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744 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 22 53 33.72 ID msvw6OVJo [12/18] 741 それマジ? どこかの漫画家の下半身貧弱すぎるだろ…… 明華「背筋を伸ばして」 京太郎「はい!」ピーン 明華「そうです、そして大きく鼻で息を吸ってください」 京太郎「こうですか」スーッ 明華「今、ここが膨れたの、わかります?」サワサワ 京太郎「は、はい……//(顔が近い)」ドキドキ 明華「ここが発生の源になる部分ですので、ここを鍛える動きから始めましょう」ニッコリ しかもなんだかいい香りが…… 明華「あの?」キョトン 京太郎「は、はい!」 明華「歌うときにも、ここに力を込めるのを忘れないでくださいね」 京太郎「わっかりました! 俺、やりますよー!」グッ 歌唱力がちょっぴり上昇した! 竜華「このメニュー燃やしてええで」ニッコリ 美穂子「わ、分かりました」 煌「やめてぇぇぇ!!私の作り上げた最高の肉体が壊れちゃー↑う!」ジタバタ 久「大人しくしてなさい」 和「……かわいそうに」ホロリ 明華「それではもう一度、音楽流しますね」 京太郎「はいっ!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 京太郎「とうかんかーく! おとーのなかでー! しこうさくごー! じかーん、かーんかくのなーいくうかぁぁぁぁぁぁぁぁぁんん」ボエー 大失敗 10~39 京太郎「スガガ!! スガガ! ガスガイガー!!」デーン 失敗 +1 40~89 京太郎「ざぁーんこぉーくなーてんしのてーぜー」ポェー 成功 +3 90~99 京太郎「はーしーれ! こーそくのー! てーいーこーくかげきだーんー!」キラキラ 大成功 +5 757 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 03 12.48 ID msvw6OVJo [13/18] ~~♪ 明華「あら、この曲……」 京太郎「あっ、知ってるんでこのままでいいですよ」 明華「それなら」 京太郎「ざぁーんこーくな、天使のように、クロチャーよーおもちになーれー」 竜華「!?」 京太郎「(腹に力……)ナウい、風が今、おもちのドアを叩いてもー」 煌「え!?」 京太郎「おもちーだけを、ただ揉み続けて、微笑んでるクロチャー」 透華「これは……!?」 京太郎「だけーどいつーか気づくでしょう、そのからだにも」 テンテンテンテン♪ 京太郎「未来目指す為のおもちあるーことー!」 宥「凄い……」 菫「さっきとはまるで違う」 京太郎「ざぁーんこぉーくなーてんしのてーぜー」ポェー 久「やるじゃない」フフッ 京太郎「あーちーがーからやがて飛び立つ!!」 霞「へぇ……」 京太郎「ほーとばしーるやわいおもちで! 思い出をう・ら・ぎ・るなら!」 和「須賀君……」キュン 京太郎「おーもーちを抱いて輝く!! クロチャーよ! 神話になれ!!」デンッ 明華「……いいですね」ニッコリ 763 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 09 28.87 ID msvw6OVJo [14/18] 竜華「凄い、今までと全然違う!」 京太郎「そ、そうですか?」テレッ 透華「声の伸びからして違いましたわ」 久「見直したわよ」パチパチ 京太郎「いや、明華さんのお陰ですよ」 明華「いえ。元々筋がいいみたいです」クスッ 竜華「ごめん、なんかうち、疑ってた」ペコッ 明華「気にしてませんから」ニッコリ はやり「そうだ。折角だから明華ちゃんの歌も聞いてみたいな☆」 明華「え?」 煌「そうですね。聞いてみたいかな?」 透華「折角ですし、おてなみ拝見ですわ」 宥「うん、聞きたい」 菫「是非ともお願いしたい」 明華「……分かりました」スッ カチッ ~~~♪ 京太郎「テーゼ?」 竜華「京太郎君と比べて、どうなるか」 美穂子「ワクワクしますね」ニコニコ 明華「……」スゥッ 766 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 19 40.79 ID msvw6OVJo [15/18] 明華「Like a legend of cruelty angel……」 一同「!?」 明華「 know you will be never fading story~♪」 竜華「あっ、あぁっ……」ゾクゾクッ ,... '.´へ\ ,..-、____ //'"´ ̄ ̄´ ̄`ヽ、ー-、ヽ、 _// / / ハ 、 \ ヽヽ ,..-‐==ニ二ノ / / / }.i i i 、 ゙、 ヽ、`ヽ / _,... '´,..イ // / ,イ} }.! |.ハi i ゙、 ゙、\ し,.... '´,... ',.イ {! i.ハ .ハハ {´` !ハ ハ|_ !ハ ゙、 ij、 ヽ、 /-‐'"_イ .//λ { i′-、!j__.,, } / _!.`トjハ }、 i | 、 i /'"/´ //i // i`! |  ゙̄` レ .. jハi ハ|i }ノ| ヽ .! { / // レ//^|! | | ヽ=,、/ 人.| }ハ.! リ. {( //{ |! i 、_|!. | | r―-.、 {ィ''" | !| !| nf h i ! / / ! V //!|. i| ! `V ハ 、!|| リ f | .|. || ゝ' / / \V/ |.| .| |\ `ー-'′ ノ i iリ i i | || / / __./_ )メ .!.| .! !. ` 、_ ,..イ i i | i i ! | .! / /,. ┴\\、 ̄ヽ!| トi | `T ´| | i i | ./ |'" / / '" .\\、 | | .i !、 〈-、 | | i i | / i}./ / ヽヽ!\、!ト、.| ! \_,..---、 \_i! 丶 丶゙、 / / / /=\ i . . ..V . . . . .!|/i ! ̄ ̄`ヽ┴-、  ̄`ーn、丶.゙、 / /.,ハ∠===、 \ . . . . | . ,. -'|.! i | __ 、\\ ノハ`ヽ. ゙、 i /}'( / \ ヽi );..-'" .!.! _,!.!'"´ \\) `ー'=''",ノ. . . . .\ / /ヽ/ _,..-‐''"´ ,.リ'" || ヽ ヽ' ̄ ̄\ . .`rー-.、 / /./,.. '" / ノ リ ヽ 丶 ヽ / i / /'" / |ヽ ゙、 i 、 i /´\! / / /i | i ヽ i y' /'"_,.、ゝ, ,.. '′ ./ _,...ィ'''" / i | | \.ノ / /' / \ ,... '"´ / 、_,. '" / / | | ト、-、 .V / / / // / ,.イ ! . i 、\\/7、 {、 / 明華「I feel a crystal wind breeze~♪ It keeps on knocking those fish under aquas~♪」 煌「こ、これは?」 明華「You re staring with smile it s only for me You are there only for me~♪」 透華「上手いとか……」 明華「Slowly you ve touched me in my heart」 久「そういうレベルじゃなくて!」 明華「But ever I was looking someone I need A number of the frame will fall down again~♪」 美穂子「ただ純粋に……」 明華「But i won t my survival」 はやり「聞き惚れちゃう……」 明華「Someday I think that you will be only one remembering named after dream of truth♪」 菫「これまた……」 明華「Please don t forget you are shining for the reason They re ready to fly over the sky♪」 宥「凄い……」ドキドキ 明華「Like a legend of cruelty angel~♪」 霞「……」 明華「Flying away near a window before long sprouting pathos for betrayed memories」 和「言葉に……」 明華「shiny sky is the other side of my heart Keep on shining and you ll see in some of love~♪」 京太郎「できねぇ」ツーッ 明華「I know you will be never fading legend~~♪」 ~~~~~~~~~~ 769 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 32 12.26 ID msvw6OVJo [16/18] 明華「ふぅっ……どうでしたか?」スッ 一同「」ナミダドバドバドバ 明華「っ!?」ビクッ 京太郎「みょ、みょんふずぁん……! おれ、おれかんどうじまじだ!!」ズビー 明華「……?」 京太郎「俺、頑張りまず! みょんふぁずぁんみだいにおれ、なりまずがら!!」ゴシゴシ 明華「大丈夫……きっとなれますから」ニコッ 京太郎「はいっ」 明華「だから、涙を拭いてください」スッ つハンカチ 京太郎「あ、あびばぼうぼざいます」ゥビー 明華「(あの日……差し伸べられなかったこの手を今)」グッ 京太郎「っ!」ゴシゴシ 明華「(こんなに嬉しいことは久しぶり……)」ギュッ 竜華「……」 煌「いいんですか、割り込まなくて」 竜華「そんなん、出来るわけないって」 久「あら、どうして?」 竜華「あれだけの実力見せられても、うちには何もあらへん」ウツムキ 菫「ああ、悔しながら」 宥「うん……息もできないほど、感動しちゃった」ブルブル 透華「……」ギリッ はやり「負けてられないね。はやりたちも」ボソリ 和「須賀君……」 霞「……」 美穂子「私も……出来ることを」 竜華「絶対に、追いついて見せる! 絶対に……!」 京太郎「でも、本当に明華さんみたいになれるかな……」 明華「大丈夫ですよ、すぐに追いつけますから」 京太郎「うぉーし! やるぞー!!」 歌唱力が少し上がった 780 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 50 38.19 ID msvw6OVJo [18/18] 【おまけ】 ___ ´ ` / | \ /r‐‐ ┤ \ __∧ //須賀|| | | | ̄ ̄ , 楽 年 須 i├――|┼ ┼ 、 | | ′ . し 末 .賀 | |⌒ 八{\{\刈 リl | み 番. 君. . | |=ミ ==ミ l| ,/-l | だ 組 の .|}. . , . . l| /⌒j | | が . | { ル__ ノ l| ° |込、 ⊂⊃ . / | | \___. ./ |八 \ } } ∧ / /_彡' \ \ | | Χ ._/ /´ ̄ ̄\ )ノ }リ //__ ′ // ,/ l∨ // ∧__人_! // / | /i _jイ / {央}| 「 {/ l| ______ | | l/l / 乂{ ′ |.. _r┴=ニ|三三三L_r―|/\ { { { ,′ l| ̄ ̄ ̄ ̄/,∧ __|ニ=- ┴――‐┴\_{しイ \___人‘, . \ | l|. / l | |\ `マニニ|三三三三l,__| |{__ r‐=ミ _| .、 }}_ / | | l | l\\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―,l /`ー[__ ` ┤ `ー‐┴‐|//|⌒丶 /}| | l | | \\ \ {_ | |//| _ノ | | l | | \\ \ >―‐ヘ,____ |//l ノ--=} | l | | \\ \ >''"  ̄|//| ̄ ̄ \ . | l | | \\ \>''"  ̄ \ l| l | 初瀬「早めに宿題も終わらせたし、これで年末は須賀君を……」ムフフ そうだ、須賀君の出る番組を調べないと!! 初瀬「えっと……」カタカタ 須賀京太郎 年末番組で出るかな? 初瀬「あ、出た!」 とある2chスレ 【もう】須賀ブーム終了のお知らせギャハハハ!【終わり】 1 年末番組一個も出てないンゴwwwww 2 おいあんた! ふざけたこと……! 3 やめろっちゃん 初瀬「」 初瀬「うぇぇ……」グスッ 現実は非情である 786 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/22(金) 00 00 51.63 ID 7Rqnr4HSo 【おまけのおまけ】 洋榎「年末や!!」 絹恵「うん……年末や!」 洋榎「ということは、ということはやな! | | |/\| | | | | ト-- ' `ー て| / .ノ| | | | | j! /| | | | | | / | 一 く 〈 | | | | | | | く | 発 る\.ヽ | | | | | | ) |. く .でf^i|\〉! ! ! < | る |7 f⌒ 〉 ヽ !!. で |1」 ノ } っ ト、 ヽ / | | ヽ } /⌒V | | | |へ | | | | ヽ / \ | / _,厶斗一 } \ / _ ノ イ 〃 \ \{ 孑芍弌ト、/ } | i i f⌒`j / | 乂_ リ / / . ≧=彡 厶イ |ヽ ′ 、、 /ノ | | } / | | | | /\ / | | |ノ/  ̄ ̄ < | / 洋榎「須賀京太郎の年末特番ラッシュがー!!」 絹恵「この日の為にお小遣い出し合って、テレビ買うたもんなぁ」グスッ 洋榎「これであのアホオカンに邪魔されることないでー!」ワーイ 絹恵「後はテレビジョンで確認するだけやな……」ゴクリ コンコン ガチャッ 二人「!?」 雅枝「あ、二人共。年末用にテレビジョン買ってきたでー!」 二人「!!」ダダダッ 雅枝「でもなぁ、残念やけど、須賀君なーんも出とらんかったよ。じゃっ」ガチャッ バタン . / / .,ィ \i/ / / i i .\__i / / ;ィ } . i 「`7 /! ∠」_ ハ i i=-x /// / ! 「 卞} } i. / / ==ェx、_ i/i / C ! 「ヾ' i .. /''′ | C /イ / ∨ ソ i,厶イ\  ̄` .! / \\ } .! ) ) /\ ノ| . | //;,、  ̄ ̄ _,, < | .!// | ̄ ! |/ |∧ | |ヽ_,/ ',__ | i_/ ヘ .i \. ! /》ェ≪ | \ /.|| || 》__/ `ヽ.|| |〃 ̄`ヾ ハ 絹恵「」ブクブクブクッ 洋榎「」チーン 825 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/23(土) 23 26 49.47 ID KcQRl6N/o [2/4] 【レッスンルーム】 竜華「さて、明華さんの力は存分に見せて貰ったけど……」 煌「いや、凄すぎて言葉出ませんね」フゥー 和「(私もいつかあんな風に歌えれば……)」 はやり「さて、お次はアナタの番だね」 霞「……」 宥「(さっきから黙ってるけど……)」 久「どうかしたの?」 霞「……いえ、大丈夫よ」スッ 京太郎「(次は演技のレッスンか)」ドキドキ 透華「さて、お手並み拝見ですわね」 霞「言われなくても、見せてあげるわ」スッ 京太郎「……」 霞「さぁ、須賀君」 京太郎「はいっ!!」 霞「まずは、アナタの実力を見せて貰ってもいい? そうでなきゃ教えようもないし」 京太郎「……ええ、勿論です」グッ さっきは歌で遅れを取ったけど、今度は巻き返しだ! 連続ドラマ主演の実力、見せてやるぜ!! 京太郎「行きますよ!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 京太郎「おべっ!」ガリッ 大失敗 10~39 京太郎「一言だけでいい。たった一言でいいから……消えたくないって言ってくれ!!」バッ 失敗 +1 40~89 京太郎「例え相手が誰であろうと自分の信念をかけて戦うコトに悔いなど無い!!」ズイッ 成功 +3 90~99 京太郎「あの日から……俺はずっとウソをついていた」スッ 大成功 +5 833 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/23(土) 23 39 50.19 ID KcQRl6N/o [3/4] 京太郎「一言だけでいい。たった一言でいいから……消えたくないって言ってくれ!!」バッ 一同「!!」ピーン 京太郎「……(どうだ?)」ドキドキ 霞「……」ジッ 竜華「凄い、また一段と成長しとる」グッ 煌「昔はあんなに噛み噛みだったのに」クスクス 和「素敵です!」 菫「これは認めざるをえないんじゃないか?」フフフ 宥「うわー」パチパチ 明華「(何の台詞でしょう?)」ウーン 京太郎「へへっ、これは中々いい感じ……」 霞「今のは、ゲームの台詞かしら?」 京太郎「あ、はいっ! 俺の親父の好きなゲームの続編でして」 霞「……ダメね」 京太郎「!?」 一同「!?」 霞「まるでなっちゃいないわ」ビシッ 京太郎「」ガーン!! 竜華「な、何が悪いんやろ……?」 煌「まるでわかりませんが」ウーン 霞「はぁ……やっぱり原因は貴女達ね」 一同「???」 霞「悪いけど、私は貴女達と違うわ。悪いことは悪いと言うし、それを指摘するわ」 宥「ふぇ?」 透華「……聞き捨てなりませんわね」 久「まるで私達が京太郎君を甘やかしてるみたいじゃない!」 菫「そうだそうだ!」 霞「……違うの?」 竜華「……」←基本イエスマン 煌「……」←甘やかし筆頭 久「……」←文句すら言わない 透華「……」←途中から諦めた人 美穂子「……?」←よく分からない人 宥「……」←ほぼ何もしてない人 はやり「……」←なんでも褒める人 菫「……」←むしろ助けられてる人 明華「??」←まだ入ったばかりの人 霞「でしょうね」ハァ 838 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/23(土) 23 51 39.12 ID KcQRl6N/o [4/4] 和「でも、今の須賀君の演技に問題は無かったように思えますが?」 竜華「せ、せや!」 煌「そうですよ!」 霞「大アリだと思うけど」 はやり「どういうことかな?」 京太郎「……」 霞「まず、今の台詞は誰に向けて言ったものなのかしら?」 京太郎「えっと、世界の為に消える事を選ぼうとするヒロインです」 霞「それにしては、随分とカッコつけて言うのね」 京太郎「!?」ドキッ 宥「言われて見れば……気取ってたね」 和「声がかっこよすぎて気になりませんでしたけど」 霞「それに距離は?」 京太郎「えっ?」 霞「遠くにいるの? それとも目の前? 間に誰かいたりする?」 京太郎「え、えと、それは、その……」 霞「ヒロインは後ろ向き? それともこちらを向いているの? 前後の台詞は?」 京太郎「確か、あれ、でも……」 霞「主人公の性格は? ヒロインに対する気持ちはなに? 愛? それとも」 京太郎「あ、うぁ……」 霞「それは置いておくとしても、無声音は弱いし……そもそも滑舌自体が甘いわ」 京太郎「」 霞「まだ他にも……」ペラペラペラペラペラ 京太郎「」ジワッ 霞「初心者にありがちな……」ペラペラペラペラ 京太郎「」ブルブルブルブル 竜華「も、もうやめて!」 煌「京太郎君が泣いてるでしょう!!」 和「やめてください!!」 ギャーギャー!!! 霞「……」イラッ 850 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 00 05.78 ID 1mY7A5Kyo [1/10] 一同「」ギャーギャー!! ヤサシクシロー! オモチオバケー! タレロー! バーカ! ホントハナンサイナンデスカー!? 霞「……」 / \ / / / ; ヽ \ ,‘ # ′; /|/| | | ヽ ビキビキ l /| 七| l l | ヘ | { j八( | / ハ ノ| ハl i r-l __ j/}/`/ ィ / | | | } 、、 ̄` _ ィ l ;{ 从_ '  ̄`∧ ;' / \ 圦 r , ; ヽ \ ィ ;′ヘ V >ー.< | i _ r==i \ | | | //_r,r, /| ヽ \ }|\ | | // ̄_ | \ Ni ヽ | |  ̄// ∧=i r=─、_____ r-,. // | | /__/◎/{==___/__/i,,,,,,,,_ _ ―- ∧(__ ◎/{----{_(({ . て/ 〈( ー人/ {-----(/ /\、 z` \ \r- / /───-′ 一同「」シーン 霞「少しでいいから静かにしてもらえる?」 一同「」コクコクコク 霞「よろしい」 京太郎「……俺、全然ダメですね」ズーン 霞「いいえ、そんなこと無いわ」ナデナデ 京太郎「え?」 霞「ドラマで見たときの貴方は、ここまで滑舌は酷くなかったし、ちゃんとイメージに会った演技が出来ていたわ」 霞「アナタの悪いところは、折角のポテンシャルを活かせないところなのよ」 京太郎「!!」 霞「恐らく、自分の中の歯車と噛み合わないと、本領が発揮できないのね」 京太郎「そ、そう言われると……」 霞「焦ってはダメ。すぐに目だとうとしないで、まずは自分の中でイメージを固めるのよ」 京太郎「イメージ……」ドクン 霞「想像するのは常に最強の自分……何にでもなれる、スーパースター」 京太郎「はい……!」 857 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 09 42.91 ID 1mY7A5Kyo [2/10] 霞「それじゃあ、次はこのキャラクターをやってみましょう」つ台本 京太郎「は、はい」 霞「いい? 上手く演技しようなんて思わないで、まずはよく台本を読み込むの」 京太郎「……」マジマジマジ 霞「そして自分の心の中でその光景を思い浮かべる。何回でも、何十回でも……」 京太郎「イメージ……」 霞「焦っちゃダメよ? 自分の中で完全にイメージが固まるのを待つの」 京太郎「……」ポーッ 霞「貴方は主人公。このキャラクターはアナタなの」 京太郎「俺は、主人公……」 霞「さぁ、やってみなさい」スッ 俺は…… 俺は!! 京太郎「!!」カッ! 一同「!!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 大失敗 10~39 失敗 +1 40~89 成功 +3 90~99 大成功 +5 870 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 24 25.75 ID 1mY7A5Kyo [3/10] 京太郎「あの日から……俺はずっとウソをついていた」スッ みんなが全国大会で優勝したあの日……俺はただ、見ていることしか出来なかった それでも、みんなの前では強がって……俺も一緒に優勝した気になって 強くなれた、気がしてた 京太郎「友達にウソ、仲間にウソ……ウソばっかりだ」ボソッ でも、やっぱりそれは嘘に過ぎなくて。 どれだけ強がっても、取り繕っても心の穴は埋まらなくて…… 京太郎「全く変わらない世界に飽き飽きして、でもウソって言葉で絶望することもできなくて……」 みんなに追いつこうと、世界に認めてもらおうとあがいた そして…… あの人に出会った 京太郎「だけど手に入れた、力を……」 俺が俺である為に。 俺がアイツ等と並んで生きていく為の……チャンス | l ./. / / ./ | l | l .| / . / ./ / // ∧; l, | | .| l / / ,.イ イ,イ ,l l, | | | ※京太郎 | | ,イ //.,,/ / /'/ | | l; l,、 .| .| | | l, ,| | // ././ / ./ /.// ,l ,l ハ.lヘ, | | ∥ |. l, }イ | | / l ./ /./ ,l //./ ,l .l ヘヤ、 .| ,} ∥| ト、l, ,/ l / | | /~|/=t ,ト,,,..,,l ,/ // l ,|__,,.-='''~ヘ,__\ |/ / | |ハ,l, / l / .l, ;l, {ィ=テアト=-こ| 入,// ,/ソト^゛_,,==テ〒ヘ~》y' ,∧ ハl, ヘl ´ ,l/ .l; { l, 'l,`,,.'ヒTフc;》| {,/ハ} / '/l'=='ヒtイフc),.X'./ /} |/ {, ,/ | ヽ{ ...'l, `~~ ̄~`'l |イ゛ | //´ ´ ̄ ̄ ̄~` ./ /ノノ| ヽ / | '| .\'l, | | /´ / ,//| | | ∧ ヘ\,,.ミゞ- ノ| // イ / | | | / l; .\\ 丶 __ ,///| ,l ∥ } / l,| \`ヾ `-=―――_,.=-'´/イイ ,ハ . ,l | / | l; > 、  ̄ ̄´ /イ | | | l; イ| | `ゝ、 _,.イ´ | | .| .l, | |/|/( ̄ー-r->、__,. イーyーー`)/|| l,l l }|ー-―| r―――--l .ト-―.イ l ヽ | ∧. |│ │ | イl | イ,ヘ|/,-,.|│ | |,-,|.|,n| ._/ (^)//)'| | | .||-ヽ||`> ― 、__ __,--――'´ ̄ ̄ ̄ ,/ | | | | | |,ハ´  ̄`'ー―-- 京太郎「……だから」ニィッ 一同「!」ゾワッ 京太郎「……」 霞「もう十分よ」ポン 京太郎「……あっ、え? お、俺って今……?」キョロキョロ 霞「……Gut」ニコッ 京太郎「!」 霞「いい演技だったわ、今度こそ本当にね」クスクス 一同「(゚д゚)」アングリ 霞「レッスンって言うのは、こうするのよ?」ウィンク 京太郎「す、すげぇ……」 演技力が上がった! テーレテレー 882 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 38 32.81 ID 1mY7A5Kyo [4/10] 竜華「」ブクブクブク 煌「き、京太郎様! 京太郎様!!!」キラキラ 久「狭いところがおちつくのって……」ナンダロウネアレ _, -‐r‐‐/ \ー-、 , -‐,==ー ,.. '´ ト i /| \ `ー' / i ト、V /| ヽ ヽ | i ト、__!//| i i i | ! / ´´|.| ! i / ___/!.!,/. 、__|ハ__ ゙、 | ノ / |メ l_ ナ ゙、 ` \ | / ヌテ=ミ、 ヽ ;!==r=、_ ヾ、 / / ,イi`."‐' 〉 ゛ー' ´i 、ヾ、 i./ |.| ! ' / | ト、ヽヽ、 リ゙、 N .゙、 ,...__ / ,. / ヽ||ヽ! /\ ゙、 /` .、_` ー' _, イ/i / リ| ノ. /___゙、 ヽ //ヽニ、´ ,.ノ`ヽ| 〈 ゙、 !、__,ノ/ ヽ .) ハ'´ /~、´ \ ゙、____ \_,ノ `フ ハ V ハ / K゙、 / ヽ ゙、 /ヽ ヽ、ヽ ( iノ | | / ヽ // ハ i゙、. / ) | | 、 | | .| 透華「なんて、なんてことですの……」ワナワナ 美穂子「カッコいいです若……!」テレッ 和「す、須賀君!! 結婚! 結婚ですよ結婚!!」ポワーン はやり「はやりビックリ☆」クルクル 菫「こんなにも変わるものなのか……」チョロッ 宥「あったかい……えへへ」ドキドキ 明華「すばらしい演技ですね」ニッコリ 京太郎「ど、どうしたんだみんな!?」 霞「貴方のムラっけが酷いのは、この環境のせいねー」 京太郎「!?」 霞「みんな好意的すぎるのよ。アナタの行動全てが肯定されてちゃ、指導のしようがないじゃない」 京太郎「た、確かに……」 だから、なのか? ドラマの評判があんなにも別れちまったのは…… 霞「正直このままじゃ、新入りの私達以外……」 一同「……」 霞「須賀京太郎を活かせられないでしょうね」バーン 一同「!!」 京太郎「そんな……」ガーン 888 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 55 03.13 ID 1mY7A5Kyo [5/10] 煌「そ、そんなことは!」 霞「とりあえず、ダメな理由3コ言っておくわ」 竜華「……」 霞「コミュがメインになっているし、甘やかすだけの仕事じゃないし、初心者に本格的な指導は無理だし」 久「……」 霞「何より京太郎君自身が甘えてしまっているわ」 ____ ___ / ̄>―‐`´ \ / / \ \ / \ / / ∧ ', \ /, / / l ', } l\\ // - /l/^ l| | -l ,∧ l| |\\. // ′ /-l- j| | -l/l ∧ l\ \\ l | { |斤苧i从 |,斤苧ミ l | |\ )ノ 八{ 八 八 ヒ)ソ \ {_ ヒ_)ソ^》 | | | \ はっ!? \ i\从|\ , 、、、、/ /}ノ | } / 人 u _ フィ^ l| ノ / / /个ト ../)´ '/)、.. イ | | , / / / //⌒// ///-- . | | ′. / / / (∨/_,ノ// /) `゙丶| , / // ∨ └ /∨ ∨. / / | / ∨ //\ \. / /二ニ=- l /\ | //ニニ \ \ / / {二ニニニニニニ | /___Y⌒V/二二ニ \ \ / / {二二二二}ニ' /二ニニ| ∨二\二ニ、 \ \. // /{二二二二l/ ,二二二| ∨二ニ∨二〉 \ \ {{ / {二二二二′ ,ニニニニニ| ∨二ニ∨/ \ 明華「あの、四つになってますけど?」ヒソヒソ 霞「芸能界は激戦区なのよ? ウチの事務所は弱小だし、仕事を取るのだって一苦労」 明華「あれ、四つになってませんか?」 竜華「それは、確かに……」 明華「あの、四つでしたよね?」コソコソ 和「静かにしてください」 明華「あ、はい」ニッコリ 霞「それなのに折角のブーム到来、年末の番組ラッシュを犠牲にしてまで合宿だなんて」ジトッ はやり「っ!!」ズキッ 霞「順序が逆の上に、考えうる最悪のケースじゃなくて?」 煌「……」グッ 霞「私が初めからいれば、こうはならなかったわね」 スタッフ陣「」 竜華「……」キッ 霞「……何か言いたそうね」 竜華「……」 自由安価 ↓3 何か言い返してよ竜華さん!! 下ネタorあまりにそぐわない場合は安価↓ 898 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 01 17 04.54 ID 1mY7A5Kyo [6/10] 竜華「確かに、貴女の言う通りやし……思いだけじゃままならんかもしれん」ウツムキ 京太郎「!」 煌「清水谷さん……」 久「くっ」ギリッ はやり「……」ウルッ 宥「……」ブルブル 菫「……(着替えたい)」 霞「じゃあ……認めるのね」 竜華「でも……!」キッ 霞「!」 竜華「ここの皆は最高のメンバーや!」ダンッ 一同「!!」 京太郎「竜華さん……」 竜華「そこは譲られへん!」 霞「……」 竜華「……」 霞「そう。貴方の考えはよく分かったわ」 和「……」 霞「でも、口ではなんとでも言えるでしょう?」 竜華「……せや」 霞「今まで結果を出せてないのも事実よね?」 竜華「確かに今まで目立った成果はドラマの主演くらいや」 霞「それも、運の要素が強いものじゃなくて?」 竜華「でも京太郎くんは努力してきた」 京太郎「……」 竜華「今回だって、京太郎君の気持ちを思って……仕事を断ったんよ」 久「……」 竜華「だから、うちらが応えないとあかん」 霞「……応える?」 竜華「年末の番組を犠牲にしても、その見返りがあるほど成長させたる!」 霞「……」 京太郎「……霞さん」ズイッ 霞「貴方はいいの? この環境じゃ成長も限られるわよ?」 京太郎「……」 霞「綺麗事だけでのし上がれるほど、甘い世界じゃないのも知ってるでしょう?」 京太郎「はい」 霞「ふざけてアイドルになろうとしてるなら、私は抜けるわよ?」ギロリ 京太郎「……」 竜華「京太郎君……」ギュッ 899 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 01 27 46.94 ID 1mY7A5Kyo [7/10] 京太郎「ふざけてなんかいませんよ」ズイッ 霞「っ!?」 京太郎「ありがとうございます、竜華さん。俺、スッゲー嬉しかったです」ニコッ 竜華「……うん」モジッ 京太郎「確かに俺の周りは優しい人ばかりで、俺を甘やかしてばかりかもしれません」 煌「……」 久「……」 透華「……」 美穂子「……」 はやり「……」 宥「……」 和「……」 京太郎「でも、俺には見えたんです」 霞「見えた?」 京太郎「世界で戦う……俺と、みんなの姿が」 一同「……!?」 京太郎「俺はそれに……どうしても近づきたい」 霞「……さっきまでと今じゃまるで別人みたい……」ボソッ 京太郎「?」 霞「(一体何があったの? あんなに弱々しく輝いていた彼の魂が……)」 京太郎「……」ファサッ 霞「さっきとは比較にならない程、清らかになっているじゃない……!」ギュッ 一同「???」 京太郎「……」チラッ 竜華「……清らか?」キョトン 霞「(ウソでしょ、まさか彼女が……彼の)」 美穂子「ま、まぁ皆さん、時間も時間ですし、そろそろ切り上げても」オロオロ 京太郎「そうですね!」 煌「……」 久「ハギヨシさんが夕食を用意してくれてるしね」 竜華「……」 スタスタスタ 京太郎「霞さんも、一緒ですからね」 霞「……そうなるといいわね」 京太郎「はいっ」ニコッ タタタタッ 霞「……」 902 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 01 36 31.90 ID 1mY7A5Kyo [8/10] 【トレーニングルーム】 シーン , ' . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ ..ヽ /. . . . . . . . . . . . . . . .;、 . . . . . . ヽ .. .ヽ // . ./.. /. ; / ';. . . . . . . . . . '; ....; /,' . ;'. /. l! ;' .'; l l . . ..i /.i | lL -亠 l  ̄丁T! ‐! l l . . |. i ! 、 l l!、 _」L l l --+HL_ l .;リノ . . ...| ! .l トゝ !´__ _ヽ 川 ,,z=-zy/j;イ .| | .l . lv'筰 卞 ヽ. ´ b jヽ .!l .| l l! .辷.ノ ー.― ll .| l l. ,,, ' ''' 'l . .| l l /l .|. l .l. ャー‐ッ / l / .l l ... イ / l. l >.....___ < | l / .. ' l . / l / . /. l .. /{ | / . / l . . / ゝ´ll /,' ./> 、 l . /// ! / / イ./ ヽ. l . / ,' / / ;.' / | .i. l=;/ l / ,; ,' / ! l ,' l ./ i / / / l! .l / 丿, ' /! ;' / / ! 霞「失敗ね」ハァ 煽って中から崩壊させる予定だったけど……そんなにヤワじゃないか 霞「それに……」ゾクッ 少し指導しただけで、あそこまでの力を発揮するなんて…… まるで基礎の塊のような男ね 霞「才能も十分、努力もある、素材も上位」 小蒔ちゃんが惚れるわけだわ…… 今までは何がいいのか分からなかったけど、少し考えを変えないとダメかしら 霞「……ごめんね、小蒔ちゃん」 なんとかして須賀京太郎を貴女のモノにしたいけど…… 霞「あの清水谷竜華……強敵だわ」 きっと、一筋縄じゃいかない だから私も覚悟を決めなきゃ……いけない 霞「……この身を使ってでも、手に入れる」フフッ だって、あの子の心は…… 霞「ふふふっ」クスクスクス アンナニオイシソウナンダモノ つ づ く 938 名前: ◆RwzBVKdQPM[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 21 14 41.07 ID MYWxF0Igo [2/10] 935 そこまでにしておけよ星川 【合宿所 食堂 夜】 ワイワイガヤガヤ ハギヨシ「皆さん、お疲れ様でした」 京太郎「いえ、ハギヨシさんこそありがとうございます」ペコッ 美穂子「すみません、私も手伝えば……」 ハギヨシ「いえ、京太郎君のレッスンを見る機会は中々ありませんし……大丈夫ですよ 透華「今回はハギヨシは完全な裏方ですから、気にしなくても結構ですわ」フンス 久「なんでアナタが誇らしそうなのよ」 竜華「それにしても、なんて豪華な料理……」 煌「すばらっ!」 和「美味しそうですね」ニッコリ 宥「……」つ なべやきうどん ハギヨシ「松実さんには特別にご用意しました」ペコリ 宥「ハギヨシさん……」ウルウル 京太郎「おお、流石ハギヨシさん!」 宥「流石にこれは熱すぎます……」フーフー ,..-/ . . . /. .. ! .. . .. . \ //. . / / .. .. .ヽ 〃// / / / i | i l | .. i 〃/ / i i ィ /!. ! | | | ..i .. . ..| 〃/イ./ | i /! ハ | | !ハ | | !| |i レ |i !‐廾‐| !、 ! /---、| リ | | !ノi i ! |.ャ伝テ、 けメ、迂テァ∧| | | ! | !ハ iハj iイ /| ! !. |ハ| | ト、! ; !ノ | ハ ! | !ハ!ハ丶 ′ / /レ' リ | ′ iヘ丶 `  ̄´ イ /レ′ )|__\_/__K / L_\ /_/\ ,...-イ ∧  ̄7 !  ̄ / i \-、 __,...-‐' ´ / i i / || 、 / i 丶 `ー-..、 / / | i / | | Y | ゙、 ` ...、 / i 〈 , | 〈 | .! 〉 |、 / ゙、 ! | ┌-、.二/ | `t' ケ´ | \∠-‐'7 / i. | i i | .、/ | [| / / |. | | i | / | / / | ハギヨシ「んっふ」グスッ 京太郎「裏目ったかー、流石に気を使いすぎたかー」アセアセッ 菫「しかし美味しそうだ」 はやり「食べ過ぎて太っちゃうかも☆」 明華「見た目もキレイ……」 霞「うーん、やっぱりこっちを持って帰ろうかしら」ドウシヨ 941 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 21 32 35.95 ID MYWxF0Igo [3/10] ~~なんだかんだで~~ ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「うまうま」ガツガツ ハギヨシ「私もまだまだですね」フゥー 京太郎「そんなことないですよ。ハギヨシさんは十分凄いですって」 ハギヨシ「京太郎君にそう言われると、なんだか照れますね」クスッ 京太郎「俺、ハギヨシさんに憧れてますから」ヘヘッ ハギヨシ「私は……君が羨ましいです」 京太郎「え?」 ハギヨシ「京太郎君は常に誰かに愛されていて、その中心にいて……」 京太郎「そんなこと……」 ハギヨシ「勿論、私は今の生活に満足していますし、幸せだとも思ってます」 京太郎「……」 ハギヨシ「しかし、ふと急に……京太郎君のようになりたいと考えるんです」トオイメ 京太郎「……ハギヨシさん」 ハギヨシ「おっと、食事時にする会話ではありませんね」 京太郎「あっ」 ハギヨシ「私は食器を片してきます。京太郎君はごゆっくりどうぞ」 京太郎「ハギヨシさんっ!」 ハギヨシ「……失礼」サッ 京太郎「……」 ハギヨシさん……俺、頑張りますから ハギヨシさんの分まで、俺が……! 947 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 21 51 30.41 ID MYWxF0Igo [4/10] 煌「さて、そろそろ入浴の時間ですね」 竜華「ん? もうそんな時間か……」 久「今日は疲れたし、早く汗を流したいわ」 宥「お風呂……♪」 美穂子「ここの温泉は凄く気持ちいいですから」 菫「よし、早く行こう」 和「温泉……」 明華「お背中流します」 霞「あら、よく知ってるわね」クスクス 透華「ではお先に失礼しますわ」 ゾロゾロゾロゾロ 京太郎「ちぇっ、みんな風呂に行っちまったか」 ハギヨシさんは皿洗い中だし…… 京太郎「あの、ハギヨシさん!」 ハギヨシ「結構ですよ。ゆっくりしていてください」ニッコリ 京太郎「……」 ハギヨシ「本当に大丈夫ですから」ゴゴゴゴッ ダメだこりゃ。 全然手伝えそうな空気じゃない 京太郎「……」テクテクテク 【大浴場前】 京太郎「……はっ!? 部屋に行こうとしていたのに!?」ガビーン なんで浴場前に来てるんだ俺…… いやいや、これじゃ覗きをするみたいだぞ! 京太郎「……戻ろう」 部屋に戻って今日の復習をするべきだ 京太郎「……」 <ウワァ、カスミサンスゴーイ <オオキスギデスワ! <シカモヤワラカイワネー <アンッ、ダメェ…… 京太郎「……」 選択安価↓3 1 体が勝手に風呂場の方へ 2 部屋に戻る 960 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 22 17 16.93 ID MYWxF0Igo [5/10] ~部屋に戻る~ 京太郎「そうだな、部屋に戻ろう」 覗きなんて犯罪だしな。 確か法律でモギリ以外の覗きは死刑と決まっていた筈だし 京太郎「……」 キャッキャウフフフ! イヤーン 京太郎「……」ギンギン 久しぶりだが、やっておくか 京太郎「我が魂はぁぁぁぁぁ……!!!」 京太郎の右腕「」ギリギリギリギリ 京太郎「アクセルワンとともにありぃぃぃい!!!」ヒュンッ キィィィーン!!! 京太郎「あはっ」 【風呂場】 竜華「?」 煌「何の音かな?」 和「……?」 久「なんか痛そうな音ね」 菫「くろーる」チャパチャパ 宥「ほへぇ……」 明華「気持ちいいですか?」ゴシゴシ 美穂子「はい、ありがとうございます」ニコニコ 透華「……くっ」72 霞「あら残念。もう少しで堕ちると思ったのに……少しは抵抗するのね」クスッ 京子「あら、わたしは今まで何をしてたのかしら?」キャピッ チーン ちょい飯タイム 972 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 22 58 12.22 ID MYWxF0Igo [7/10] 【年末番組 NG大賞】 つよし「はい、ということで今年もがんばった大賞! ドラマNGスペシャルをやっていっきます!」 ワーッ! パチパチ! つよし「それではゲストの紹介です」 咏「はーい、やっほー」フリフリ あまとう「(なんでコイツなんだよ……)」 つよし「三尋木プロは今回、ドラマ初出演だそうですね」 咏「まぁねい」 つよし「何かいい体験できました?」 咏「わっかんねー! でも、面白い奴なら見つけたよ」 つよし「面白い奴?」 あまとう「今日ここに来てない奴っすよ」 \スガクゥーン/ \キョウタロウキュン!/ つよし「うわぁ、凄い人気ですね」 あまとう「彼はすごく頑張ってますから」 つよし「その分、面白いNGも多いのでしょうか」 \ミターイ/ \ナンデスガクンイナインヤー!/ つよし「さて、それでは次のゲストは」 まさはる「実に面白い」キリッ ほりきた「楽しみです」ニコニコ ごうりき「緊張しますねー」 ゆーすけ「おいつよしぃ! 俺と代われって!」 つよし「しんごー!! しんごー!!」 咏「カオスだねぃ」フワァァ あまとう「(くだらねぇ……)」 ということでVTRスタート! 974 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 23 14 58.47 ID MYWxF0Igo [8/10] ということでまずは大人気放送中のソルサキからNGテイク! 人気急上昇中のアイドル、須賀京太郎主演の超本格吹奏楽グラフィティ! 果たしてどんな本格的NGが溢れ出るのか!? まずはこちらのシーンから! 暴君率いるパーカッションパートの攻略に乗り出したカミネ 一体感の出ない原因を突き止めたの束の間、部員からの怒声を浴びてしまう 過去のトラウマから震えるカミネの前に、トキサカが現れるが…… <<OKテイク>> 京太郎「うてび先輩は味方だ! 絶対に! 味方にしなきゃいけねェ人だ!!」 ルル「……」 京太郎「怖ェ……けど、やらなきゃ……やってやる……!!」ガチガチガチガチガチ ルル「……カミネ、明日も合奏だ」 京太郎「!!」キッ ザッ 京太郎「悪りぃな明日の合奏……荒れるぜ!!!」バーン <<テイク1>> 京太郎「うてっびっ……先輩は味方だ! 絶対に! 味方にしなきゃ↑いけねェ人だ!!」 ルル「……」フフッ クスクス 京太郎「怖ェ……けど、やらなきゃ……やってやる……!!」ガチガチガチガチガチ ルル「……カミネ、フフッ……明日も合奏だ」プルプル 京太郎「!!」キッ ザッ 京太郎「悪りぃな明日の合奏……荒れるぜ!!!」バーン ルル「ごめん、無理……!」プスーッ 京太郎「わ、笑わないでくださいよ!」 監督「はいカットー」 <<テイク2>> 京太郎「うてび先輩は味方だ! 絶対に! 味方にしなきゃいけねェ人だ!!(よし、言えた!)」 ルル「……」 京太郎「怖ェ……けど、やらなきゃ……やってやる……!!」ガチガチガチガチ ガリッ 京太郎「おべっ!」 ルル「ぶふっ……カミネ……あ、明日も、が、合奏だ」クスクス 京太郎「!!」キッ ザッ 京太郎「悪りぃな明日の合奏……荒れるぜ!!!」バーン 監督「はいダメー」 京太郎「あああああっ!!!」ジタバタ 荒れるのは、合奏じゃなくて収録の方なんじゃないですか~? 976 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 23 36 16.44 ID MYWxF0Igo [9/10] 続いて次もソルサキから! 父親によって無理やり吹奏楽をやめさせられそうな暴君 彼の父親に認めて貰うために病院での演奏を決意した神峰達だったが……? 【OKテイク】 ばっつ「聞いたぜ演奏しに行くんだろ!?オレも混ざろコノヤロー!」 京太郎「うてび先輩!?」 ばっつ「トランペットばっかりじゃねェか!! 木琴入れろ!!」グイグイ あまとう「……」 ばっつ「オメェの指揮で演奏してみてェんだよ。文句あっか?」 京太郎「いえ!」 ルル「あ、そうだ。カミネに渡すものがあったんだ!」ガサゴソ 京太郎「え?」 ルル「それ、やるよ」 京太郎「こ、これは……?」つ指揮棒 ルル「お前専用のタクトだ」 京太郎「悪ぃな……いくらしたコレ? 払うよ」ウワーウワー ルル「棒1500円。ケース5000円」 京太郎「ケースの方が高ェ!!」 ルル「それに【お前の心】も詰め込んで振れ!! そして院長先生の心まで僕らの音を導け!!」 京太郎「よし、行こう!!」ザッ 【テイク1】 ばっつ「聞いたぜ演奏しに行くんだろ!?オレも混ざろコノヤロー!」 京太郎「うてび先輩!?」 ばっつ「トランペットばっかりじゃねェか!! 木琴入れろ!!」グイグイ あまとう「……」 ばっつ「オメェの指揮で演奏してみてェんだよ。文句あっか?」 京太郎「いえ!」 ルル「あ、そうだ。カミネに渡すものがあったんだ!」ガサゴソ 京太郎「え?」 ルル「それ、やるよ」 京太郎「こ、これは……?」つ指揮棒 ポロッ 京太郎「」指揮/棒 ルル「ぷふっ、お前専用のタクト……だったものだ……」ブルブル 京太郎「悪ぃな……いくらしたコレ? 弁償するよ」ズーン ルル「棒1500万。ケース5000万」 京太郎「うわぁぁぁぁんごめんなさぁぁぁい!!」 美術さん「ええでー」ニッコリ 監督「カーット!!」 978 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 23 49 58.97 ID MYWxF0Igo [10/10] またまたお次もソルサキから! お次は原作でも大人気のキャラかすみんとカミネの買い出し前のワンシーン 【OKテイク】 ちゃちゃのん「あっ、カミネ君!」 京太郎「! ふきこし先輩!!」 ちゃちゃのん「かすみんでいいよぉ」 京太郎「いや、それはちょっと……(この人スゲェな、俺を全然警戒してない……あれ?)」 ちゃちゃのん「これからねー、楽器屋さんに行って備品買ってくるのー。荷物多いから付き合ってくれない?」 京太郎「?」 ちゃちゃのん「カミネ君一番暇そうだからさー」ドウッ 京太郎「ぐっ……確かに行くアテは無いスけど……」グサッ ちゃちゃのん「早速行こうゴゥゴーウ!」グイッ ウデクミッ! 京太郎「わっととっ!!」 【テイク1】 ちゃちゃのん「あっ、カミネ君!」 京太郎「! ふきこし先輩!!」 ちゃちゃのん「かすみんでいいよぉ」 京太郎「いや、それはちょっと……(この人スゲェな、俺を全然警戒してない……あれ?)」 ちゃちゃのん「これからねー、楽器屋さんに行って備品買ってくるのー。荷物多いから付き合ってくれない?」 京太郎「?」 ちゃちゃのん「カミネ君一番暇そうだからさー」ドウッ 京太郎「ぐっ……確かに行くアテは無いスけど……」グサッ ちゃちゃのん「早速行こうゴゥゴーウ!」グイッ ムニュン 京太郎「わっ!!」バッ ちゃちゃのん「きゃっ!」バッ 監督「カーット! どうしたの?」 京太郎「あ、いえ……その//」カァァ ちゃちゃのん「あぅっ……//」モジモジ スタッフ「??」 京太郎「あの、すみません」ペコリ ちゃちゃのん「う、ううん。いまのはわし……私も悪かったから」アセアセ 京太郎「うぅっ……」カァァ ちゃちゃのん「……」モジモジ 監督「これじゃしばらくは無理そうだな。少し休憩イキますよ~イクイク!」ンァッー! ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「佐々野さん……えと」 ちゃちゃのん「うぅ~、こんなん考慮しとらんよ……//」カァァ あまずっぱぁーい、NGでした!! 984 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/26(火) 00 05 24.05 ID 15olTY+9o [1/2] 【NG大賞 スタジオ】 つよし「ということで色々ありましたけれど」 あまとう「いやー、やっぱり須賀君はまだまだダメですねー」 咏「ソルサキのNGの八割がアイツだからねぃ」クスクス つよし「あまがせ君はNG無いの?」 あまとう「ありませんね」キリッ 咏「つまらない男だねー、しらんけど」フリフリ あまとう「……」ビキビキ つよし「どうですかほりきたさん。須賀くんは?」 ほりきた「いやー、須賀君可愛いです」ニッコリ ごうりき「可愛いですねー」 まさはる「ちょっと顔が似てるんだよねー。ほら、兄弟みたいじゃない?」 つよし「言われると確かに」 \ダイスキー/ \スガクゥーン!/ \アマトウハドウテイピヨ/ \チャオ!/ つよし「盛り上がってきたところで、次は探偵ガリレイのNG集でーす!」 ワー! パチパチパチパチ あまとう「……」 咏「(本当ならここに座ってるのはアイツだったのにねぃ)」フー 今頃何してるのかわっかんねーけど…… / /. . l / | ハ ヽ \ ハ . . l. . . . l | /. . l l 厂|` ー /、 l | \ { \, 斗-― . l. . . l | /.. . . l l | ! ヾ | ヾ/ヾ | } . . l. . . l | i . . l l l_ | | ハ | \___ } イ . . l | | i l l 孑卞 芋ミx′ ̄ ̄ ̄ ィ斧芋苡`V / | l. . . l | | l l | 込 | |じリ ら{ リj 犲 | l . ./ l | /| l l ト { 乂 |少 乂辷少 / 从 / l |{ .! l l ヾ| | | / / l || l/\l 「` | | , 〃〃 / / l || 从 \ \ヽ | | / ' l || ヾ 人\ \| / 、_____, / / || .〉 ヽ \ \{ ` ´ < >ヘ | / \ \ \ \ > < _彡 ' . . . .} | 咏「(ちゃんと大きくなってこいっての)」ニッ カンッ!
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3 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 00 21 07.13 ID j0Nm5papo [3/8] 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Dランクアイドル(10000~100000) <容姿> A(63) <雀力> E(29) <歌唱力> E(23) <演技力> C(42) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) 弘世菫(麻雀コーチ) 瑞原はやり(トレーナー) 竹井久(事務員見習い) 龍門渕透華(スポンサー) 松実宥(メイク) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 ドラマ主演 いい○も出演 CM出演 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllll演技力|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 原村和 国広一 福路美穂子 深堀純代 藤田靖子 滝見春 / __ / . ´ ` 、 __∧__ (⌒ヽ . ' .. . . . . . . . . . . . . . . . . /  ̄ ̄) `i,.、i´ ゝ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . f⌒ヽ / /廴/ . . . .∧. . . . . . . . . . . .\. . . ト、_,ノ ⌒ヽ / . { / . . . . /⌒ . .\. . . . . . . ヽ. .\ ト-イ. \ / イ人{. .|. . . | \ . . .\. . . . . . |. . . |`¨´ У. . . . . /// . . ハ`|人≫=ミ、 `¨≫=ミ、 . !. . |. . . .| i. . . . . . .| ///. . . . . .|. l 〉{ んハ ん ハ Y}-、l. . . | |. . . . . . .| 〃 { . . . . . .|. | ハ 弋rソ 弋_rソ | |ん} . . | |. . . . . . .! 新人さんはうっかり屋だね☆ {{ ヽ. . . . .|人 } . . . ' . . . . } }, イ. . . . | | . . . . / ヾ. } . . . | . . .込、 ( ̄ ) イ/ |. .|. . . . | |. . . / / | . . . |. . . . ./. . `> . __ イ‐/、 |. .|. . . . | |. . ./ ∧_/ |. . . / . .. /. . . . .ハ ‘┴─/ /`ヽ . |. . . . |人 .{ < 〈 ノ . / 厂二ニ=┘} }.........{ { }‐く二二「}\、 {/ ̄ / / . 辷ニ=7 人__丿......人__廴ノ { てYV〉 \ 、_, イ ー==彡' / / {_,7 /........................ , ┘ {__)....ヽ `ー一'′ / 〈...../ \.....Y....../ `ヽフ........〉 49 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 23 35 55.10 ID O4WHXnWao [5/7] 【クリスマス】須賀京太郎を応援するスレ part111【中止せよ!】 127 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JyunNIKI0 あー暇だぁ 128 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi クリスマスだってのに2chしてる人って…… 129 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa ↑ オマエモナー 130 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 抽選外れるとかありえないんだし!! 131 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MIharunn0 クリスマス一人とか……笑えない 132 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA くっ、こんなことならファンクラブに入っておけば…… 133 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 パーティに出席した友人は大丈夫だろうか 134 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 警備が厳重すぎて侵入できなかったっす 135 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 うぅ、気になるよぉ 136 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 おねーちゃんばっかり…… 137 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Bow+Lingo ハルちゃんペロペロ 138 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TKM/slot0 あー運営しんどい 139 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ramenUma0 日本のクリスマスは質素デス 140 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Sakartvelo 十分だと思うよー小さな島国にしては 141 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Sakartvelo 悪気はないんです、許してあげてください 142 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe そろそろクリスマスパーティもお開きかな~? 143 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU うぁー、悔しいし録画したソルサキでも見直すわ 144 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NIjyou123 あのクソみたいな六話? 145 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ ぶっ殺すで こちとらまだ見れとらんのや!! 146 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑↑ 取り敢えず見せてや、話はそれからや! 147 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku0 ソルサキは毎週ちょー面白いよー 53 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 23 47 58.05 ID O4WHXnWao [6/7] 148 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend ↓ そろそろいつものコピペ 149 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 第一話 ●沢の裏番で頑張った方。須賀京太郎の才能は計り知れない 第二話 前話の話題もあり、視聴者が増えた模様。だが肝心の主役は噛み噛みずるずる、オンドゥル 第三話 とうまくんカッコいい! 抱いて! 第四話 京太郎君の困惑顔ハァハァ…… それ以外は特にいらないです、とくにあのかりん糖 第五話 みきたに×かみねVSかみね×みきたに戦争勃発 京太郎君の写譜シーンで濡れた 第六話 ふにゃふにゃの実践的な指揮(笑) あとちゃちゃのんは許されない(腕組みでおっぱい押し当て) 150 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 なんでじゃ! ちゃちゃのん可愛いじゃろうて! 151 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer 自演モーラン乙 152 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 彼の事は好きなんだが、確かに最近は成長が感じられない 153 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Megeruwa0 なっちゃってアイドルが調子乗るからや! ばーかばーか! 154 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID mAsenoyoo やめてほしいのよー 155 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 でも原作ファンにとっては本当に残念なのよね 156 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi 最初は感動したのになー 和は須賀君のどこがいいんだろう? 157 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ↑ その名を出すなや 158 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE あの女だけは……絶対に許さへん 159 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR 来年こそは必ずいてこましたる! 160 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MaSaEATG なんでや? 応援してあげたらええやん 161 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FunaQyade おっと手が滑ってもうたわー ttp://www.kyounodoichyaichya.jpg ※京ちゃんと和がいいともで仲睦まじく微笑みあってる画像 162 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi ギャアアアアアア!? 163 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 いや、いや…… 164 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU うぉぁぁぁぁぁぁ!? 165 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO お似合いです!! 166 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 は? はっ? は?(威圧) 167 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba アウト! これは完全にデキてますね 168 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MonoclEpo こんなんあの子に見せられないねぇ…… 169 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku0 複雑な心境だよー! 170 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uSIsAnMoo もー……なんなの……やめてよ 59 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 23 57 59.93 ID O4WHXnWao [7/7] 171 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Tosisanpo 若いってのはいいねー 172 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Mayoiga46 いいんじゃない別に、というかダル…… 173 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame ダイジョウブ スガクンハセイジツ! 174 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hattyann0 いいとも見る限り脈があるとは思えないのですよー 時代は貧乳 175 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii せやで! 京太郎君は太もも派や! 176 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO それ微塵も解決になってないっす 177 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 生放送でフラグをへし折るような男だからな、そこは安心していいんじゃないか? 178 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DojiMAID0 須賀京太郎はホモ(確信) 179 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes また仕事をサボっているのですか? 180 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DojiMAID0 くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」 181 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN ホモとはなんだ? どのタイミングで発動する? 182 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE ぐへへっ、知りたいかいお嬢ちゃん 183 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JyunNIKI0 くたばれよ変態 184 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 原村和にはむしろ同情するレベル 185 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 可愛いかったじゃない、私は応援するわよ 186 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran ↑ こういう奴に限って平気で裏切るんだよね 187 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 そろそろ武力行使で…… 61 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 00 08 34.48 ID K0NBR5Kyo [1/6] 188 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR パーティから戻ったら凄いことになってるなー 189 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID StarCardo !? 190 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 き、来た!! 191 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KokutoUma 楽しかった 192 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar き、緊張しました 193 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 惚れ直した。ますます好きになった。前よりもっと愛しく思える…… どんな言葉でも足り無い…… 194 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend な、何が起きている!? 195 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 どうやら今終わったらしいな 196 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 詳細はよ 197 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR 今まとめるから待ってて欲しいぞー 198 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 詳細はよっ!!!! はよっ!!! 199 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO 落ち着いてアラフォー 200 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE どやった!? 201 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR 1 京太郎君の開会の挨拶 2 各テーブル(ファン三~四人の席)を京太郎君が回って挨拶と世間話 3 京太郎君からのクイズゲーム 景品は握手 ハグ 4 プレゼント交換 京太郎君はエトペン? 人形ってのが当たって喜んでたぞー 5 ビンゴゲーム 景品は限定一枚のサイン入りブロマイド 6 京太郎君からの開会の挨拶 7 会場を出るファンに京太郎君から一言 ブロマイドプレゼント こんな流れだったぞー 64 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 00 19 41.00 ID K0NBR5Kyo [2/6] 202 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE う、羨ましい…… 203 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR え? なんやのその天国? 204 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ハグ? ハグやってぇぇぇぇ!? 205 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU うわぁぁあブロマイド欲しい!! 206 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FunaQyade ブロマイドうpキボンヌ 207 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TomoeCawa 行きたかった…… 208 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame タノシソウ! 209 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KokutoUma 画質悪いけど ttp://www.kyouchan.jpg ※京ちゃんブロマイド(量産) 210 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku0 ちょー欲しいよー! 211 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend やっぱり顔はヤバイな 212 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ハンサム! い、いや、でも…… 213 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO かっこいいです! 214 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii いくらや? いくらやって聞いてんのや!!!! ああ!? 215 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR 言い値で買ったるわ! そいつをこっちに渡してぇな!! 216 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ニア 殺してでも奪い取る 217 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Megeruwa0 ま、まぁ……顔くらいやな、ええのは 218 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NIjyou123 愛ヴぉp団;まp 【二条宅】 __ /ヽ/ヽ . -‐ 7 | . . . . . ! ./ . ./ . ./ / / .ィ | . . . . . | / . ./ . ./ / { / ///____ | . . . . ! ./ . ./ . ./ / { .-‐ /⌒ヽ / .| . . . . .| ヽ./ヽ/ /′. / V / { / .| . . . . |______ ______ ./ / { { / '; ‐-- ァ .| . . . . . . . . . . . . . . . . . . / / . . . . . . . . . . . ./ / . . ./ 〉 / / ヽ / | . . r‐… ¨¨ ̄ .二二二二二 ./ . . ./ ∠ / / \ヽ < .| . . . .| / . . . . . . . . . . ./ / . . ./. / / /γ⌒ヽ \{ヽ< \ | . . . |  ̄ ̄ ̄ ̄ / . . ./ ____ 〈 / {{ }} γ¨ヽ 「 ̄ ! . . . | / . . ./ / . . . . . . . . / | ヽ { 乂__.ノ {{ }} } | .! . . . ! / . . ./ 二二ア . ./___ | { \{ヽ , ‐- 、 乂_ノⅥ/ ィ/ \/ / . . . . . . . . . . . . . . ./ Ⅵ 廴__ / V ,ィ} イ // ,. ャ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ヽ .′ ∧{ /{// ./ {/ /'´/ \ト、 ≧-廴_./ /. /───ァ / . / ヽ キ、 .\/ く 〈__. -‐'´′{ヽ \ ,i `ヽ{ . ========{ .〉 ===========--- ハ ゚。 く . /‐- .、 ', ‘./ . 〈. ,′ } ‘, > /{ ', ‘, く ,′ ハ ∨ヽ、{ /ヽ \ r .、 \ ,′./ } / / ‘., \! `¨` ¨´ └} / \ `ヽ、 / _> ´ , ` ー┘ヽ  ̄ \ ‘, `¨¨ 68 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 00 31 21.18 ID K0NBR5Kyo [3/6] 219 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MaSaEATG 男前やな、相変わらず 220 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe ええな~これ~ 221 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UeSIge789 普通に欲しいで 222 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID mAsenoyoo かっこいいのよー 223 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi あれ? エトペンってもしかして…… 224 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 あっ……(察し) 225 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 完全におっぱいさんじゃないっすか…… 226 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR あれは……そういうことだったのか 227 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MonoclEpo どういうこと? 228 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran 要約すると また 原 村 和 229 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE 許さんでホンマ 230 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR 絶対に許さへん 231 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU ああ、確かにこれはアカンわ 232 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FunaQyade 関西VS原村和 ファイッ! 233 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer 呆れて何も言えないねぃ 234 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 インハイミドル優勝だっけ? ふーん…… 235 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 逃げてぇぇぇぇ!! 原村選手逃げてぇぇぇぇ!!!! 236 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hakui+104 とにかく楽しかったで――ぇ 237 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ramenUma0 日本のアイドルは大変そうデスね 238 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OjyouDes0 色々あるんだろうさ 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NIjyou123 ……今まで、うちはなにしとったんや 須賀君、中々ええやん 240 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Megeruwa0 ↑ え? ちょっ、裏切らんで!? 裏切らんといて!? メゲるわ…… 74 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 00 47 28.08 ID K0NBR5Kyo [4/6] 241 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NIjyou123 これで麻雀が強ければ…… 242 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii せやなぁ、麻雀強ければ結婚したいんやけど 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba エグザクトリー 私より強ければ認めてあげてもいいです 244 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID siriAgarI 京君は麻雀強いよ? 245 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UeSIge789 え? 246 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Sakartvelo とてもそんなオーラを感じませんけど 247 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Bow+Lingo 失われし記憶が解き放たれる時、呪われし命運尽き果てる 248 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten まるで意味が分からんぞ!! 249 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID StarCardo プロレベルに強かったらいいですね 250 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MIharunn0 流石にそれは無いんじゃないかな? 251 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JyunNIKI0 アイツむちゃくちゃ弱かった気がすんぞ 252 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Sakartvelo 打ってるとこ見たい見たい! 253 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU いや、須賀京太郎はただもんやない 254 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii あれは魔物やな……間違い無いで 255 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Megeruwa0 魔www物wwww ナイナイ、有り得ない 256 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ そろそろ堪忍袋の緒がキレるで? 113 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 22 13 07.40 ID maQlumLno [1/10] 【前回までのあらすじ】 最後の華、池田華菜を加えたチームアクセル1! しかし、京太郎はなんと華菜ちゃんに惚れちゃったんだし!? そして二人きりのクリスマスパーティ 京太郎に突然ベッドに押し倒された華菜―― 、 「この気持ちを抑えたまま、華菜さんとアイドル活動はできません」 京太郎の告白に対し、華菜の出した決断とは!? , ┘ ` ...、 / \ ノi / ィ ! ! `、 `、 `、 // ヽ/w' !、ハ|゙、;ハ `、 ` ..、 / /ヽ、/-、 `、 `、 ` ..、. // | ` __゙、 ゙、 ヽ . / / |,/ 、 二´ ゙、 ゙、 ゙、 __, -'/ | |´{ 〉 , ====、゙、 ゙、 ゙、 く | | .!;;ノ ,J' ヾ、、 ゙、 ゙、 ゙、 |; ; ;;| `´ , { ;;;;; ノ "゙、 |,} | ゙、;| ヾ !ヾ丶 rー-、_ `゛'" _| | | ゙、 .__ \ゝ_ク ; イ /! | |ヾ、|`ー-、 ;;!./ あ .\. `ー ┬─ 'ニ' ´`ーハハレ>‐、| た レi._〆 ,.-イ // \_ \___| し / / / // \_ //| が | / / // /` | 主 |. | / // / / / || 役 |. | / /' ´ 、/ / /\/.\. ? _/ Y'´ ! / /\  ̄「 ○| V / | | / |∧/| | / ヽ-\ 衣「……」 照「……」 淡「……」 小蒔「……」 咲「……」ニコニコ __ / / ,ヘ ヾー 、 / / .{ . / | ハ ト; \ \. / / / \ ;ハ;! ル' リ j;ヘ .\ >ァー=≦_;_;_;_;_/ /\ \/ u.ノ u.ヽ \ .V/ ヽ ,ゞ/ / \/‐≦、ぇ、 ≧-\ .∧ ー/ ./ ,彳,i作ミx ゛ 作ミxヾ; ∧ , ./ ! .俄_,}iハ 我,刈 { ∧ l .メ、 とつミ彡℃ ///// ミモっ.ト; . | ハ ////////////////// ,l|\ l | メぃ rvー-―, / .! ヽ .| | |ー - 、 ~ ̄  ̄ / .| };! }/| ト; .! 个 .ーェ __ , ィ ハ ,从| Ⅵ ヽ!rー― -' {| |≧ v'⌒ヽ、 〃弋ヽ \ 〉 | ト、 / \\ \- ‐ / j j. ヽ. / ヽ\\ \_./ /∧ \ / .|! \\. ヽ/ // ヘ \ その後、彼女の行方を知る者はいない 119 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 22 27 01.13 ID maQlumLno [2/10] 【前回までのあらすじ】 ファン感謝クリスマスパーティも無事終わり、ホッとするのも束の間 自宅の前にいた淡と、二人きりのクリスマスパーティを行うことに しかも、淡の様子はどこかおかしい その上、裸Yシャツというおまけつきで…… 京太郎「お、お前……他に色々あっただろ?」ボタボタッ 淡「? 別にこれでいーよ?」 京太郎「いや、お前がよくてもな……」 淡「ねぇ、それよりさ、早くごはん食べたい!」 京太郎「あ、ああ。取り敢えず座れよ」 淡「はーい♪」ガタッ 淡の内腿「」ワーオ 京太郎「?! ま、待て!!」バッ 淡「??」 京太郎「(椅子に座らせると世界丸見えになりそうじゃんかよ……)」ドキドキ 淡「どうしたの?」 京太郎「……」 そう、これは…… 男の意地の戦いだ!! 京太郎の理性 VS 淡 ファイッ!! 選択安価 ↓3 残りライフ 10/10 1 椅子に座らせる 2 コタツで食べようと提案する 3 ワー、スプーンオトシチャッター 129 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 22 43 00.90 ID maQlumLno [3/10] 京太郎「なんか寒くないか?」 淡「んー? 別に普通だけど?」 京太郎「いや、寒い。このままじゃお前が風邪ひいちまう」 淡「うん?」 京太郎「炬燵で食べようぜ。俺が運ぶから」スッ 淡「どうしたの? なんからしくないじゃん?」ジトーッ 京太郎「……悪いかよ」ボソッ 淡「えっ?」 京太郎「大切なもん(理性)守りたくて必死なんだよ!! 文句あんのか?!(逆ギレ)」クワッ 淡「うぇっ?!」キュンッ 京太郎「……悪い、怒鳴っちまって」 淡「い、いいよ(そこまで私のこと大切に……)」ドキドキ 京太郎「大丈夫、絶対に俺……手は出さないから(性的な意味で)」 淡「う、ううん! いいよ! それに(家族なんだし)必要な時は手を出しても……(指導的な意味で)」モジモジ 京太郎「!!」グッ!? アカン、普段なら流せるコイツのおふざけも…… 淡(裸Yシャツ)「えへへ……//」モジモジ 京太郎「ゴフッ」ブシャッ あぁぁぁのどかぁぁぁ……きらめさぁぁぁん…… ボスケテェ…… 【一方その頃】 煌「ダウト!」 竜華「おっと、残念やな」ペラ 煌「!?」 はやり「竜華ちゃん、強いねー」パチパチ 宥「うーん、どうしよう、いけるかな……よしっ! えいっ!」 久「あ、それダウトね」 宥「ふぇっ!?」 透華「貴方も大分分かりやすいですわね」アキレ 美穂子「ふふっ、これで上がりです」 一同「ダウト!!」 美穂子「あら、残念……」ペラッ 一同「!!」 美穂子「上がりです」クスクス 137 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 22 52 52.99 ID maQlumLno [4/10] 【炬燵】 京太郎「折角のクリスマスなのに、有り合わせで悪いな」モグモグ 淡「ううん、これすっごく美味しいよ」モグモグ 京太郎「もうちょっと落ち着いて食えっての」ハァ 淡「……」ソワソワ 京太郎「?」 淡「もぐもぐっ!」カチャカチャ 京太郎「おいおい、……そんな食い方したら」 淡(ほっぺたケチャップ)「……」チラチラッ 京太郎「あーあ、案の定……」スッ 淡「(やったっ♪)」ク 京太郎「……」 選択安価 ↓3 残りライフ 9/10 1 「ほら、拭いてやるからじっとしてろ」ゴシゴシ 2 「ほれ、タオル」スッ 3 「そんなに無用心だと……食っちまうぜ?」ペロッ 143 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 01 32.67 ID maQlumLno [5/10] 京太郎「ほれ、タオル」スッ 今日タオル「」ズモモモ 淡「えー?」プクーッ 京太郎「どうした?」 淡「……別にいいけど」フキフキ 京太郎「(なんでむくれてんだコイツ?)」キョトン 淡「(お兄ちゃんのバカ……)」フキフキ 【一方その頃】 宥「受験勉強大変だよね」 竜華「ウチはセンターよかったからなんとかなりそうかな」 久「私も大丈夫そうね」 美穂子「それはよかったです」パァァ 煌「……」アセダラダラダラ はやり「あれ? どうかしたの?」 煌「あ、いえ。受験は来年なので今年の成績は関係ないかなーって」アハハ 宥「え?」 竜華「なに言っとるん? 二年でつまづいとったら三年で爆死やで?」 久「まぁ、お察しよね」 美穂子「大丈夫よ。花田さんは成績よさそうだし」 竜華「せやなぁ。学年一位っぽい」 宥「うん、きっといいよね!」 はやり「分かるかもー☆」 煌「……」 . . . -‐===‐-ミ .≠´.. `ヽ、 / .. 、 \ _ . i \ 〔 `ヽ、 / . | ヽ マ^ヽ \ ,′ ト、 i ; ∨ . あの、実は……. i . | \ ー+ i | } } リ } ,| i i イ| \ド|\N弋 /V j,.≠ j. / , 从 刈 ,示 云か∨ 斗匕 ,′ / A xヘ厶孑介 乂 ツ > / .゙ { } /\从乂ヅ ; ;< /. { 弋込.斗ャ 厶ヘ ; ; 丶 冰 ;; /// V ;ハ _,ノヽ / /  ̄ ´ \ / ゝJ `ー一′/∨\ ___. `'ー-=≦=-‐ ≧=-u-rく / }"´ \ __,,.|ヽ}_rf´ / , / ̄ / / ,ハ / / i ,゙ レヘ_/´>'´ ,′ | i } { [ フ / { } 仁_7 V {/ { },_____ ; | ./ / | ∨ニニニ二7 V / | / ̄ ̄ ̄ ̄ソ { / | / / 花田「ヤバイ、かもしれなかったり……」 一同「へっ?」 145 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 09 47.84 ID maQlumLno [6/10] カランッ 京太郎「ふー、ご馳走さん」 淡「ご馳走様ー!」 京太郎「ふわぁぁ、もうこんな時間か。それにしても、お前よかったのか?」 淡「え?」 京太郎「折角のクリスマスを俺なんかと過ごしちまってよ」 淡「別に、彼氏もいないし……(家族と過ごすのは)普通じゃない?」 京太郎「まぁ確かに。(友達と過ごすのは)普通か」 淡「うんっ!」パァァァ 京太郎「んじゃ、ちょっと食器片付けてくる」ムクッ 淡「あっ、手伝うよ」スッ 京太郎「いいって、洗うのは明日にするから」 淡「それならいいけど……」シュン 京太郎「……」 選択安価 ↓3 残りライフ 8/10 1 「そういや、そろそろ帰らないとまずいんじゃないか?」 2 「……いい子だな」ヨシヨシ 3 「(あっ、おもちが透けてる……)」ゴクリッ 152 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 22 38.92 ID maQlumLno [7/10] 淡「……」ショボーン なんだ、そんなに皿洗いしたかったのか? 意外とコイツ律儀なんだな…… 京太郎「……いい子だな」ヨシヨシ 淡「ぅえっ!?」ドキッ 京太郎「それじゃ、折角だし手伝ってくれるか?」 淡「……おっけー!」ニコッ 【台所】 ジャーッ 京太郎「結構溜まってたなぁ」カチャカチャ 淡「ふんふ~ん♪」キュッキュッ 京太郎「あっ、拭いた食器はそこの戸棚に入れてくれ」 淡「はーい」 京太郎「……」 淡「おっかたづけー!」カチャカチャ 京太郎「……ははっ」 淡「ん? なに笑ってんのタロー?」 京太郎「あ、いや……なんだかこうしてると……」 選択安価 ↓3 残りライフ 7/10 1 「まるで兄妹みたいだなって思ってさ」 2 「オレ達、恋人同士みたいじゃないか?」クスッ 3 「こういう日々も悪くねーなって」 162 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 32 35.11 ID maQlumLno [8/10] 京太郎「まるで兄妹みたいだなって思ってさ」ジャーッ 淡「……」ピクッ 京太郎「そういやどことなく似てるし、お前みたいな妹いたらよかったかも」アハハ ジャーッ 淡「……まるで?」ピタッ ググッ ピ、ピキピキッ パリンッ 京太郎「っ!? どうした!?」バッ 淡「……ねぇ、今なんて言ったの?」ポタッ……ポタッ 京太郎「おい、指切ってるじゃねぇか! すぐに救急箱!」 淡「ねぇ……?」ユラッ 京太郎「!?」ゾクゾクッ 淡「なんて言ったの?」フラフラ 京太郎「あ、淡……?」 淡「まるで? 兄妹みたい? いたら? それっておかしいよね?」 京太郎「なんか様子がおかしいぞ、ちょっと落ち着け!」アセアセ チャッ 淡「お兄ちゃん、昔はよく遊んでくれてたのに……最近は遊んでくれなくなった」 京太郎「お、おにいちゃん?」 淡「……学校行くのも、すばらとだし……私のこと構ってくれないし」ブツブツブツ 京太郎「おいおいい?」 淡「どうして? どうしてそんな意地悪するの?」チャキッ 皿の破片「」キラーン 京太郎「」ガタガタガタガタ 淡「お兄ちゃんはそんなこと言わない!! そんなのはお兄ちゃんじゃない!!」ガタッ ガラガラガッシャーン!! 京太郎「」 181 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 44 47.74 ID maQlumLno [9/10] 京太郎「淡、落ち着こう! なっ? まずはそれを置いて……」アタフタ 淡「あーそっかぁ、クリスマスパーティで毒されちゃったんだ」ボソリ 京太郎「!?」 淡「大体、マネージャーとかプロデューサーとか言って擦り寄ってくるけど、結局は赤の他人だよ?」 京太郎「え……?」 淡「一番分かってるのは私なの……この私」ブツブツブツ 京太郎「……」 おいおい、この状況どうすりゃいいんだ? なんとかしねーと…… 淡「あははっ、どうしたの? なんで震えてるのかなぁ?」ジリッ 京太郎「……!!」 淡「ねぇ? 私は妹なんだよ? 怖がる必要なんか無いよね?」フラフラ コンマ安価↓3 00~29 悲しみの向こうへ 30~69 京太郎「じ、冗談でぇーっす」テヘッ 70~89 京太郎「うん、そうだな!!」 90~99 ピンポーン ゾロ目 浄化完了 195 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 59 19.37 ID maQlumLno [10/10] 淡「そうでしょ、タロー?」ユラァ 京太郎「じ、冗談でぇーっす」テヘッ / / | ハ | | i 、 ヽ \ \_. i / | | | | | |、 i ゙、 、 \_ _> | i | i | | | | ハ ハ _i!_ i \ ヽ` ̄ ̄ | | |+--|、_|! | | i! ,/.ィ'|"i´ ハ | i ヾ 、 ヽ | | |.|ヽ |、_|王!ー |./i .;"´/=、!/ | ! | \ 、i 人. !. r| i.|、!,,ィ'" ._iミi! |/ /彳 r !ヽ,| ,イ | 、_ \ `Y´. | |^!. N 《 _、o;;;;i_ 丶、/ / ┴゜‐'"´ !イ | λ i` ー--ヽ ! | i、i、 ゙、 ` ̄ ̄ メ( /^|イ `、| ノi \ヾi .、、 i! i ノリ ` | ヽ__i |イ|/ ヽ i、 i ____...., |/ ヽ!、 i\ `ー-- ―'´ /、! i !i 、 \  ̄´ /!/ 人 |ハ,i、! 、 \ / ./.| `Y´ ト、! ゙、 `ー---'′ /|V 淡「……は?」 京太郎「あ、あははっ! もう、本気にするなよ」ナデナデ 淡「あっ」ドキッ 京太郎「悪いな、お前があんまり可愛いからつい……さ」 淡「……」 京太郎「……(い、イケルか?)」バクバクバクッ 淡「お兄ちゃん……」ゴゴゴゴッ 京太郎「あっ」サァァァ / / / / / \ / / ,/ / 、// ,/ / | \. _人_, / / / , / / /\ / / l | | || , . `Y´/ / / / / / / / /\/ // | | || ′ _人_ / / / / / / / |l // /∨/ ! ∧ l| リ | `Y´/ , / / / / /_,|/ l / /∧ | / } / | ∧ | | . /// /| l| | l|-‐≠≦苧ミxl/ ∧ / / // | ∧l| | | // / / /| l| | l| /' 〃 .。 (__,ハヾ } / / -/―‐|/ /ll | / // /{ | l| | l|' {{ { . { . _) 十i / / __/__,,ノ' / リ` / , // /| | l| | l| 八乂 . . . . . 丿 / / ー=≦苧ミx, / / ′ / / ,/八| l| | l| ` `¨¨´ / / .。 (_,ハ ∨ ./ / ,′ / / //| l| | l| l\l\l { . { ._)十} / / / ′ + / / / {/∧ l| |\l| / 乂 . . . . .ノ 厶 ,/ / _人_/ / イ ∨∧ il| l∧ / `¨¨´ / ,/ /| `Y´ \川川川川川川川/ | \ l\l\l/ / / l|―‐三 三\ / / // / 八 二 裏 お 二 ` -- ..イ/ // / \\ 三 切 兄 三 \ -=≦/| / {\ \_____彡' 二 っ ち 二 / ----=≦/ /l 人 | \ \ 三 て ゃ 三 / / / / l|\ \ 人 \ ̄ ̄\ 二 な ん 二 / / イ'ー―┬..┬ 、 \ \ |___}\ \ 三 い は 三 / / l| | | | }\ \} }\ } 二 !! . 二 / l| | | | } \  ̄ ̄ ̄ノ } / 三 三 /川川川川川川川\ 淡「ごめんね、お兄ちゃんを疑って……」ウルウル 京太郎「(せぇぇぇぇぇぇぇふっ!!!)」ホッ 淡「うぅっ……」カラーン 京太郎「いいんだ、俺が悪かったよ」ギュゥゥゥ 淡「あっ……//」ドキドキ 京太郎「(……しかし、どうしてこんな状況に?)」ワカラン 213 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/15(金) 00 32 43.58 ID kEu2b7zro [3/7] よく分からねぇけど、こいつは俺の事を兄貴だと思ってる? それなら、とりあえず兄貴らしい言動してりゃイイはず…… 京太郎「ごめん、お前の気持ちも考えないで……」 淡「う、ううん! 私も、その……やりすぎたから」モジモジ 京太郎「お、おう」 淡「……でも、もう二度としないで。本当に泣いちゃうから」ウルウル 京太郎「ごめんっ、ごめん! 許してくれ!」アセアセ 淡「許す……から、その……」グスッ 京太郎「なんでも言っていいぞ! うん!」 淡「今日、一緒に寝てもいい?」 京太郎「!?」 淡「……」ギュッ 京太郎「一緒にって……同じベッツ?」 淡「……ダメ?」 淡+裸Yシャツ+涙目+上目遣い 数え役満!! デデーン 京太郎「」コクコク 淡「えへへ、寝かさないからねっ!」ギュゥゥゥ い、妹だから…… 妹だから、うん 京太郎「妹だからぁぁぁぁぁあ!!」 淡「???」 京太郎「……ねるか」 淡「うんっ!」ムギュウウ なぜ、大星淡は自らを妹と称するのか? どうして京太郎のことを兄だと思い込んでいるのか? 気になる事は多く、京太郎自身……気にはなっていたが 淡「ふんふ~ん♪」ムニムニ 幸せそうに腕を組み、甘えてくる自称妹の姿を見ているうちに 淡「お兄ちゃん大好きっ!」 京太郎「」キュン 須賀京太郎は考えることをやめた 大星淡が妹になった(テーレテレー) 222 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/15(金) 00 53 16.94 ID kEu2b7zro [4/7] 【京太郎のベッド】 淡「うーん……」ムニャムニャ 京太郎「……」 淡「んっ……」モゾモゾ ダキツキッ 京太郎「……」 淡「タロォ……」スリスリ アシカラメッ 京太郎「……」ポロポロッ 殺してくれ…… 誰か俺を殺してくれぇ…… 淡「ずっといっしょ……だよ」ハミハミ 京太郎「」ブルブルブル 淡「……えへへっ」ギュウウウ 京太郎「……でもまぁ、確かに最近は相手してなかったかもな」スッ なんでこいつが俺の事を兄貴だと思ってるのかは分からねーけど それでも…… 淡「……」ムニャッ 京太郎「俺でよければ、兄貴でいてやるか」ナデナデ 淡「……」ジワッ 京太郎「おやすみ」 淡「……」プルプル こうして、二人きりのクリスマスは過ぎていった そして…… 229 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/15(金) 01 14 56.38 ID kEu2b7zro [5/7] 【翌日 朝】 淡「ふわぁぁ……」コシコシ 京太郎「おはよう、淡」トントントン 淡「あっ」 京太郎「よく眠れたか?」コトッ 淡「うん……」 京太郎「ほら、服も乾いてるから着替えてこいよ。その間に飯作るから」 淡「……ありがと」スタスタ カチャカチャ 京太郎「ほら、できたぞー」 淡「……」トテトテ 京太郎「じゃあ食おうぜ」 淡「……いただきます」 京太郎「やっぱり朝は納豆だな」モグモグ 淡「あの、タロー?」 京太郎「ん?」 淡「昨日はその……ゴメンね。お皿割っちゃって」 京太郎「別にいいってそれくらい」ネバー 淡「でも」 京太郎「いいか?」コトッ 淡「?」 京太郎「オレ達、家族だろ?」 淡「あぅっ……//」モジモジ 京太郎「(わかり易い)」 淡「……ありがと」ボソッ 京太郎「ん? 何か言ったか?」 淡「ううん、なんでもないっ!」 230 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/15(金) 01 15 23.03 ID kEu2b7zro [6/7] 京太郎「?? 変な奴だな」 淡「それをタローが言っちゃう?」クスクス 京太郎「んだと? そんな奴には納豆やらねーからな!」ヒョイッ 淡「あー!! なにすんの!?」 京太郎「ねばねばだぜ!」 淡「まぁ、別にいらないけどね」モグモグ 京太郎「なん……だと?」 淡「なんてね♪」ヒョイッ つ納豆 京太郎「おーい?!」 淡「ネバネバネバー」 京太郎「おおっ! いいネバネバ!」 ネバネバー オレダッテ! ヒャァァ! ウォォォオ!? 京太郎「お、俺の負けだ……」ネバネバ 淡「どんなもんだい」エッヘン 京太郎「ちくしょう……」 淡「……」 京太郎「おっと、もうこんな時間か。さて、そろそろ食わねーと」 淡「はーい!」 京太郎「そういや昨日のパーティで照さんが……」 淡「……」ジーッ 京太郎「それで……」 淡「(本当に、大好きだよ……お兄ちゃん)」 カンッ 296 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 01 42.79 ID rQ9AxPU1o [5/11] 【12月26日 朝】 京太郎「ご馳走様」 淡「ご馳走様ー!」カチャッ 京太郎「さて、そろそろ準備しねぇと」 ガサガサ 淡「……合宿?」 京太郎「ああ。今日の夕方には出発なんだ」 淡「……場所は?」ジトーッ 京太郎「……」 淡「タロー?」 京太郎「誰にも教えないようにって言われてんだ、悪い」 淡「……そっか、でもいいよ」 京太郎「え?」 淡「タローは……お兄ちゃんだから」 京太郎「淡?」 淡「私、ちゃんとお留守番してるから……成長して帰ってきてね」 京太郎「淡……ああ、勿論だ!」ニッ 意外だな。てっきり着いてくるって言い張ると思ったんだけど 淡「(邪魔しちゃ……いけないよね)」グッ 京太郎「ありがとな」ポン 淡「……うん!」 298 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 10 28.94 ID rQ9AxPU1o [6/11] 淡「私も荷物入れるの手伝うよ」 京太郎「おお、サンキュー」 淡「これは入れる?」スッ 京太郎「いや、いらないかな」ゴソゴソ 淡「あー、3DS入れてんじゃん」ユビサシ 京太郎「バスで遊ぼうと思ってさ」 淡「HR72……まだまだだね」カチカチ 京太郎「くっ」 淡「今度一緒に狩りする?」 京太郎「おまえは強すぎるからな、手伝ってもらうのは助かるけど」 淡「けど?」 京太郎「俺はお前より強くなりたいよ。守れるくらいに」 淡「!!」 京太郎「兄貴、だからな」 淡「……っ」ポロポロ 京太郎「ばか、泣く奴がいるかよ」フキフキ 淡「……ばか、ばかばかばか」ポカポカ 京太郎「淡……」 淡「弱いくせに……意地張ってばっかじゃないの」 京太郎「……悪い」 淡「ううん、でも……そんなタローが好きだよ」ニッコリ ※ 元はゲームの話です 京太郎「……」 淡「えへへっ、早く用意しようよ」 京太郎「ああ、やっちまおうぜ!」 306 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 21 52.05 ID rQ9AxPU1o [7/11] ~数時間後~ 京太郎「それじゃあ、そろそろ出るぞ」 淡「うん、分かった」 ガチャッ 京太郎「忘れ物ないか?」 淡「大丈夫、あってもまた取りに来るから」 京太郎「そういう問題じゃねぇだろ」ビシッ 淡「いいからいいから、ねっ?」 京太郎「全く、お前は」ハァ 淡「それじゃあタロー、気をつけてね」 京太郎「戻ってきたら、また遊ぼうな」ナデナデ 淡「んふー//」モジモジ 京太郎「じゃあ、行ってくる」 淡「ばいばい、タロー!」ブンブン 悪徳「ぐへへ、これはいいものを取ったぜ」パシャッ チョンチョン 悪徳「ん?」 ウルトラマン(白)「シケた遊びしてはしゃいでンじゃねーよ三下」ガシッ 悪徳「!?」 ウルトラマン(白)「もっと面白いことして盛り上がろォーぜェ。悪党の立ち居振舞いってのを教えてやるからよ 」 バーコード14歳「ダストダスト……」 ウニ頭「その幻想を――」 ビリビリ中学生「レールガンって知ってる?」 煌「お姉様ぁぁぁ!!」 ゾロゾロゾロゾロゾロ ワラワラワラ 悪徳「……」ガタガタガタガ ッェーイ!! アァァァァァ!! 京太郎「ん、なんの音だ……?」 ま、いいか 317 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 32 39.95 ID rQ9AxPU1o [8/11] 【アクセル1前】 京太郎「ふぃー着いた」 煌「あ、京太郎君!」 竜華「時間ピッタリやな」 京太郎「みんな揃ってるんですね」 宥「ホテルから直接来たから……」 久「楽しかったわよ。ね? 美穂子」 美穂子「はいっ」ニコッ 京太郎「あれ? どうして福路さんが?」 竜華「それは……」 煌「……」 京太郎「?」 竜華「京太郎君と花田さんや」 京太郎「え?」 竜華「……昨日、色々あって」 ~~~もわんもわん~~~ 【昨晩 ホテル】 煌「ということでして」メソメソ はやり「学年で……」 久「び、びり……」 宥「それは……」 竜華「えらいことやな……」 美穂子「まぁ……」 煌「で、でも! 卒業後は京太郎君の従者として!」アセアセ 竜華「そんなん、京太郎君が許さへんと思うけどなぁ」 久「私の時にも念を押されたし」 煌「うっ!?」ズキッ 宥「そもそも勉強をおろそかにするのはよくないかなって……」 美穂子「そうですね」 はやり「小鍛治プロみたいになっちゃうよ?」 煌「それは……嫌ですね」カナリ 【某所】 健夜「なんでさっ!!!」クワッ 恒子「え?」 325 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 44 05.26 ID rQ9AxPU1o [9/11] 美穂子「それにしても……花田さんは忙しそうね」 竜華「学校や自宅、仕事先でも京太郎君につきっきりやからなぁ」 煌「当然です、マネージャーですから」フンス 久「いや、でもそれで貴方の勉強は遅れるのはよくないわよ」 はやり「そもそも自宅でのお世話はやりすぎじゃないかな?」 煌「!?」 久「それもそうだわ」 宥「確かにそうだよね」 竜華「そもそも仕事での面倒くらいでええんやない?」 煌「そ、そそそそそそんなことととととあ、あああああ」ブルブルブル はやり「わーお、重症だね☆」 竜華「あ、そう言えば」ポンッ 宥「?」 竜華「前にこんなことがあったんやけど……」 326 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 46 01.41 ID rQ9AxPU1o [10/11] (パーティ一週間前 アクセル1) 京太郎「竜華さん、煌さん知りません?」 竜華「ん? 見とらんで」 京太郎「そうですか」ソワソワ 竜華「?」 五分後 京太郎「竜華さん、煌さんはどこですか?」 竜華「いや、知らんて。連絡取ってみたら?」 京太郎「そうですね」プルルル 二分後 京太郎「煌さん! どこですか!! 煌さぁぁぁん!!」 竜華「お、落ち着くんや京太郎君!!」 一分後 京太郎「やだやだやだぁぁぁぁ煌さんがいなくなったぁぁぁぁ!!」ビエェェン 竜華「」 ガチャッ 煌「おはようございまーす!!」 京太郎「!!」ダダッ 煌「京太郎君?」 京太郎「煌さぁぁん、どこ行ってたんですか?」ウルウル 煌「ごめんね、ちょっと買い物に」ナデナデ 京太郎「えへへ」 竜華「!?」 煌「それでどうしたのかな?」 京太郎「ちょっと爪が割れちゃって」 チビィット 煌「あら、大変。すぐに爪切りしてあげますね」ヨシヨシ 京太郎「はいっ!」パァァァァ 竜華「あかん」 ~~~~~ 竜華「まさにスバコンやな……」 久「もはや中毒ね」 宥「これは酷いよ……」ドンビキ はやり「依存だよー☆」 美穂子「わか……」ホロリ 煌「いいじゃないですかいいじゃないですかー!!」 336 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 54 26.70 ID rQ9AxPU1o [11/11] 竜華「ということで、花田さんと京太郎君を引き剥がします」ムジヒ 煌「そ、そんな……」ガビーン はやり「家事、炊事くらい一人でやらせないと」 煌「そんな事を京太郎君にやらせるなんて!!」クワッ 宥「怖い……」ブルブル 竜華「けど確かに急に花田さんを引き剥がすと……」 久「死ぬわね」 はやり「死ぬよ☆」 宥「え?」 美穂子「おいたわしいですね」 竜華「何かいい考えは……」ウーン 透華「私にありますわ!」デーン { ` /,ヽヽ \ _, -‐ ´ ∟_ \ ヽ / \ /λ ヾ 、 \ へ / |iミ V.彡} l } ヽ 、 ー 、 j |l ノ j| | ゝ 〉 >、 ` ヽィュ_ |i ハ ゝ, {| ヘ \i / \ \``ゝ, }. / ヾ、ヽ ヽゝ `, ヽ / | , -‐ ` ヽ \ ノ. ∠`へ, ' ノ x弋 ヾミ 、 \ 〈 ',. | } } \ }´`ゝ~ ュ _ . 〃 i'〈弋 リ` ´{テ } 〉ヽハ , ヽ }. | ´ / ,,_ ゝ,,._ \ゝ 从 ,, , ` ,,, / 从 / ′. ヽ ヘ.__, -‐ ト _ >、  ̄ ` ヽ .\ ', ヘ ャー― , . /ヘ ゙,ソ /j ゝ ゝ ー,,ュ, -‐ ´ ー´,, ` ー- , } ヘ ` ヾ , ヽ ノ , ´{| ゝ /ノ\ `ゝ、  ̄ ゝー‐< ,, _`` ‐- ´ } ヽ ー < | f メ ⅳ \ \ `\ , -‐ `>ー- ェ 〉 \ /V ,ヘー- ュ ゝ ゝ、 ` ,, / /´´ \ \ .` ひ二つ ∧ `ヽ } ー 、 \ , -‐ ´ / ' / ヘ 〉 \ | 、 ノ ヘ ヽ } / ノ ノ 〉、 / i \ ', { 〉 \ \ 一同「「「「「(そういえばいたなぁ)」」」」」 透華「もう慣れましたわ」シクシク はやり「それで?」 宥「いい考え?」 透華「ええ。そこの風越のアナタ!」ビシッ 美穂子「……はい?」 透華「確かアルバイトを探していましたわね?」 美穂子「え、ええ。こっちに進学する予定だから……」 透華「それなら、アナタが須賀京太郎の面倒を見ればいいんですのよ!!」バーン 煌「!?!!?」 久「あ、いいわね。美穂子なら適任よ」 竜華「なるほど、それはええかも」 宥「福路さんなら安心だよー」 はやり「いいよ☆」 煌「」 345 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 06 14.95 ID hcIJTyUao [1/11] ~~そして現在~~ 竜華「ということで、これから花田さんはボッシュートや」 煌「京太郎くぅぅぅぅん!!」ビエーン 京太郎「そ、そんな……煌さんがいなくなるなんて」ガタガタガタ 煌「ほら、京太郎君も嫌がってますよ!!」 京太郎「嫌です!嫌ですよ!!」 久「どうしたもんかしら?」 竜華「……」 美穂子「やはり私じゃ……」 はやり「私に任せて☆」 京太郎「キラメサン……キラメサン……┌(┌^o^)┐」カサカサ はやり「ねーねー京太郎君♪」 京太郎「┌(┌^o^)┐!?」 はやり「これから、福路さんが貴方のお世話をするんだよ?」 京太郎「!!」ピクッ はやり「あの厳しいトレーニングも、食事制限もゆるくなるかも?(ゆるくなるとは言ってない)」 京太郎「お、おお!」 煌「勝手な事を言わないでー!! あの胸板が壊れちゃーう!!」ジタバタ 久「暴れないでよ、暴れないで」ガシッ はやり「さらに見て、あの体」 京太郎「!!」ピキーン 美穂子「?」キョトン 京太郎「マルチアイッ!!」ギュィィィィン / \ ′. . . . . ヽ i l l . | | | i i | i | . .|. . |. .| | i l/ / ./ リ | / / | |/ ⌒メ / | / /. . . . . . . . . . .| |' /⌒´. / ./. . . ./. . . . . ./. . /..| |㍉'/ / ./. . . 〃. . . ./. . ./|...|. iリ `. ' ./ /'. . . /. ./〈 |. 川' 、/ i .{/. /./. . /. / / 入j /. l.|イ | .i / イ. . /./ / / / i / 川/ | .|. {/ | _/⌒´ ̄`゙ー--、{ /j/ >-'⌒  ̄`ヽ / / . . } { l ′ | 、 ,イ 、 i { .Y {ヘ ヽ }.八 | ′ヽ } i | ′ , i i ヽ. | { ' ...................ヽ ヽ | ′ }.................... i i ; ' 京太郎「不束者ですが、よろしくお願いします」ペコリ 美穂子「ふぇ?」 煌「う、裏切り者ォォォォ!! うわぁぁぁぁん!!」ビエーン 354 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 17 29.90 ID hcIJTyUao [2/11] 京太郎「産まれる前から愛してました」キリッ 美穂子「え、えぇっ!?」カァッ 久「気にしないでいいわよー、いつものだから」 煌「そんな、そんな……」ガックリ 竜華「学校や仕事で一緒なんやから我慢する!」 宥「甘やかしすぎはよくないと思う」 久「それをアナタが言っちゃうのね」 京太郎「とにかくよろしくお願いします」ペコリ 美穂子「はい、頑張りますね」ニコッ 福路美穂子が家政婦さんになった テーレテレー 煌「胸板だけは、胸板だけは壊さないでください……なんでもしますから」ボロボロッ 美穂子「わ、分かりましたから泣き止んで、ね?」オロオロ テクテク 透華「話は終わったようですわね」 和「お疲れ様です」 京太郎「和! ……それと、透華さん」 透華「なんで私がおまけ扱いなんですの?」グギギギギ 京太郎「い、いえ。そういうわけじゃ」オロオロ はやり「おもちの差だね」 竜華「バカ」 久「しょうがないわねぇ、ほんと」 京太郎「和も一緒なんだな」 和「はい。私も演技力が不安なので……それで」 竜華「それと、ある事情で来てもらったんや」 京太郎「ある事情?」 竜華「それはあとでのお楽しみ」クスッ 京太郎「??」 久「さて、これで全員ね」 362 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 26 38.45 ID hcIJTyUao [3/11] 透華「それでは、バスに乗りますわよ」 ___ ____________ __( (※)_____________________/_____/二二二二二\_ ┏━━━━━━━━┓|________________________________| ┃  ̄ ̄ ̄`v" ̄ ̄ ̄ ┃|______┏┯┯┳┯┯┳┯┯┓ ____. ┏┯┯┳┯┯┳┯┯┳┯┓ | ┣━━━┯━━━━┫|| ̄|| ̄||┠┼┼╂┼┼╂┼┼┨ ||._____.|| ┠┼┼╂┼┼╂┼┼╂┼┨ | ┃. ∧∧ .| ┃|| || ||┣┿┿╋┿┿╋┿┿┫ |||;;;;;;;;;;;;;;|.|| ┣┿┿╋┿┿╋┿┿╋┿┫ | ┃(゚Д゚,,). | ┃|| || ||┠┼┼╂┼┼╂┼┼┨ |||;;;;;;;;;;;;;;|.|| ┠┼┼╂┼┼╂┼┼╂┼┨ | ┃⊆⊇⊂..| ┃|| || ||┗┷┷┻┷┷┻┷┷┛ || ̄ ̄ ̄ || ┗┷┷┻┷┷┻┷┷┻┷┛ | ┣━━━┷━━━━┫|| || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. | [|二二二二/ /二.[] || || || 二二二二二二二二二二|| 0二二 ||二二二二二二/ /二二.| |__Θ__Θ____.|..|| || || / "⌒ ヽ ロ. || || / "⌒ ヽ _| |ロロロ|┌―┐.|ロロロ .||| || || | ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ̄ ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_| | ̄ ̄...└―┘  ̄ ̄ ̄_||| || || | ∵ | ||___ ||__| ∵ | |_〕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゝ ̄ノ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ___ノ ̄ ̄ ̄ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ___ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 京太郎「え、なにこれは?」ドンビキ 宥「ご、護送車? だけどピンク……」 はやり「なんかラブワゴンみたいだね☆」 煌「大丈夫なんですか、これ」 透華「大丈夫、中は特別製で快適ですわ」 久「ベンツみたいな内装なのよねー」ヤッタ 京太郎「あの、それならなんで格子が?」ガタガタ 竜華「決まってるやん」 逃 げ 出 さ な い よ う に 京太郎「アイエエエ!?」ブルブル 久「それじゃあ乗り込むわよー」 煌「うぅっ……」シクシク 宥「あったかいかなぁ」 美穂子「さぁ、行きましょう」 和「楽しい合宿にしましょうね」 竜華「ゴゥゴーゥ!」 京太郎「いやぁぁぁ!! なんか怖いですってー!!」ズルズル そろそろ場所決め安価だすでー 395 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 46 23.64 ID hcIJTyUao [6/11] 394 安価とコンマによっては有珠山登場しないかもしれん だが私は謝らない 【バス内】 京太郎「しかし、なんで行き先が北海道なんですか?」 宥「北に近づくにつれて寒さが……」ガタガタガタガタ 透華「極寒の地で修行なんて、燃えますわ」メラメラ 京太郎「えー?」 宥「」カチコチ 煌「松実さんが凍ってますけど」 久「松実さんも修行が必要ね」 竜華「修行ってレベルじゃない気もするんやけど」 透華「それと、途中で新メンバーを拾いますわ」 京太郎「新メンバー?」 煌「まだ京太郎君には話してなかったですけど、今回新たに演技、歌唱のトレーナーが増えたんですよ」 京太郎「はえー!? マジですか!?」 いきなり二人も増えるのか!? しかも歌唱力と演技力…… 京太郎「これで、ソルサキも!」グッ 和「よかったですね」 竜華「どんな人なんやろ」 はやり「楽しみだねー♪」 美穂子「はい皆さん。りんごを剥きました、どうぞ」コトッ 一同「わーい」 久「平和ねぇ」 宥「」カッキィーン 399 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 57 44.79 ID hcIJTyUao [7/11] 【数時間後】 京太郎「暗くなってきましたねー」 久「そろそろ新メンバー見つけないと」 宥「」カチコチ 透華「そろそろですわね」 京太郎「え? 煌「あ、あそこ!」 竜華「誰か立っとる!」 はやり「(この寒い中ずっと立ってたのかな?)」カワイソウ ブゥゥゥーン キキィーッ 京太郎「さぁ、降りましょう!」 久「あれは……!」 煌「臨海の!?」 タタタッ 明華「……」つプラカード カード「臨海女子二年 ヴぁんとぅーる みょんふぁ」 京太郎「みょんふぁ……さん?」 明華「……」 コンマ安価↓3 00~39 明華「どうも、雀明華です」ペコリ 40~69 明華「……やっと、お会いできました」ニコッ 70~89 明華「……」ドキドキ 90~99 明華「ずっと……お会いしたかったんです」 ゾロ目 明華「……」ズキュゥゥゥゥン
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京太郎「和の胸囲98cm…!? 嘘だろっ!?」 京太郎「俺の方が胸囲あるじゃん……」 京太郎「91……92……93……」 咲「こんにちは~…って、京ちゃんだけ?」 京太郎「ん……94…俺だけだぞ……95……」 咲「……なんで部室で腕立て伏せしてるの……」 京太郎「96……やっぱ唯一の男子……97……部員だし……98……力仕事とか……99……出来た方がいい…だろ……っと、100」 咲「100回もしてたの!? もう…どんな体力してるの……」 京太郎「1…2…3…」 咲「今度はスクワットし始めた……もしかして、それも一日100回するつもり?」 京太郎「100回っていうか……20……一日500回だな……25……………30……」 咲「500回!? それ五セットもするの!?」 京太郎「そうだね……40……まぁ毎日してるわけじゃないしな………45……」 咲「…中学の時以上に筋肉バカになってる……」 久「ちょっと買い出し行ってくるから、皆で打っといてね?」 京太郎「あ、買い出しなら俺が行きますよ?」 久「え? そりゃ行ってくれるのなら任せちゃいたいけど……いいの? そんな自分の練習時間を削ってまで……」 京太郎「えぇ。お気遣いなく……ただ」 京太郎「出来るだけ重い荷物だと嬉しいです」 久「あ…荷物が持ちたいだけね」 久「クラスマッチの内容……マンネリを打破するのも勿論だけど、公平な内容にするのも大事よね!」 彩乃「そうですね。確か去年は、2年のサッカー部が一つのクラスにまとまってたというのも苦情で来てましたし」 一太「身長にバラつきがないと、バレーボールやバスケも不公平になりますね」 久「そうねぇ……公平……公平ね……」 久「一年男子はダンスとかにしない?」 菜月「ダンス……ですか? まぁうちはダンス部ないですし、公平っちゃ公平ですが……」 久「ダンスなら接触プレイで相手にケガ『させる』こともないしね」 彩乃「?」 京太郎「頼まれてた荷物取ってきましたー」ガチャ 和「お疲れ様です」 まこ「ロン」 京太郎「あぁ……」 久「須賀君……流石に今の振り込みは集中力が足りてないわね。親リーなのに現物切らないなんて……今、何か別のこと考えてなかった?」 咲(和ちゃんのおっぱいのこととか) 優希(のどちゃんのおっぱいのこととか) 京太郎「別のこと……いえ、特に考えてませんよ? しいて言うなら」 京太郎「腹筋から力を抜かないようにはしてましたけど……」 京太郎「??? つまりどういうことだ?」 和「ですから、例えば手の中に①③と牌が並んでたとして、④を引いたら①を切りますよね? その場合、③④となって待ちは②⑤…つまり、②と⑤を警戒しないといけな……」 京太郎「ごめん。筋肉で説明してくれ」 久(無茶言うなぁ…) 和「えっと……須賀君の前にボクサーがいます。このボクサーの持ち技は右ストレートと左フックです。右ストレートが①、左フックが③だと思ってください」 筋肉「ふんふん」 和「ここで、相手は左の広背筋を後方に引き、左の上腕二頭筋が後ろに下がったのが須賀君には見えました。これが左フックの攻撃体制に入った…つまり、④を引いてテンパイし、右ストレートである①を捨てたということですね」 京太郎「なるほどな」 和「右ストレートを捨て、左フックがくると分かった須賀君は、顎かボディーにその左フックが刺さることを警戒しなければいけません。つまり、顎である②や、右脇腹の⑤を守る必要があるということです」 久(頑張るなぁ、和) 和「これが裏スジといって、危険牌を読むのに便利ですよ。また、逆に安全牌を読むための表スジというのもあって…」 京太郎「ふんふん……」 咲「うっ…体重がまた少し増えてる……」 京太郎「よしっ! 体重がまた少し増えたぜ!」 咲「ちょっと運動してお肉減らさないと……」 京太郎「もっと運動して肉増やしまくらねえと!」 咲「ごめん京ちゃん、少し黙ってて」 まこ「んじゃ、今週末よろしくな」 京太郎「はい。こちらこそよろしくおねがいします」 久「?」 久「まこ。須賀君と何の話してたの?」 まこ「んにゃ。うちの店の雀卓が一つ壊れての。新しいのが来週の頭に来るから、それまでに片づけなっちゅう話をしとったんじゃ。そしたらな…」 京太郎『じゃあその雀卓、俺が運んでもいいですかっ!?』 まこ「って」 久「…雀卓って50kgくらいあるんじゃなかったかしら」 まこ「そう言ったら大喜びしとったわ。カピバラよりも重いもんが持ちたかったんじゃと」 久「…カピバラで45kgくらいだものね」 優希「こんちゃかわ~っ!!! ……って、二人とも何してるんだじぇ?」 京太郎「腕立て伏せ」 咲「読書」 優希「それは見れば分かるけど………咲ちゃんは揺れて読みにくくないのか?」 咲「もう慣れちゃった」 優希「…京太郎は重くないのか?」 京太郎「乗ってるのが咲だからなぁ……全然負荷になんねぇ」 まこ「……久よ。いくらなんでもあの荷物は多すぎゃせんか? 京太郎の背負ってるリュック、ものすごい大きさじゃったぞ?」 久「え? 私、そんなに買い出し頼んでないけど……」 まこ「……? ……じゃあ…あのリュックの中に入ってるのはいったい……」 京太郎「……はぁ……はぁ……さすがにこれはミスったなぁ……」 京太郎「……土嚢はやっぱり重すぎたか………」 京太郎「……リュックが破れそうだ……」 京太郎「やっぱトレイルランニングは楽しいな~。自分の体が悲鳴をあげてるのがよく分かる」 京太郎「ただ、トレイルランナーは登山者からはあまりよく思われてないらしいから……ちょっとでもイメージを払拭できるよう、誰かとあった時には紳士な態度でいないとな」 京太郎「あ、こんにちわ~」 穏乃「お、こんにちわっ! ……今から向かうところですか?」 京太郎「はい。……そちらは帰りですか?」 穏乃「はい! 山登り、頑張ってください!」 京太郎「ありがとうございます。そちらも、お気をつけて」 穏乃「はいっ、ありがとうございます!」 京太郎(クロスカントリーか。あんな軽装備で山に挑むなんて、すごい女の子だな) 穏乃(トレイルランニングか。あんな重装備で山を走るなんて、すごい男の子だな) 久「オーストラリアには、サメがいるゴルフ場があるらしいわよ?」 京太郎「そうなんですか。すごいですね」 久「織田信長の身長って、私よりも低かったみたいね」 京太郎「そうなんですか。想像もできませんね」 久「握力の鍛え方ってね…」 京太郎「ちょと待ってください。メモの用意を……」 優希「やっぱり今一番熱いプロは三尋木プロだじぇ!! ドドーンと構えてババーンと和了っ!! かっこよすぎだじぇ!!」 和「私はやはり瑞原プロの打ち方が好きですね。理に適っていて、手の速さをいかに重視しているのかがよくわかります」 久「身内としては靖子こと藤田プロを推したいわね。なんやかんや言って、あのまくりは芸術的よ?」 まこ「わしも、プロと言って最初に思いつくのはやっぱ藤田プロじゃのう。咲は?」 咲「え……私はその…あんまプロとか詳しくないので……」 久「じゃあ直接負けてるわけだし、咲も靖子派にしときなさい。これで3対1対1で優勝(?)は靖子ね」 優希「ま、まだ京太郎がいるじぇ!!」 和「そうです! きっと須賀君なら瑞原プロを推してくれるはずです!」 京太郎「遅れましたー」 優希「お、いいところに!!」 久「ねぇ須賀君。プロと聞いて、最初に思い浮かぶのは?」 京太郎「え…? プロと聞いて最初に思い浮かぶもの………?」 京太郎「……プロテイン……ですか?」 泉「…あれ? 江口先輩、それなんの動画ですか? 麻雀ちゃいますよね?」 セーラ「ん…筋トレ動画やな」 泉「なんでそんなもん見て……うわ、背筋ごっつ…」 セーラ「やっぱ憧れるわぁ…この筋肉。俺もこれくらいなりたいもんや」 泉「いや、こんな女いたら引きますよ? ………うわ、腹筋も割れとるし」 セーラ「ん? 腹筋くらいやったら俺も割れとんで?」 泉「………マジすか?」 京太郎「……お、コメントついてる。何々……『脚力鍛えとるとことかも見てみたいな~。頼むで京やん!』………脚力なら……最近対局中にやってるレッグエクステンションとかにするか」 京太郎「またお会いしましたね」 穏乃「ですね」 京太郎「前回は奈良。今回は長野……ということは?」 穏乃「今回は私がここまで遠征してきた形ですね」 京太郎「今日はどういったコースを?」 穏乃「今日はこの、迂回路の方をいくつもりです。そちらは?」 京太郎「こっちの長い階段を上っていくコースです。それに合わせて、今日は軽装にしてるので」 穏乃「ホントですね。それじゃあ、頂上で」 京太郎「えぇ、お気をつけて」 久「ねぇねぇ、須賀君。あの、アニメとかマンガでやってる、一気に力を入れて服を破裂させるやつは出来ないの?」 京太郎「なに言ってるんですか、部長。そんなこと出来るわけないでしょ」 和「そうですよ。あんなのはアニメの誇張表現……」 京太郎「そんなことしたら服が勿体ないじゃないっすか」 和「……………え?」 玄「ちなみに…和ちゃんがジャージで同じようなことをしかけたこと、私は知っていますのだ」 和「こんにちわ……って、何してるんですか? 三人で」 京太郎「腕立て伏せ」 咲「読書」 優希「タコス食べてる」 和「いやまぁそれは見たらわかりますけど……そこ、揺れないんですか?」 咲「もう慣れちゃった」 優希「広いし、以外と快適だじぇ?」 和「…須賀君は、重くないんですか?」 京太郎「乗ってるのが咲と優希だしなぁ……まだまだ負荷になんねぇや」 京太郎「ついにインターハイの舞台…東京にきたわけだが……」 シロ「ダルい……」 京太郎「……すいません。こんなところで寝てると風邪ひきますよ…」 シロ「歩くのダルい……控え室まで運んで」 京太郎「よしきたっ!!」 シロ(………よしきた?) シロ「……ただいま~」 塞「あ、シロ! どこ行って……ってその人だれ?」 京太郎「こんにちは」 シロ「筋肉。それより、ちょっと豊音にお願いが……」 豊音「え…? 何かな……?」 京太郎「う~ん……まだ軽いですねぇ」 豊音「うぅ…お役に立てず、申し訳ないよ~」 京太郎「……あ、久しぶり。まさか東京でも会うとはな」 穏乃「おぉ、京太郎じゃん! やっぱここに来たかぁ」 京太郎「そりゃなぁ。でも、穏乃は大会出場するんだろ? こんなとこ来ていいのかよ」 穏乃「本来のポテンシャルを引き出すためには、普段と同じことをするのがいいのっ! それは筋トレも麻雀も一緒だよ!」 京太郎「なるほど…一理ある。それでここに来たわけだ」 穏乃「ずっと楽しみにしてたんだよね! やっぱ東京といえばここが有名だし……ここも元は修験道らしいしね」 京太郎「そうだったのか。んじゃ、登りますか」 「「高尾山に!!」」 特にオチもなく、おしまい。 穏乃「やっほ~、遊びに来たよ~……って、何してるの?」 京太郎「腕立て伏せ」 咲「読書」 優希「タコス食べてる」 和「エトペン抱いてます」 穏乃「揺れないの?」 咲「もう慣れちゃった」 優希「広いし、以外と快適だじぇ」 和「流石に3人にもなると狭いですけどね」 穏乃「京太郎は重くないの?」 京太郎「まぁ、ちょうどいい感じかな。三人も乗ってるとはいえ、咲と優希と和だからな」 穏乃「…なんか疎外感…………私だけ仲間はずれじゃん」 和「……乗りたいなら、私がどきましょうか?」 穏乃「和」 和「はい?」 穏乃「私の背中に乗ってよ! 私も腕立てする!!」 和「そっちで来ましたか……」 シロ「この背筋のフィット感……いい……」 京太郎「はいはい。宮守の控え室に帰りますよ~」 京太郎「お邪魔します」 シロ「ただいま」 塞「あ、また須賀君におんぶで連れてこられて……毎度ごめんね? 須賀君」 京太郎「別にかまいませんよ。広背筋とか三角筋とか鍛えられますし。あと大腿筋も」 シロ「そゆこと。ギブアンドテイク」 胡桃「コラ」 京太郎「それでは、失礼します」 シロ「胡桃」 胡桃「え? 何?」 シロ「……いいね。充電」 胡桃「…つまり須賀君の電力が私にそのまま供給されてるってこと?」
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745 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 01 28 29.08 ID nYJgAx2bo [8/9] 【次回予告】 謎の男、赤羽根・ニコラス・健治と出かけた竜華 二人きりでの外出、これはデートなのか? そして、それを追う京太郎 この胸のざわつき、苛立ちの正体は一体なんなのか? 竜華「うち、どうしてもアカバネさんに――」 アカバネ「話してごらんよ。僕は……君の味方だから」ニッコリ この二人の密会の意味は―― そして、この二人を追う京太郎と―― ??「これは浮気ピヨ!!」デデーン 復讐に萌えるアラサー(妄想おばさん)の行く末とは!? 霞「あーあー、捨てられちゃったわねー」クスクス 煌「事件ですねぇ」パシャパシャ 京太郎「……」イライライライラ 事件は事務所で起きてるんじゃない、現場で起こってるんだ!! 京太郎「やい、このへなちょこ野郎!!」ガシッ アカバネP「えっ?」 竜華「きょ、京太郎君!?」 京太郎「竜華さんはな!! 竜華さんは俺の――!!!」ギリッ 竜華「!!」ドクンッ 次回―― ファミレスの中心で愛を叫んだアイドル お楽しみに!! 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 21 24 48.63 ID HXZiHKGRo [2/18] 【前回までのあらすじ】 修行を経て確実な力を身につけた京太郎 仕事も獲得し、これから順調なアイドルライフかと思いきや―― 竜華「……」ソワソワ どこか様子のおかしい竜華P そして―― アカバネP「~~~」ニコニコ 竜華「っ!? ~~//」ブンブンッ アカバネP「~~~」スッ 車「」ガチャッ アカバネP「~~~?」ニッコリ 竜華「……//」コクッ バタンッ 車「」ブロロロロロッ 謎の男とともにどこかへ出かける竜華 それを見た京太郎の行動は…… 京太郎「うぉぉぉぉぉ!!」ダダダッ 果たして竜華の真意とは!? 842 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 21 34 58.01 ID HXZiHKGRo [3/18] 【街中】 美穂子「んしょ、よいしょ……」フラフラ 煌「随分とたくさん買いましたね」フラフラ 美穂子「ええ。若に美味しい物を作ってあげたいの」ニッコリ 煌「……本来なら私がの仕事だったんですが」シュン 美穂子「ふふっ。清水谷さんはああ言ってるけど、好きな時に来ていいのよ?」ニコニコ 煌「えっ!?」パァァァ 美穂子「はい。その方が若も――」 ドドドドドッ 煌「? この音は……」 京太郎「うぉぉおぉぉぉおぉおぉぉ!!」ダダダダッ ビュゥゥウゥゥン!! 美穂子「きゃっ!?」サッ 煌「スカートが!?」サッ 美穂子「今のは若……?」 煌「どこか様子が変でしたし、少し気になりますね」ウーン 美穂子「……」 ~~~ 【ファミレス前】 京太郎「ゼーゼーッ」グッタリ 竜華さんを追って事務所を飛び出して30分近く ほぼのストップで走り続けていた京太郎はエネルギーを使い果たしていた 京太郎「ぐぐっ、こんなことしてる場合じゃねぇってのに……」フラフラ 早々に車を見失いはしたが、こっちの方面に来たのはわかっている どうにかして竜華さんを見つけ出さねば―― ウワッ、ミテ! スガクンダヨ! フーン、ナナヒカリハアイウノガスキナワケ? カレヲミテルトポカポカスルワ ウーン、マサシクリリンノウミダシタビノキワミダ チョーッチサイントカオネガイシチャオウカシラ ガンメンノデータサイシュ! シンクロリツ99パーセント ドウヤラホンモノヨウネ カレダナ アア、モクヒョウヲゼンリョクデホソクスル ザワザワザワザワ 京太郎「や、やばい!?」 まだ新人と言えど流石に名の知れたアイドル こんな街中を無用心に歩けばこうなってしまうのだ 845 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 21 46 12.32 ID HXZiHKGRo [4/18] サインモロタデー! オトナシクサインスルニャー! オレノザビーゼクターカエシテクレヨォォォオオ! ワラワラワラ 京太郎「ひぃっ!?」ビクッ ?「こっちよ!!」グイッ 京太郎「!?」サッ 数多くの野次馬に飲み込まれる直前 間一髪のところで京太郎は誰かによって救い出された 京太郎「おわっとと!」 ?「この路地に逃げ込めば追ってこないわ」 京太郎「あ、ありがとうございます……」ハァハァ 息も絶え絶えに助けてくれた恩人を見上げる その人の正体は―― 霞「全く、少しはアイドルとしての自覚を持ちなさい」クスッ ドタプーン 須賀ホーン「」ビィィィィインッ! 京太郎「霞さん!!」 霞「全く、何をそんなに急いでいたの?」 京太郎「あ、えと……」 そう言われると言葉に詰まる 元を正せばただ竜華さんが出かけただけなんだ それを俺が必死に追いかける理由なんて無い筈 京太郎「動機の言語化か、難しいな……」ブツブツ 霞「まどろっこしいわね。じゃあ当ててあげましょうか?」 京太郎「え?」 霞「清水谷さんがメガネのいい男と二人きり出かけたことが気になるんでしょう?」 京太郎「な、なぜそれを!?」 まさか霞さんは本当に霊能力をもった巫女なのか!? それで―― 霞「ふふ、アレを見れば簡単にわかるわ」スッ そう言って霞さんが指差したのは、通りを挟んだ先にあるファミレスだ 京太郎「ファミレス?」 霞「よく見てみなさい。ほら、窓側の席よ」 京太郎「……あっ!?」 言われた通りに眼をこらしてみると……いた 竜華「~~~//」モジモジ アカバネ「~~~」ニコニコ 京太郎「……」イラァッ ファミレスの中で、仲睦まじく話す二人の姿だ 848 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 02 50.06 ID HXZiHKGRo [5/18] 京太郎「……」メラメラメラ 霞「京太郎君?」 京太郎「へっ!?」 霞「あらあら、もしかして私は邪魔?」 京太郎「いえ、そんなことは……」アセアセ タタタタッ 京太郎「ん?」 煌「はぁ、はぁっ……探しましたよ」 京太郎「煌さん!」 煌「もう、久しぶりに会ったと思ったら……」 京太郎「す、すいません」 煌「それで、これはどういうことなのかな?」 京太郎「それは……」 ~~~~ 京太郎「ということでして……」 煌「なるほど」フムフム 霞「それで、どうするつもり?」 京太郎「えっ?」 霞「このまま出歯亀してても仕方ないでしょ?」 京太郎「……」 そりゃそうだ そもそも、こうして覗いていること自体悪いことなんだ 京太郎「でも……」 なぜかは分からないけど気になる 竜華さんのことが…… 霞「とは言っても、外に出ればまたやじうまが沸くわね」 煌「それならいいものがありますよ」ニコッ 京太郎「え?」 ゴソゴソゴソ 煌「こんなこともあろうかと、今日買っておいたんですよ!」バーン そう言って煌さんが取り出したモノは…… 選択安価↓3 1 アフロヘッド+サングラス 2 女装セット 3 着ぐるみ 855 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 16 11.80 ID HXZiHKGRo [6/18] 煌「じゃーん♪」ニコニコ 着ぐるみ「」 京太郎「ど、どっから出したんですか……これ」 煌「いやぁ、可愛くって」エヘヘ 霞「あら、いいわね♪」ニコニコ 京太郎「……これ着るんですか?」 煌「しょうがないですよ。下手な変装してもその美形は目立ちますから」 霞「まぁ、当然ね」 京太郎「……」 仕方ない これも竜華さんのことを…… 京太郎「着ます!!」モゾモゾ 煌「その心意気、すばらっ!!」 霞「ふふっ」ニヤリ ~~~~~ 【ファミレス】 カランコローン 店員「いらっしゃいま――」 ,>-、_ `ー、;;;;;;| ... `ヽ, / ..{ ̄`ヽ,_ | }_ノ ̄`、 ヽ ./ ...,ri | `~' 〕 _,,,-一! i i { ....{;;;\_ノ} ´~| .{ `、 i i l ! ...(_);;;;;;ノ. i | r!、_ハi .. } i _}_ ...`ー´、ノ | |;;;;ノ. ! i ..... ノ i `ー-、;;;ム |0-'. i ト--'´ .. / ´"''~゙゛、、,r-一ー、 !、;;;;/ i ゙゛ ノ / 'v´ ̄`ヽ 、L_;;;-ー´\/ { . `,゛ `, ../\ '、 .. ,i .. ノ i ,-一、.. `ー-一´`ー-一'´ / /;;;;;;;;;;;`ー、_ ..._ノ_ _ノ´`|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`、;-、_;-´;;;;;;`i´ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;へ;;};;;;;;`i;;;;;;;;;;;;;}\ 店員「せぇぇぇぇっ!?」 ザワザワ ガヤガヤ 霞「ねぇ、これ逆に目立つんじゃない?」コソコソ 煌「そうでしょうか?」コソコソ 竜華「? なんか騒がしいですね」 アカバネP「何かあったのかな?」ウーン 860 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 26 11.12 ID HXZiHKGRo [7/18] 店員「お、お客様は一体――!?」 京太郎「……ふんもっふ」 店員「えぇ!? そんな事情が!?」 ナンダボンタクンカー シャアナイワー ソダネー ウンウン 店員「分かりました。ではお席に」 京太郎「もふもふ」ペコリ 煌「どうやら目立ってないようですね」 霞「どういう神経してるのよ東京の人は……」ハァ 竜華「あっちにボン太君がおる……」ソワソワ アカバネP「ああいう可愛いのが好きなのかい?」 竜華「あ、えと……はい」カァァァ アカバネP「女の子らしくていいと思うよ」クスッ 京太郎「……」ゴゴゴゴゴッ アカバネP「(何か殺気を感じるけど……)」アセダラダラダラ ※ここから()内の京太郎セリフは全て筆談です 普通に喋っているわけではありません 京太郎「(なんとかバレずにこれましたね)」 煌「しかし、これからどうしましょう?」 霞「取り敢えず盗み聞きする?」 京太郎「(でも結構離れてますよ)」 煌「どうすれば……」 ??「私の出番ピヨ」フッフッフ 京太郎「ふもっふ!?」 霞「何奴!?」 _ __ _ . < >ヽ> . . `\ ヽ / / 「N | .i ∧ / 廾_| Ⅵ_土二トノ . /イ| r'≡≡ ≡≡.| ト. | |⊂⊃ ⊂⊃ }ノ .| 八 | i | {> ⊂ニニつ ,' イ ノ L ゞっ 「己≠乙`Yイ- 、 ̄ rj |/.◎//| イ、 i .l / /ー――.'\ \ !. / { ヘ ヾ! / .∧ o 〉、_j. 廴ノ ,' 〈 / o ∧. ト、__∧___ ムヘ i////////////∧ L/////////_/_/∧ |_ ̄「 ̄ ̄∨_〈 ´ l///! V/ ∧ Ⅶ/j! ヽ/ ∧ Ⅷ/l ∨/ム }//l .∨/| ぴよ「私ピヨ」 863 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 32 50.30 ID HXZiHKGRo [8/18] 京太郎「(アナタは確か……)」 ぴよ「私の事はどうでもいいの。それよりも……」チラッ 竜華「~~~」 アカバネ「~~」 京太郎「(もしかして、あの男の人は?)」 ぴよ「そう。私の夫ピヨ……」 霞「うわぁ……」 煌「そのカメラ中々いいですね。触らせて貰っても?」ワキワキ 京太郎「(それは……中々大変そうですね)」 ぴよ「ぐぬぬ、最近私を抱いてくれないと思ったら……あんな小娘に」グギギギッ 京太郎「そんな夫婦事情を聞かされましても」アセアセ ぴよ「とにかく、これは浮気ピヨ!!」デデーン 京太郎「!?」 霞「それどころか不倫ね。あ、私はパスタで」 煌「ストロベリーパフェにしようかな?」 店員「かしこかしこまりましたかしこー!」 京太郎「(食ってる場合か!! あ、俺はハンバーグ定食で)」 ぴよ「話聞いてよ……」シクシク / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ ヽ . . . . \ / . . . . . | . .l、 . . . . . \ . . . . . . . . . . . .\ ' ;. . . . . ., / | . . . . . . !、 | \ . . . . . . ' , . . . . . . . . . . . . . ,‘; . . . . . .',. / . . . ! . . . . . Λ\ ` < . .V . . . . . . . . . . . Λ! . .| . . . . . / . . . . | . .| . . . .Λー- ―  ̄V . . | . . . . . . . . . V . | . . . . } l . . . . 八 .| . . . . .ム ヽ . | .。 . . . . . . . V ! . . . . ! | | . . . . . N`¨´ _=__ム ` | . . . . . . . . . . V . . . . | | | . . . . . | ノ 7/⌒○ ! . | . 人 . . . . ', . . . .{ V〉 . . . . ', /// | . | .`Y´| . . . .| . . 八 . . .| . . .ヘ ,.ニ | . | . .。 . ! . . . .| . . . . .\__/ | /| . . . . . . 7/¨′ __ ! . ! . . . . .ハ . . . | . . . . . . . . . ./ | | ! . . . . . .し// //⌒\ ‘; .|; . . . . | \弋 > | | V . . . . . ハ V } ヾ\ . ..| 个 ゝ / | | V . . . . 从 \ _ ' \ト-式`¨´ | |. \ . . . . . 、 . / / \_ _ ___ _ r 、 `\ V .| . . . . . > . /_ / /三三三三/ / \ | } ヽ V| . . . . . . . | 个爪 . ム / ./三三三三/ / \ . √¨ス .{ ヽ \ト、 . . .Λ .レー´/У /三三三三/ \ 「 ̄ フ ヽ_ ‘、 、 \`<ム / ´ . -―-、/ . . . . . . . ./ / \ 「 ̄ノヽ ヽ-’ \ | /ヽ/ }. . . . . . . . . / / \ | ー-――- ` ヽ x―<|_|_/ ’. . . . . . . . .{ / ` ー--.、 } .’ / /. . . . . . . . . .∨ ` 、 ' { 人 、 /\_ _. . . . . Λ \ |_ ハ 厂| 、 /. \__|. . . . . .Λ 人 / | レ`| , 1 ! ー ’ イ. . . . . . . . .Λ `Y´ |\L__ / .| Λ / | Λ /_人_ . . . . . . Λ + .| |/ N. . \ /人  ̄Y ̄ . . . . . . . Λ 煌「浮気調査をしたいんですか?」 霞「がっぽり慰謝料もらわないとね」 ぴよ「そうは言っても、お腹にはもう二人の愛の結晶が……」 三人「……」 ぴよ「哀れまないで!!!」クワッ 865 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 40 48.91 ID HXZiHKGRo [9/18] 京太郎「(そもそもまだ浮気と決まったわけじゃ)」 ぴよ「それを暴く為に来たぴよ」 煌「それで、どうやって話の内容を聞き出すんです?」パクパク 霞「盗聴器でも使う気?」チュルチュル ぴよ「ふっふっふ、そんなもの必要無いわ」ニヤリ 京太郎「??(この格好じゃハンバーグ定食食えないな)」 ぴよ「実はこんなこともあろうかと読唇術を学んていたのよ!!」 煌「暇人」 霞「他にやることないの?」 ぴよ「ピヨォォォォ!?」 京太郎「(何にしてもこれで内容を聞き出せますね)」 煌「本当に大丈夫ですか?」 霞「胡散臭いわね」 ぴよ「(本当は一週間で投げ出したけど、なんとかなるわよね)」ドキドキ ※ ここからは実際の会話とぴよちゃんの通訳の二重音声でお送りします 「」→本物 ()→ぴよ通訳 アカバネ「それにしても驚いたよ、急に呼び出されて」 (それにしても驚いたよ、急に呼び出されて) 竜華「ごめんなさい」ペコリ (ごめんなさい) アカバネP「でも、よかったのかい?」 (でも、よかったのかい?) 竜華「え?」 (え?) アカバネP「好きなんだろう? 彼のこと」ニッコリ (好きなんだろう? 俺のこと)ニッコリ 竜華「そ、それは……//」カァァァ (そ、それは……//)カァァ ぴよ「ぴよぉぉぉ!?」 京太郎「」 煌「なんと」パクパク 霞「面妖ね」チュルチュル 870 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 53 56.90 ID HXZiHKGRo [10/18] ぴよ「」シッシン 京太郎「」シッシン チーン 煌「ああもう、いいところで」 霞「早く起きなさい」ペシペシ ぴよ「う、うーん」ムニャムニャ 竜華「どうして、そんな……」 アカバネP「分かるよ、同じプロデューサーじゃないか」 竜華「でも……自分ではわからなくて」シュン アカバネP「……」 竜華「せやから……」 アカバネP「どうして?」 竜華「だって、アカバネさんはあんなにアイドルに好かれとるのに……最終的には事務員さんと」 アカバネP「ああ」 竜華「だから、その……」 アカバネP「……」 竜華「うち、どうしてもアカバネさんに――」 アカバネP「話してごらんよ。僕は……君の味方だから」 竜華「どうして……あの人なんですか?」 アカバネP「……」 竜華「他にも魅力的な人、たくさんおったのに」 アカバネP「……それは」 竜華「やっぱり、アイドルやから?」ブルブル アカバネP「……」 竜華「自分のアイドルとは、付き合えないから?」ジワッ アカバネP「それは違うよ」 竜華「え?」 アカバネP「確かに、あの子たちはみんないい子だし……全員可愛いと思う」 竜華「せやったら――」 アカバネP「でも、アイツを一番好きになった」 竜華「!!」 アカバネP「アイドルだとか、プロデューサーだとか……そういうことって、関係無いよ」 竜華「……」 アカバネP「それを言い訳にして、逃げているのは君の方なんじゃないか?」 竜華「っ!」 ぴよ「はっ!? ここはどこ!? 私は誰!?」 京太郎「ふもっふ」パチクリ 霞「ほら、早く通訳しなさい!」 煌「ハリーハリー!」 872 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 02 30.21 ID HXZiHKGRo [11/18] 竜華「うちは……」 アカバネ「結局は自分自身が決めることだよ」 竜華「……」 アカバネ「勿論、アイドルとプロデューサーがそうなるのは業界的にタブーだ」 小鳥「うぅ、続けるピヨ」 京太郎「……」 アカバネ「確かに二人の関係は許されないだろうね」※芸能界的な意味で (確かに二人の関係は許されないだろうね) ※浮気的な意味で 竜華「はい……」 (はい……) アカバネ「でも、僕はそんな関係になってもいいと思う」 ※アイドルとPの恋 (でも、僕はそんな関係になってもいいと思う) ※不倫関係 竜華「!?」 アカバネ「二人が本当に愛し合っていれば」 ※竜華と京太郎 (二人が本当に愛し合っていれば) ※竜華とアカバネ 竜華「あ、アカバネさん!」ジワッ (あ、アカバネさん!)ジュンジュワー アカバネ「その想いは君だけのものだ。誰にもそれを止める権利なんてないさ」 ※応援してるよ (その想いは君だけのものだ。誰にもそれを止める権利なんてないさ) ※ヤろうぜ!(ゲス顔) 竜華「うち……もう迷いません!」 ※京太郎と向き合う覚悟 (うち……もう迷いません!) ※不倫を続ける覚悟 ぴよ「」ガタガタガタガタ 霞「あーあー、捨てられちゃったわねー」クスクス 煌「事件ですねぇ」パシャパシャ 京太郎「……」イライライライラ ガタッ 874 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 07 50.45 ID HXZiHKGRo [12/18] 煌「きょ、京太郎君?」 霞「どうしたの?」 京太郎「……」 ツカツカツカツカ 竜華「へ?」 アカバネP「ん?」 京太郎「ふもふもふもっふ!(やい、このへなちょこ野郎!!)」ガシッ アカバネP「えっ?」 ザワザワ ガヤガヤ ナニアレー ケンカー? 煌「だ、ダメー!!」ダダッ 霞「やめなさい!!」 竜華「(あの二人がいるってことは……まさか!?)」ハッ 京太郎「……」 竜華「きょ、京太郎君!?」 アカバネP「き、君は!?」 京太郎「ふもふもふもーふんもっふ!!(竜華さんはな!! 竜華さんは俺の――!!!)」ギリッ 竜華「!!」ドクンッ コンマ安価↓3 00~49 俺のプロデューサー 50~89 俺の大切な仲間 90~99 俺の大切な人 ゾロ目 きゃんゆーせれぶれいと 885 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 14 33.61 ID HXZiHKGRo [13/18] 自分でも何がなんだか分からなかった ただ、竜華さんが俺の前からいなくなってしまうことが、悲しくて……苦しくて 訳も分からず、飛び出していた そして、気がついた時には…… 京太郎「ふんもっふ!!(俺の大切な人なんだ!!)」 そう、叫んでいた アカバネP「!!」 竜華「!!」 京太郎「……ふも?(あれ、俺は今なんて……)」 ダダダッ 霞「破ァッ!!」バシッ 京太郎「ふぐもっ!?」バタッ ガシッ 煌「し、失礼しましたー!!」バビューン アカバネP「……」ポカーン 竜華「……」 ズルズル ぴよ「うぇぇぇっ……あなたぁ」ズルズル アカバネP「小鳥!? どうしてここに!?」 ぴよ「捨てないでください……なんでもしますからぁ」シクシク アカバネP「???」 竜華「さっき、京太郎君……なんて?」 ~~~~ 【アクセル1】 久「ということなのよ」 京太郎「」ズーン 煌「まさか、ただ先輩Pに相談していただけだなんてー(棒)」 霞「気がつかなかったわー(棒読み)」 久「あんた達ねぇ……」ハァ 京太郎「お、俺はなんて勘違いを……!!」ガタガタガタガタガタ 887 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 23 35.27 ID HXZiHKGRo [14/18] 京太郎「竜華さんになんて謝ればいいんだ……」ガックリ 煌「きっと笑って許してくれますよ」ポン 霞「そもそも向こうも勘違いされるような態度だったしねぇ」 久「……」ギロリ 霞「あら、本当のことじゃない」ニコニコ 京太郎「……」ズゥゥゥゥゥン ガチャッ 京太郎「!」 竜華「ただいまー」 久「お帰り、大変だったわね」 竜華「まさかファミレスで襲われるなんて……アカバネさんもビックリしてたで」 京太郎「……」 煌「あ、あはははっ」アセダラダラ 竜華「ほんま誰やったんやろなぁ、あの着ぐるみ」チラッ 京太郎「!!」ビクッ 竜華「何やらようわからんかったけど……」トテトテ 京太郎「……」 ムギュッ 京太郎「!?」ドキッ 竜華「ふふっ、ヤキモチ妬いてくれたん?」クスクス 京太郎「あ、その、柔らかいのが当たって……!!」アセアセ / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / あてとるんよ♪ / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 京太郎「りゅ、竜華さ――」 竜華「うちは京太郎君の事が好き」ボソッ 京太郎「!!」 竜華「だから、これからも……ずっとずっと大好きでいさせてな」ニコッ 京太郎「い、今のは……?」 ガバッ 竜華「さ、さぁて仕事や仕事ー!!」タタタッ 889 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 33 06.45 ID HXZiHKGRo [15/18] 久「……暑いわね」 煌「はい、暑いです」 霞「……やっぱり邪魔ねぇ、あの子」ハァ 京太郎「ね、ねぇ! 今竜華さん俺のことを――!!」タタッ 竜華「あーあー! 聞こえんなぁぁぁ!!」マッカッカ 京太郎「逃げないでくださいよ! ねぇ!!」 竜華「う、うるさい!!」タタタ 京太郎「竜華さん!!」 竜華「ああもう!! しつこいっ!!」バキィィッ 京太郎「ウルガモスッ!?」ズザァァァッ!! 竜華「……ふんっ」プイッ こうして、少しばかりズレてしまった歯車は元通りになりました ガチャッ 美穂子「只今戻りましたー」 宥「うぅっ、寒いよぉ」ガタガタ 久「あら、みんないるのね」 菫「途中で会ったんだ」 明華「ついでに買い出しのお手伝いを」 はやり「ふふっ、楽しみだね☆」 透華「当然ですわ! メインはこの私が用意した高級食材でしてよ!」つカニ カニ「オイ、デュエルシロヨ」 霞「あら、パーティでも始めるつもり?」 煌「あれ、聞いてませんした? 今日はアイドル組で新年会をするって」 霞「……」 久「ごめんねー、伝え忘れてたわ♪」 霞「そう……」 久「……」 バチバチバチバチッ 和「私も混ざっていいんでしょうか?」 煌「勿論!」 竜華「賑やかな方がええやん」ニコッ 和「はい!」 竜華「それと……」 和「?」 でも、本当にそうなのでしょうか? 竜華「うちな、京太郎君のこと好きなんや」 和「!!」 歯車は、以前よりもはるかにその速度を増して…… 竜華「せやから、もう原村さんには負けへん」 時計の針を……進ませるのでした 892 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 41 57.55 ID HXZiHKGRo [16/18] 和「そう、ですか」 竜華「……ごめん」 和「いえ、謝る必要はありません」 竜華「でも……」 和「だって、勝つのは私ですから」 竜華「!!」 和「……」 竜華「……」 和「負けません」 竜華「うちやって負けんから」 和「私が勝ちます」 竜華「うちや!」ツカツカ 和「いいえ私です!」ツカツカ 竜華「うちったらうち!!」グイッ 和「私と言ったら私です!!」グイッ ムニュン グニュン!! 竜・和「分からずや!!」 オッパイズモウ!! 京太郎「う、うーん」パチクリ 煌「ほら、起きてください!」 京太郎「えっと?」 久「パーティの主催がいなくちゃね」ニッコリ 京太郎「そうだ! 今日は新年会だった!」 宥「鍋あったかぃ」ポワー 菫「いい出汁が出るといいが」 透華「カニはどうやっていれますの?」 はやり「そのままぶち込んじゃえ☆」 明華「やめた方が……」 美穂子「では調理しますね」ニッコリ 選ばれるのは……きっと 京太郎「よっしゃ!! みんな揃ったことだし!」 竜華「いつもの、アレやな」 煌「では京太郎君、いつものを」 一同「……」コクリ 京太郎「今年も頑張って頑張りぬいて!! 目指せ!!」 一同「トップアイドル!!」 竜華の浮気? カンッ!! 895 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 53 29.43 ID HXZiHKGRo [17/18] 【数日後 京太郎のアパート】 京太郎「Zzzzz」スピー トントントントン 京太郎「むにゃっ?」 ジュージュー 京太郎「なんだこのいい匂い……?」ムクッ トタタタッ 美穂子「あ、起きましたか?」 京太郎「美穂子さん!?」 美穂子「もう朝食は出来てますよ」ニッコリ 京太郎「は、はいっ」 美穂子「ふふ、布団は畳んでおきますから」パッパッ 京太郎「いや、そんな! 自分でやります!」セッセッ 美穂子「えらいですね、若!」ジィーン 京太郎「これぐらい普通ですよー」エヘヘ そうだ。 今日から美穂子さんが家政婦としてうちにやってくるんだった 京太郎「そう言えば、美穂子さんは学校はいいんですか?」 美穂子「もう進学も決まって、学校ではやることもありませんから」ニッコリ 京太郎「でも……」 美穂子「それより、朝ごはんですよ」スッ 京太郎「うわ、うまそう……」 美穂子「どうぞ」ニッコリ 京太郎「あむっ……うん、おいしい!!」 煌さんの料理もうまかったが、美穂子さんも負けずとも劣らないレベルだ 京太郎「うまうま」モグモグ 美穂子「喜んでいただけて嬉しいです」ホクホク ,.-───- ., ,.' \ / / / / ., \ / ./ / .〃 〃, ハ ヘ, / ./ / .// /// } | | | リ, ,' / ′! /イ /// / /l } | }. ′ イ ノ 八匕丁「「`7/,イノノミ, l リ | .| | ! f,≫rテミァ " ,ムZ; イイ | .| l | . 「 ._{トtリ イrリj},イ| | | .| l | . | xx `¨,仆 | | | .| l | j! 、 _. ' / || | | | .| ._レヘ | |\ , イ | || | |. 八 「 リ | え,ー≦升| | || | | / \乂 从リ\_〕 `寸リ リ .リ リノ / ,r=======ヘ V/》, 》∨ / 〃. /,イ / ̄ ̄>z_》r彳 ∨彡゙ 897 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 58 21.77 ID HXZiHKGRo [18/18] 京太郎「ふぅ、ご馳走様でした」 美穂子「では朝のメニューを」 京太郎「はい! まずはスクワット500回からでいいですか?」 美穂子「え?」 京太郎「?? 腹筋200回の方ですか?」 美穂子「」 京太郎「あれ、火曜日だから腕立て300回の方か?」ブツブツ ギュッ 京太郎「ふぁっ!?」ドキッ _, -─-、 -― ―ー 、 , '´ ヽ、 / \ / / / .i ヽ ヽ \. ヽ / // / / / ト | i ヽ ヽ ヘ / // / i / / / .ハ i ! || ハ ハ. / // ./ i / イ .ll | | | .|i || ハ ハ ,' , i l | ! | レ l|`ト!、_|__.|_|_ /リ イ| ハ i | | | | N_,戈´!ヽ!V ヒ! レレ'メノリ l. i |. ', ! i ヽ ヾ、ゝ弋 __ | | i | _ --― 、. \!\\ゝ _, - '´ ̄ `ミ、o. | | i | ハ i 二⊃ ノ , -― | ! io'⌒ , . | | i | i l ハ .ヘ ( ⊂二 ̄ |.' / | | | i | | l ハ ヘ. / / ,| ___. -― 、 ! ! |.| | l ハ ヘ / / ノl ヽ. . . ._ . _ .} ,-、 .l | l | |i i| ハ 、ヘ //⌒Yヽ ヽ V .ノ / ノ-、 l l .l | | | i| ハ ヘヘ /, ィ‐ 、 | } ! \  ̄ ̄ /-く V/l ////| i| i ト、 ト、\. ,〃| ´, ィ‐-| | | ノ i \ ,-' 、 \ ',/ //, --― 、i .| l } } } }. // ,.| ´ __ト' ヽ'⌒ マ^`iニ,へ \_ ` } /./ \!リ リ .ノノ / l/ ! ´ , } } ./ ( _ \ / ノ/ _ ____ ヽ. /. ! ハ イ-'、 ,ノ / !Y{` ./ /./, ' `ヽ、 ヘ \ } /__/ /| / ´/ /' / ヽ .} / ィ'/ |/ .{ / i .| / ヘ |. / / .! / | レ' __,____ ヘ.| 美穂子「もういいの、休んでいいの……」ポロポロ 京太郎「???」 美穂子「若は若のペースで上を目指しましょう」ニッコリ 京太郎「は、はい」ドキドキ 美穂子「(花田さんには後でちゃんと言わないと)」プンプン 一方その頃、当の本人はというと ~お隣~ 煌「うぐぐぐっ……京太郎君エキスが……」ゴロゴロゴロッ! 割と天罰を受けているのだった 902 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 04 24.16 ID CbhRK/Kto [1/6] 京太郎「それじゃあ、学校に行ってきます」 美穂子「はい、お気を付けて!」 ,. - ──‐- 、 /,,.-‐‐──- 、 ゙ 、. ∠/´ `.、 ヽ /./ / / ハ ヽ ' ,ィ゙ {. ム--.、l | | !ハ! i .i , ゙ / ヾヽ|人|ヽィリヽ! !ナ'リメ、_ノ.} | } ! / / ヽ| ィ==、 ___ ",ィノ リ |/ {. ヽ7 l  ゙̄ヽ / |__'、_ { |. ' /} i| {/ | {\. v ̄リ ./小 | | | ||" \ `ー , <二| ! ! | ||ィ=| ` _..!≧_i_/| } リ/ ̄ ̄ ̄¨二二 ̄ ̄`゙ー-、_r‐‐'"´/´′/ ,>リ ./リ /、 .二二/, ─-、\___)〉 /-‐/ , .ィ " ─ 、"、∨ミ==!ミ 、___..冫 )__..)/∧/ /, .// / '. | | `ー- 、.ミ.`──‐} ̄\_/ /, ' }.| | `゙ 、 `' 、ノ 〃 ,'. | | ` 、 ` 、../ ./// | | __ヾノ"´ /゙./__」 ! 〆 〃 /_____」 ─-‐'" `ー─ " ./i/ 京太郎「それじゃあ」ガチャッ 美穂子「いってらっしゃい――」 バタンッ 美穂子「……あ、アナタ……//」ボソッ …… 美穂子「っ~~~!!」ボフボフ!! ~~~~ キャアアアアア!! キョウタロウクゥゥゥン! ダイテー!! エッチシテー!! イチャイチャサセテー!! 京太郎「変装忘れてたぁぁぁぁぁぁ!!!」ダダダダッ 煌「京太郎くぅぅぅんん!!」ダダダッ 京太郎「あとなぜか煌さんも混ざってるうぅぅぅう!?」 905 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 14 31.95 ID CbhRK/Kto [2/6] 【白糸台高校】 京太郎「ふぅ、なんとか着いた」 白もやし「おい三下ァ、もうちょっと自分を大事にしろよォ」 ウニ頭「ファンってのは結構過激だからな」 馬面「また何かあったら俺のバイクに乗せてやるよ」 京太郎「おう、ありがとな!」 白もやし「さて、飯にすっぞォ」 ウニ頭「残念ながら財布の中が空でして」シクシク 馬面「嫁に握られてます」シクシク 白もやし「俺のおごりだァ……京太郎きゅんのサイン貰えたしよォ」ニマニマ ウニ・馬「ワーイ!」 京太郎「平和だなぁ」ホクホク ダダダダダッ 京太郎「ん?」クルッ 照「京ちゃぁぁぁぁん!!」 ジャーンジャーン! 京太郎「げぇっ!? 照さん!?」 照「京――」 バナナの皮「俺、将来マリオカートに出たいんだ」 フミィッ 照「」ズルンッ ゴッチィィィィン! 京太郎「バナナの皮ァァァァァァァァ!!!!!」 / /. / j | ト |. | | | _i ∧ |i / /. | i | |. / `ヽ | |i | '´ | / V .| / ! i |ヾ| , ィ, ニ、ヾ、 .| 八/ ,=ヾ,ニ、ヾ、 | / |. 八 | 〃 /少iハ ヾ|/ ミ、 /少L心 ヾ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | \{ ! {斗ニ刀 {斗ニj匀. i | ハ 气l∪iリ 气l∪ikリ. l | i l{',、 乂Zソ 乂ZZソ | | j , | | { | | ヽ ,ィ⌒ー'⌒ヽ. | /| | > . `-⌒ ⌒'‐′ . < | / 乂| ∧ | 、 ≧= ___ <--- 照「京ちゃん……」ウルウル 京太郎「冗談だっての」ナデナデ 照「んふー♪」 908 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 22 31.38 ID CbhRK/Kto [3/6] 京太郎「それにしても、こうやってのんびり話すのも久しぶりですね」 照「うん。それにしても京ちゃん、かっこよくなったね」 京太郎「そうですか?」 照「うん。でも、そんなこと関係無い」 京太郎「?」 . ´ ` 、 / / . / ,イ ∧ / / | l / | |! | | ,  ̄ ̄ ̄| N /__ | ト、__| | | ′ i| | ∨ 八 ト、 | N リ |l |. 八 { l ____ ` \| ___|/ | 八 |l / リ \N '~⌒`` ´⌒``〕/ ;__ 八. / / ハ """" ' """" '// / 〔、 、 . / __ 圦 lヽ r ┐ // / /) \ / l l\\ | .! ノ . '_/ 厶 "/ ト、 ヽ .' |八 \\__| .!> __ . イ´ 、__フ‐ ヽ. | \ |. .′ V.rヽ _|___ | /_〔 ̄ | V 〕 //.へ`ー- .、Υ 八 l | |{/´ ̄〕 !、___/ヽ /' \. 八 '′ l / ∧ 〈 、 \ / \ .'. / /_ ∨´ \ / -‐== / ∧ / / _ ./⌒ヽ. \............./ =- V / -‐=' ._ ∨ヽ__/ Υ⌒/ .′. 〔二〕´ ._ V´/ |ニ/ ∧〔\ 八 ∨ |_V .! / N' \ 个 、_/ 照「京ちゃんは京ちゃんだから」ンヘヘ 京太郎「……はい」ニッ スタスタ 淡「おっにぃっちゃーん♪」 ジャーンジャーン 京太郎「げぇっ!? 淡!?」 ど、どうする!? 照さんならともかく、淡を受け止めるとなると―― 選択安価↓3 1 抱きとめる 2 避ける 3 照さんを差し向ける 4 あ、あれはSSS!? 917 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 30 10.18 ID CbhRK/Kto [4/6] 淡「わーい!」ダダダッ 京太郎「フッ!!」シュバッ 淡「!?」 スカッ ドグチァッ!! 淡「メメタァ!」 京太郎「あ、淡!? 大丈夫か!?」スタスタ 淡「うぅっ……」 照「大丈夫?」 淡「お兄ちゃんが避けた……」ジワッ 京太郎「あ、いや! それはだな! 一応俺はアイドルだからであって」 淡「避けたぁ……」ウルウル 京太郎「違う、人前だからだって!」 淡「……本当?」グスッ 京太郎「あ、ああ。そうだ」 淡「じゃあ、家でならシテくれる?」ウワメヅカイ 京太郎「……」 選択安価↓3 1 ああ、なんでもしてやるよ 2 いや、流石にそれは…… 3 照さん、助けて! 4 あ、あれはSSSさん!? 923 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 39 14.82 ID CbhRK/Kto [5/6] 流石に家でもマズイもんはマズイ どうする……? 取り敢えずごまかすか 京太郎「あ、アレはSSSさん!!」 淡「え?」チラッ 菫「呼んだか?」 京太郎「本当に来ちゃった」 照「おはよう菫」 淡「おはよー」 菫「ああ、おはよう」 京太郎「(なんとかごまかせたか?)」 淡「……あむっ」 京太郎「いてっ!」 淡「んふふ」アマガミ 京太郎「なんで腕噛んでんの?」 淡「さっきの罰♪」ハムハム 京太郎「くすぐったいからやめてくれ」 菫「こら淡、話してやれ」 淡「はーい!」 京太郎「助かります」 菫「何、気にすることはない」クウキオー 京太郎「それじゃあ、教師に行きましょうか」 菫「ああ。っとその前に」 京太郎「え?」 菫「ほら、襟が曲がっているぞ」クイッ 京太郎「っ!」ドキッ か、顔が近い…… それになんだかいい匂いも―― ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } |. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ 菫「よしっ」 京太郎「は、はい」ポワーン 菫「それじゃあ、また後でな」 京太郎「……」ドキドキ 967 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 22 50 49.13 ID GSC5vTmko [4/9] 【第三回 ポンコツ会議】 パンパカパーン! 久「やってまいりました、第三回ポンコツ会議!」 はやり「一回、二回と白熱した戦いを繰り広げてたねっ☆」 久「今回もまた、このポンコツ達に戦ってもらうわよ!」 はやり「選手入場!!」 \ワーワー/ \パチパチ/ 咲「……」 照「……」モグモグ 菫「……」 久「あら、テンション低いわね」 はやり「早くも戦意喪失?」 咲「だって……ぽんこつでもいい事無いですし」イジイジ 照「そもそも私はぽんこつじゃない」キリッ 菫「いい加減に私の扱いを統一してほしい」ハァ \オモラシッ!/ \ヌレルッ/ 菫「」 久「まぁ、優勝すれば扱いはよくなるわよ」 はやり「ただ負けるよりはいいんじゃないかな?」 咲「そういうことなら……」 照「私はただ京ちゃんへの愛を貫くだけ」ドヤァ 菫「(まぁ、このメンバーなら優勝できるだろう)」フフ 久「そうそう、今回三人じゃ物足りないからゲストを用意したわ」 照「ゲスト?」 咲「誰だろう……」 はやり「この方ですっ☆」 \パパパパーン/ 和「どうも」ペコリ ポンコーズ「「「」」」 969 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 04 45.94 ID GSC5vTmko [5/9] 久「えー、前回で優勝した和だけど、ファンの熱い要望で復帰するわ」 \ノドッチー!/ \オレダー! スガトケッコンシロー!/ 和「頑張ります!」 咲「……」 照「……」 菫「……」 はやり「どうかしたのかなっ?」 咲「これ、出来レースじゃないですか……」 照「訴訟不可避」 菫「また私はスルーされるのか……」ガタガタガタガタ 和「……?」キョトン \キョウサキガナンバーワン!/ \テルテルカワイーヨー/ \スミレニョウゴクゴク/ 久「大丈夫、ぽんこつ勝負なんだから勝目はあるわよ」 はやり「前回はぽんこつ関係ありませんでしたけどー☆」 和「お互い、正々堂々頑張りましょう」ニッコリ 三人「……」 和「?」 久「和への印象はどう?」 咲「和ちゃん? 強いよね、序盤、中盤、終盤隙が無いと思うよ」ユラユラ 照「だけど、私は負けないよ」ユラユラ はやり「ぽんこつ会議への抱負をお願いします☆」 菫「えー、ぽんご、ぽんこつ達が躍動する勇姿を皆さんに見せたいな」ユラユラ 和「……(何言ってるんだろう?)」キョトン ポンコーズ「……」メラメラメラ 久「それじゃあ、そろそろ始めるわよ」 はやり「前回と同じ、解答方式♪ 一番よかった解答が優勝っ!」 照「商品は何?」ゴゴゴゴッ 菫「それを聞かずにはやってられない」 久「ふふっ、それは……」サッ \ピカーン!!/ ~~京太郎のパンツ「」~~ 四人「」 971 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 11 01.93 ID GSC5vTmko [6/9] 970 勿論パラレルゥ 久「採りたてピチピチの京太郎パンツよ!」 はやり「ちなみに獲得後にすぐ真空パック詰めしてあります」 \スゲー/ \ホシィー!/ 久「(とは言っても、四人ともこんなの欲しがるかしら……?)」チラッ 三三三三ニ≠三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三=\三三三ニ≠三三三三三三三_,.-、 f=|´|三三三三三三三三ニf!三三三r‐‐ュ、三三ニ≠/三三三三ニ_,..-'´ | | |_,.! | { / ィ ヘ \三三/|//三三三r‐'´ _,..-! | `¨ __,..--レ' ̄~7 \ ヽヽ (='==! ̄!=\/三r-、/ヘfー‐、 | _,..-'´ | | j | |; / __,ヽ ノ! } } ==キ fニニ、ハニニフ rュ、) f! !_fl レ'´ _,..' | |__j--7 /、 { f´ !.ヽ`¨ro' =r==、 r、_ィ=ニハニァ=f |=ノ===、¨ __,.-‐'´ | | ゝ≠}. . i!ト、ゝ、'⌒V__ノ =、=キ=、| i! /ニハニ / ,. r、_) v く /_ _,.. ' |ヽⅥj.. i!l. .. i! . !( ( =ゝノレ'=| iK三ニヽニゝ'^|_|__,ィ ヘ、__ァ ! ,.. '! ! Ⅵ|.. !|. . i!_.jゝ‐、 ノ r、 |`¨rュネ| f!ヽ三ニニi 、___コ`ヽ=、 Ⅶ| レ' | i !.. ..Ⅵ_j レ'リ´ | ムノ/ |/ ∨ |__,=、__j__j=='三ニ三ヽ=テ= {‐‐' Vj ト. .、 ! i.. ...Ⅵ斗≠リ㌣!. /卞、≧j ∧三三ニr、ヽ三! {ゝ' } Ⅵ !、..、 、 ハ ! .. !| フセイ _ ソハ 心 | ∧三三三ハ三 、__ノ_ノ Ⅵ、 ト、 \、 、 | レ' i! i、ゝ'_ノ | ソ. | / |三三三|ハ三ニ` ̄=、r=、 Ⅵ\ ',.. ... \ 、 ゝ、 ` ノノ // , / /三三=|ⅵハ三三} / .| / .ヽゝ'\ \. \`ヽ `¨ ¨ / | /三三三| リ三三|_/ |_/ 、丶、 ヽ‥'`ー ヽ .レ'三=ト三リ三ハr=、 r=、、 \\ゝ 、 ' ` /三≠V∨/三!、ゝ' ゝ'\`ヽ \ .  ̄` , ∧三≠ |/Ⅵl \三三∧ ., ' ` / /ノ . ´ ` 、 . , , ,. / ′. / , / ′. ∧ .i. | i| . | 、 i /_\ | .| | i| . | | ハ l |i | ./ ,イ '| .| _|_ il ト、 . | }/_, ∨ |i | / /' | l| .|_l |__ x、八. | \} '",,_ i´) |i | .// | 八 | 乂_弋ツ>\ |<弋ツ.ノ . ∧ リ. | ′ | \| ハ  ̄ \{  ̄´ / ∨ | |l λ , ハ | i| 込、 __ __,. ,イ ! 、 | __| |__,. ー‐ ´ ./| | ハ |-‐= ' | .l| | . /> . イ.>| | / ‐ | |l 八 |. ′ / | /| /_ '} 八 / \ | |-- 、 --/ . | / | / \| ト-========イ }' .ノ'| |. ',| l ',| | ', , -=<ヽ| | ', / / ` ⌒ヽ| | ', イ> } .! ', ノ/ 、///_人_/ ノ i ', /〃 ', _ / i ヽ Y// / Ⅵ∨/、 __',__>- 、--=彡-- 込 < / √ V ノ _ ̄彡⌒/ {斗r≦ニニ≧s=- r彡イ / / i 0 |ヽ -=彡 /--- /⌒Yニ=----====彡 / /__乂ノ、 \¨ < __/ 乂ノ /ノ-  ̄i '__ , '/ヽ i==ミx 、 /ニ (__ 八 i '/ i八 ̄ ̄ ̄\\ ノ =ミ / | / /i ∧ \\/´ / ⌒ ヽヽ / | ,/ /_i| / ∧ r ', / /-=彡⌒ |)Ⅹ(彡ヽ / ∧__ >彡ヘ イ / / |/∧ =≦=/_ ヽ<_/ ', ´ / / |/ ゞ' ノ〃/ _ }i_ノ- ≦ ', \ / / |i | ゝ'_/- ノ / ', _ \ / |i | '/ ∧' // ヽ |i | '/ / ∧ // ',  ̄ ̄ ̄ ̄ 久・はやり「」 973 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 22 56.95 ID GSC5vTmko [7/9] ポンコーズ「……」ゴゴゴゴゴッ 久「(逃げ出したい)」ブルブル はやり「仮にも乙女なのに……」ドンビキ 久「和だけはマシかしら?」チラッ ヽ./ , ヽ ヽ冫 | / / /」 /} }゙`「丁ヽハ ! ! ! }-ィ |_,'_,,|-‐''/ / / .} /.| | | /. } | | . リ !.|. ト.、 ト、 ィ゙ | |\/ //. / / ! !/!/ !从 /| .| !∧冫 |人小|ヽ !.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′ l ヾ |/{ ⊂ ! ィ./ .ト,ムノ ! γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ' ゝ-.″ | } |', { ` 、 .レ′ !...',\ ノ ! | `ー´\ ,____.,. / ! ! ! ! |. ` 、 `ーi!′ /| . ! ! ! ! | }` .. __ , イ | | | | | | } ィ‐┤. ├ .、| | | | | { 和「……」ティヒヒ 久「あ、ダメだわー。これもう手遅れだわー」 はやり「早く終わらせて帰りたいよぉ」 四人「ハリーハリー!!」バンバン 久「あー、はいはい。そんじゃ、お題出すわよ」ナゲヤリ デデドンッ 【須賀京太郎に聞いた 昨晩のオカズ(性的な意味で)】 四人「!?」ガタタッ 久「はーい、これを当てた人。もしくは一番近い人が正解よー」 はやり「わーお♪」 咲「はいっ!!」ビシッ 久「どうしたの咲?」 咲「あの、その……// 本当に京ちゃんが、その……ひ、ひとりで、えと……//」モジモジ 久「大丈夫、ちゃんとナニしてたってのは判明してるから」 ※回想 K・H「間違いないですね。夜中に隣から押し殺した声が……あぁっ、すばらぁ」ハナジダラダラ 照「テープぷりぃず」バンバンッ! 久「ちなみに聞き出したのはこの人ね」 ※回想 R・S「き、ききき昨日は……// な、ナニでナニ……したん?」カァァァァ 京太郎「」 四人「……」イライラ 975 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 37 16.31 ID GSC5vTmko [8/9] 久「その調査の甲斐もあって、一応聞き出せたわよ」 照「聞き出した人が気に入らないけどよしとする」 咲「……」 和「(これは複雑な勝負……)」 菫「(確かに、解答によってはこちらが傷つくことになりかねない!)」 久「くふふふ、気づいたようね」ニヤリ 四人「!?」 久「そう! これはどうこのゲームで真の勝者はおかずにされた者!!」 はやり「自分と解答すれば、外した時が痛いんだよねっ☆」 久「かといって他の女の名前を挙げることははばかられる……」 菫「なんて恐ろしい……」 はやり「そりゃ三回目だからねっ」 咲「勝者以外は誰も得しない……」 久「確実に勝ちたいなら、ビデオとかエロ本って解答でもいいわよ?」ニマニマ はやり「でも、それでいいのかな?」ニコニコ 和「(仮に自分以外の名前で当てても……それは勝利じゃない)」 照「(正直、自分と答えたい。だけど固有名詞での回答は正答率が下がる)」 四人「(それに、それに……!)」 ギュィィィン! 四人「(しかしパンツは欲しい!!)」ドッギャァァァン! ※あくまでこの世界戦はパラレルです 久「それじゃあ解答タイム行くわよー!」 はやり「自分のボードに、答えを書いてね!」 一同「……」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5722.html
183 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 20 53.83 ID ssBmfdOBo [12/30] ※ 翻訳版 口調とかこまけーこたぁ 咲「そう言えば京ちゃんはまだかな?」 煌「収録時間は過ぎてますから、そろそろ戻ってくるかと」 ガチャッ 京太郎「ただいまー」 照「京ちゃん!」タタタッ 美穂子「お帰りなさい若!」タタタッ 京太郎「おわっ!? 照さんに……咲もいるのか!?」 トトトトトトッ カピー「ご主人様ー!!」 京太郎「ん、お前もいるのか!?」ダキッ カピー「ご主人様大好きぃー」スリスリ 京太郎「よせ、くすぐったいだろ?」アハハ カピー「ちゅーっ」クンクン ピキ-ン カピー「うそっ!?」ビクッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 トテトテ 和「お、お邪魔します」オズオズ 美穂子「あら」 煌「すばらっ!」 咲「和ちゃん、その胸に抱いてるのって――」 ホロ「ホロ!!」 和「子犬のホロです」 京太郎「可愛いだろ?」 ホロ「ご主人様♪」スリスリ #∧_∧ ビキッ /● ●\ | A | _____ カピー「」ゴゴゴゴゴッ 184 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 24 49.66 ID ssBmfdOBo [13/30] ※翻訳版 照「なんか前世で会ったことあるような……」ウーン 京太郎「だよなぁ、俺もそんな気がするんですよ」 和「私は前世のような気がします」 ホロ「どうかしたの?」パタパタ 煌「これはどうしたのかな?」 美穂子「拾ってきたんですか?」 京太郎「実はかくかくしかじかで」 咲「ふーん(京ちゃんかっこいいよぉ……//)」モジモジ 照「でもそういうのはあまりよくない」 カピー「その通り!!」クワッ 京太郎「新しい飼い主を見つけるまでだって」 美穂子「見つかるでしょうか?」 和「難しいですね」 京太郎「まぁ、見つけられなかったら俺が飼うさ」 カピー「?!」 ホロ「その方がいい!」ペロペロ 京太郎「あはは、やめろって!」 カピー「……」トコトコトコ ホロ「貴女は?」 カピー「……あなたこそなんなの?」 ホロ「ホロ! 和と京太郎のペット!」 カピー「だまらっしゃい!!」ベシッ! ホロ「いたっ!?」ゴロゴロ 京太郎「こ、こら! 何やってんだ!」 和「ホロ! 大丈夫!?」 カピー「お前なんかっ! 嫌いだっ! ノドカ!!」トコトコトコ! ベシベシベシッ 和「いたっ!?」 カピー「ご主人様を返せぇぇぇ!!」タックルッ! ホロ「いたいよぉっ!」ドシャッ 京太郎「おい、カピー! いい加減にしろ!」 カピー「うぇっ!?」ビクッ 京太郎「そんな奴だとは思わなかったぞ……」プイッ カピー「ち、違うよ? 違うの!」ブンブンッ 186 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 26 57.21 ID ssBmfdOBo [14/30] ※ 翻訳版 咲「京ちゃん、カピーも寂しがってるんだよ」 カピー「……うぅ」ショボーン 京太郎「……」 和「大丈夫?」 ホロ「大丈夫だよ!」 和「そう、よかった……」ホッ カピー「……よくないよ」 京太郎「そうだとしても、暴力振るうなんて最低だぞ」ジッ カピー「……」コクッ 京太郎「ちゃんと和とホロに謝ろうな?」 カピー「……うんっ!」トコトコ ホロ「ひっ!」ビクッ カピー「……ご、ごめんなさいっ!」ペコリ ホロ「いいよ♪」 京太郎「次は和に謝るんだ」 カピー「……の、のど、のど、のどか……」ギギギギッ 煌「気のせいでしょうか、凄く嫌そう」 美穂子「何か琴線に触れることでもあるんでしょうか?」 和「いいんですよ、気にしてませんから」ニコッ カピー「……」グヌヌ 京太郎「カピー?」ジロリ カピー「チッ、反省してまーす!」ペコリ 和「ふふ、これからは仲良くしましょうね」ギュゥゥ カピー「むぐぐぐっ!?」バタバタバタ 美穂子「これで一件落着ですね」 煌「めでたしめでたしかな?」 カピー「……」メラメラメラ 咲「カピーが凄い顔してる気がするけど……」 京太郎「とにかく、ホロの飼い主探しもしないと」 和「一応私も知り合いを当たってみます」 美穂子「そうですね。きっと誰か力になってくれるはずです」 煌「事務所のみんなもね」 ワイワイ キャッキャ カピー「……」ゴゴゴゴゴッ ホロ「どうかしたの?」 193 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 37 17.53 ID ssBmfdOBo [15/30] そうこうして、咲と和がいるということもありちょっとしたパーティが催された みんなで鍋を囲み、近況を話し合う 途中で和が歌う、ナンジャEDけせらんぱせらんライブ 俺が即興で指揮をやるなんてイベントもあり……気がつけば真夜中になっていた 照「Zzzzz」スピー 咲「うーん、京ちゃぁん」ムニャ 和「……」スーッスーッ 煌「ふふっ、よく寝てますね」クスクス 美穂子「後片付けは私達がしましょうか」 京太郎「俺も手伝いますよ」 煌「よく休んだ方がいいんじゃないかな?」 美穂子「そうですね。若はゆっくりしていてください」 京太郎「いや、でも!」 煌「ふふ、気持ちだけ受け取っておきます」ニコッ カチャカチャ ジャーッ 京太郎「ありがとうございます」ペコリ カピー「きゅー」トコトコ ホロ「わぅー」トコトコ 京太郎「ん? どうした?」 カピー「きゅ!」 京太郎「そっか。んじゃ、今日は一緒に寝るか」ダキッ カピー「きゅぅ♪」ペロペロ ホロ「わぅっ♪」ペロペロ 京太郎「こら、くすぐったいぞ」アハハ 煌「……」パシャッ 美穂子「何を……?」 煌「いえ、ペットに舐められる京太郎君を見てると……ふふっ、下品ですがその……濡れちゃいましてね」 美穂子「」ドンビキ 煌「じょ、冗談ですよっ」カァァァ 美穂子「そ、そうよね! あははっ」カァァ 煌「……」プイッ . . . -‐===‐-ミ .≠´.. `ヽ、 / .. 、 \ _ . i \ 〔 `ヽ、 / . | ヽ マ^ヽ \ ,′ ト、 i ; ∨ .. i . | \ ー+ i | } } リ } ,| i i イ| \ド|\N弋 /V j,.≠ j. / , 从 刈 ,示 云か∨ 斗匕 ,′ / A xヘ厶孑介 乂 ツ > / .゙ { } /\从乂ヅ ; ;< /. { 弋込.斗ャ 厶ヘ ; ; 丶 冰 ;; /// V ;ハ _,ノヽ / /  ̄ ´ \ / ゝJ `ー一′/∨\ ___. `'ー-=≦=-‐ ≧=-u-rく / }"´ \ __,,.|ヽ}_rf´ / , / ̄ / / ,ハ / / 美穂子「え?」 197 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 46 58.77 ID ssBmfdOBo [16/30] 【翌日 アクセル1前】 ガヤガヤ ザワザワ ?「ここに、おねーちゃんと京太郎君が……」 社長「ん? うちの事務所に何か用かい?」 ?「……私は」 社長「おや、君は――確か」 __ ´ ` 、 / / \ / / 、 ヽヘ / / / | ヘ ヽ ィ ,. -――-j / /l / / | l _ λヽ . { ( /" ̄ ̄ ̄ ̄/ / / | !__/;イ /l 斗!| { | | l 「!i } \.、 /´ / / /彡| ´| ///ノ/ ムリ.lλ|| |j |リ ` `ー――- __ , イ/ / / ,. 、 l l伝丁` ム '乏灯ハn /.ハ `二ニ=‐- / / {⌒゚l 代ツ ゞ' ハ 〈イ ヾ { , -‐ 二_____ __// 人___l |"" ` ". l ヽ_ У`ー-. __ \、 // ̄ , ィ´ ア //__ イ l | ( ̄ア イ | |入 ̄ `ヽ_ヽ\マ、 `ー//===テ´ ,、 >-‐´ ̄ ̄ 八 l ト` x _´ .イ .l | ⅰ `ト \.\` ` ==イ`ー┴' ̄`´ ̄`ー….  ̄ - _ \ | ヽlλ|/Yヽ_レ、 人/イ ハ ` 、 }.r- ` /ミ ` ー _ - _ \ .| ヾ「 ̄`r{ . . . .{ { 彡イ ヽ_ ヘ __ノ. `  ̄└- _ ― ` / 入 . . 水\__ト |  ̄ ヽ ヾ、  ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄ アァ―ァ‐‐ァ‐-‐ァ…'ー―‐-- ____/ ー、 .` ./ λ . / . } |ヽ. // { /_ イ / / `ヽ、. ヽ∧/ ´ | l j | リ `ー=ニ二二__ イ /_r‐く ` o 丿 ノイ ノ `ー―一' /| ̄`>‐  ̄ ヽ、 ィ __ ´ ー‐ ' ` ー―一「 ̄ ̄ . / くヽ ー一o / マ . . . . ./ \\ o r´ } . . . ハ ー` -―一 ´ r'ーf rー ´ . . .ヽ \ o __ィ /__ . | ヽ . . . . . . /\__ ` 大o / . . . `ヽ \ . / ./ . . . . . `ヽ /{ . |ヽ/ . .ヽ . . ./ `У . . . . . . . ハ`´ . . . ヾ、 . . . . . . . 〉´| ィ'`ー、 . . . . { . . | . . . . . . . . \_/ λ {三三三天 ̄ ̄| . . . . . ._イト----一 /| ` ̄` <_入  ̄ ̄_ハ|////////| `マ ̄ ̄///ハ.////////| V//////∧/////// ∨/////.∧//////’ ヽ//////ハ/////.j 社長「ほぅ、ティンと来た!」 ~~~~~~~~~~ 200 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 57 32.30 ID ssBmfdOBo [17/30] 【京太郎のアパート】 京太郎「それじゃあ、仕事に行ってきます」 美穂子「はい」ニッコリ 咲「京ちゃん、気をつけて」 和「無理をしないでくださいね」 ホロ「わぅっ!」 カピー「きゅいっ」 京太郎「咲も、カピーを連れてきてくれてありがとな」 咲「ううん、大丈夫だよ」 京太郎「また近いうちに会おうぜ」 咲「うんっ!」 煌「忘れ物はないですか?」 京太郎「大丈夫っす!」 ガチャッ 京太郎「じゃあな!」 タタタッ 咲「行っちゃった……」 和「またすぐに会えますよ」 咲「うん、そうだといいな」 照「Zzzzz」スピー 煌「まだ寝てるんですね……(困惑)」 美穂子「お疲れなんでしょうか?」ウーン 【アクセル1】 ガチャッ 京太郎「おはようございまーす」 竜華「あ、京太郎君!」 菫「来たか……」 京太郎「ん、どうかしました?」 久「どうしたもこうしたも……」チラッ ザワザワ 宥「く、玄ちゃん!」 玄「おねーちゃんからもお願いして!」 宥「で、でもそんな……」オロオロ 京太郎「あれは、松実玄さん……?」 確か宥さんの妹だよな? しかし相変わらずいいおもちだ…… 玄「うぅっ、おねーちゃんの分からずや……」チラッ 京太郎「ん?」 玄「ひゃぁっ?!」ドキッ 201 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 04 23.01 ID ssBmfdOBo [18/30] 京太郎「初めまして、須賀京太郎です」 キラキラキラキラ / |. | i . . . . . . . . . .|. . i . . . . .. . . . . . . . i / i |. . | i i i i i ....... ハ i i ハ | i ハ ハ | iγ /.| i | | | u .| | i , i i i i / | | | i i i i |ヾ |__| |__ i | ハ | i ト--ー| |十 / .| /| | | i | | |ヾi ヾ i i i. `ミ ̄| |. ヾ イ | ,_|_| / i i | | .i |. .| i i. ヽ /∨⌒レヽ、. i i ヾ | r弋r .....レヽ、i ノ. i. . | | | i | | / f毛 ミゝ i i i ヾ| i ん ヽ レ、. |. . | | i i | く i ii ` i i.. ii ,ゝ i. . . i | i ii | 丶とつ o リ ..... とつ o リ ノ .|. . . . | | | | |i ヾ;_.._._彡 ... . . ... 弋;.;_;_彡 .i . . . . i | i | | i.i ....,,,,,; . . ....... i|. . . . . . | ヾ/ i |.i , i i. . . . . . i | ○ | i i xxxx xxxxxx .i |. . . . . ... ハ | / i i |.i i i. . . . .i..i | | i i i | 、 u i. . . . . .... i | | i | i i ヽ u , _ , 、 ,/. . . . .i..i. | |. i | |;;| | ヽ (  ̄ ) . ノ . . . . ... i i | i |;;;;i i ヽ ` ⌒` ′ ≦ . . . . ..i...i | ハ | | |;;;;;;i | ` r i. . . . .... i / i i 玄「」 宥「く、玄ちゃん?」 京太郎「?」 竜華「こ、これは!?」 久「まさか……」 京太郎「へ?」 玄「」チーン コンマ安価↓3 ゾロ目で??? 00~98 京太郎「し、死んでる!?」 人命救助の為、やむを得ず! 仕方なくおもち揉み! 99 玄「はわぁっ!?」 蘇生 208 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 14 38.17 ID ssBmfdOBo [19/30] 玄「」ブクブクブク 京太郎「し、死んでる!?」ガビーン 竜華「はぁぁぁっ!?」 宥「ふぇ?」 久「い、いきなりどうなってんのよ!?」 京太郎「お、おおお、落ち着いてください!」ガタガタガタ 宥「玄ちゃぁぁん……うわぁぁぁん!」 京太郎「と、とにかく応急処置を!」アセアセ 竜華「そや! 京太郎君!」 京太郎「うぇぇ!? 俺ですか!?」 久「お、男の子でしょ!!」 京太郎「わ、分かりました!」アセアセ とは言ってもこの場合はどうすればいいんだ? ま、まずは…… 京太郎「……」ソッ プニュッ 竜華「ごるぁぁぁ!!」バキィッ 京太郎「ディアッカ!?」ズシャッ 竜華「な、なんでいきなりむ、胸を……//」カァァ 京太郎「じ、ジンゾォがウゴイデルカ……」ハナジダラダラ 久「そうよ、邪魔しちゃダメじゃない!」 竜華「あ、ごめん……」 宥「うわぁぁぁぁん!!」 京太郎「じゃあ、もう一度……」スッ ムニュンッ 玄「んっ……//」ビクンッ 京太郎「脈はわからんな……心音を」サッ 京太郎ヘッド「」ムニュンッ 玄「んぁっ……」 京太郎「取り敢えず、心臓は動いてないっぽいです」クビフリ 久「やっぱり心臓マッサージしかないわね」 京太郎「や、やります!」ワキワキ しかし、本当に俺がやっていいのか? 俺は一応男なんだし…… 玄「」チーン 京太郎「……おお、神よ」 俺はどうすりゃいいんだ? 選択安価↓3 1 自分でヤる 2 竜華さんに頼む 218 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 24 35.42 ID ssBmfdOBo [20/30] 竜華さんも久さんも……混乱している ましてや宥さんに出来るはずもない ここは俺がやるしか……ない! 京太郎「すいません……」サッ プチプチ ボイーン 京太郎「ぐっ!?」フラァ 竜華「京太郎君!」 京太郎「お、落ち着け俺……素数だ。素数を数えるんだ」ドキドキ 玄「」 京太郎「……絶対に助けるんだ」キリッ 確かに玄さんは魅力的だ こんな人の胸を触るなんて、頭がフットーしそうになる でも、俺しかこの人を助けられない 今は不純なことを考えてる暇は無いんだ 京太郎「……イきます!!」グッ モニュン 京太郎「……」モミモミモミ 竜華「……//」ドキドキ 久「あ、あんなに激しく……//」カァァ 京太郎「甦れ……!」モニュモニュ 宥「玄ちゃん……いいなぁ」ボソッ 玄「」チーン モミモミモミ キュー 京太郎「はぁっ!」グニグニ ピシィィィン! 玄「!!」 コンマ安価↓3 00~09 玄「きゃああああっ!!?」 タイーホ 10~39 玄「きゃっ!?」 40~89 玄「う、うーん……」パチッ 90~99 玄「んぁっ……やぁ……//」モジモジ ゾロ目で 松実館ED 225 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 26 37.83 ID ssBmfdOBo [21/30] r──- 、 ヽ \ .ィ'" ) ,r , ` ー─--‐'゙ , 'y , _ __,,,,,,,,,, ............----─…─、 {; ァ , ( `ー…''  ̄ ̄ _ _ j / , \ _....-─…_'/ _ -''´  ̄`ー' l ,. ` ̄ ̄´ _.-''´ , -''"´ ヾ ,、 {ゞ _ -'" ,-''", -'´~ヽ. | ハ ! _ _ ,r'´  ̄´ ,-'' !;' ゙ i ! ! // | _,,.- / {.!. l.! | |// _ _ _,_ _ ゝ-‐"/ , 'ヾ 丶、 l.| !! | |、 ヽ. | | | !.|r‐’,',r‐ ゙. , ' / ゝ ` 、 __ノ !__{ヽ__| |ヽ ヽ.__| Ll |__||__ゝー’ノ/ 'ー…''"´,.ヘ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{ _..-'' ヽ | `ー───…' ̄ / _ノ ` ̄ ̄´ .. ---- . . ≦ ミ . / . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . ヽ . .... .. . ./. . .. .. .. ..\ .. .. ヽ ∨‘, / ./../.. . . ./ ./ . . . . . .i . . . . . .ヽ . . .. Vヽ . ∨ハ / \′ . . . .' . ′ . . . . | . . . . . . . . . . . . .Vハ ....ノ i / .7T..ト.... . i i| i . . . .{ .|、 { . . . . ハ . . . ト .i一 . . | ′/.. |.. |、 . ./| .|{ | . . . .ト { \ .、 . . / ヽ | . .. i .| / .. i|.. { .\ | ハ {、 . . .廴__ 斗< . | . . .| . | . .. | .. | il . . ii 八 { { |≧十\ ∨ ,. `| . . ..ト | . . | .{. | |!.. . ,| .. .トド\ _, ` z.、__レ| . . .|´j . . ..| . ( \ / ) {_.}_} r‐ ,| { . /l| . 小≧==' '^ ´` ̄´`! . . |' } . . ..| . { \ \/ / _| |_/ ) 八| ハ| . . { .i xxx , xxx | . . . |_,} . . ..| . .i . / (__ __ ヽ __ (__) | . . 八 | . . . }V . . .. . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ .イ i! . . | i .. 丶 ノ , . . ./ i . . . i . . { {____. | | (_ ノ ) } 〃{ .} . .{ | i >... イ/. . /i ,′ . .八 .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ { i. { ハ . . V |l . . .} .r } ̄ __ ノ/ . ./ ./ . . . . i{ . . {. 八从 , .∧ .{ リ ノ 入_/'i{ /ィ / / . . . . / { . . . . ∨ . . . .\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7 . . . . /廴 .. . .八 /;.. . . . . ./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ / . . . ./ , ヽ .∧. / / . . / ノ{{ '介′ i{ ./ . . . ./ / ∨. ∧ ノイ .. . . ./! く 廴. / .|乂 __人/ . . . ./ / i . . . __ノ/ .. .. 厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/ . . .. / i / { . ∧ 237 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 33 06.00 ID ssBmfdOBo [22/30] 【松実館EDルート】 京太郎「よみがえれぇぇ!」モミモミ ドクンッ 京太郎「どうだ!?」 . .―― ―. .、 . ´ ` ー.、 / \ \`\ / \\ \ \ / ヽ ヽ_ヽ _ _ \ \. / i ハ 、 ハ } ヽzz ヽ ). ! ヽ ハ/ヽ } ヘ//∧_V ヽ. ! ヽ .レへzz VVノ ゙ー'´'┘ヽ ヽ. V { イ//∧ 、 l/l/lヽ \ V トとつ´ V ヽ V ミ l/l/l , ┐ / ヽ l rへ\ し  ̄ / ∧ V ハ \ヽ / ∧ V ゝ―´  ̄ヽ ―― ヘ\_ ―、 \-、 V ∧ 〉 \ \ \\ヽ V j ┴――ハ__l \ . へ ヽ ヽ \.ヽ i // ト 〃 . . \ \ \ ヽ'、 | く \ / ⌒ >ト ._ 、_\ ヽ、ヽヽ | \ \ \ . . ∧\ . . / \ ヽ \、 i \  ̄ヽ ノ .ヽ \/ ハ } ヽ i /`\ ` ヽ、 7 . . ト、__} V ', i ト\ \ \ \⌒ ̄ `ヽ !\ 玄「んぁっ……やぁ……//」モジモジ 京太郎「おっ!?」 竜華「い、生き返った!?」 宥「玄ちゃん!」 玄「お、おねーちゃ……」パチッ ムニュン 玄(下着姿)「え?」 京太郎(鼻血ダラダラ)「え?」 ガチャッ 社長「さぁ、入ってください!」 記者達「あはは、アクセルさんの新人とは楽しみですよー!」アハハ ゾロゾロ 京太郎「あっ」 玄「あっ」 社長「」 記者達「」 竜華「お、終わった――」 久「あびゃ~」 記者達「す、須賀君!! これは一体――!」パシャパシャ 京太郎「」 こうして……俺は芸能界を引退した 238 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 42 31.78 ID ssBmfdOBo [23/30] ソルサキは最終回まで撮り終えていた為、無事完結できた だが、仮面ライダーはそういうわけにもいかず……代わりに冬馬さんが引き継いでくれた ナンジャはサイーガさんが復活し、問題なく続いている 俺は一時的に世間を騒がしていただけに、引退を大きく騒がれもしたが…… そんな声も次第に薄れていき 気がつけば……忘れさられるようになっていた スタッフのみんなには戻るように言われたが、もうどうすることもできない 俺はファンの期待を裏切った それは一番やってはいけないことだったのに…… そして、事務所を追われ……長野に今更戻ることも出来ない俺は―― ~~~~ ゴシゴシゴシ 京太郎「ふぅっ……」アセアセ ガラガラ 宥「アナター、ごはんの用意ができたよー」トテトテ 京太郎「ああ、今行くよ」フゥ 宥「ふふ、温泉のお掃除ご苦労様」 なんの因果か、松実館に住み込みで働いています それも―― 宥「ねぇ、今は二人きりだから――」ダキッ 京太郎「ああ。宥――」 チュッ 宥「えへへ、しちゃった」ギュゥゥ 京太郎「玄には内緒な」 ガラガラ 玄「ずるいのです!!」バーン 京太郎「く、玄!?」 玄「むぅ……おねーちゃんばっかり」 京太郎「悪かったよ、ほら。玄も来いよ」ギュッ 玄「あっ」 チュッ 京太郎「これでおあいこだな」 玄「……うんっ♪」 宥「むぅ!」 宥と玄 二人の姉妹と付き合いながら 252 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 52 52.29 ID ssBmfdOBo [24/30] 【京太郎達の部屋】 京太郎「いたた、腰に来たな」トントン 玄「お風呂掃除任せて……ごめんなさい」シュン 京太郎「いいって、力仕事は俺に任せろ!」ニィッ 宥「えへへ、じゃあマッサージしてあげる」グイッ 京太郎「おわっ」 ドサッ 宥「動かないでね……」サワサワ 京太郎「おいおい、手つきがいやらしいぞ」ハァ 玄「んー? そうかなぁ」モミモミ 京太郎「ごはんじゃなかったのか?」 宥「先にアナタがいいな♪」 玄「もう、待てないよ……」ギュゥゥ シュルシュル パサッ 京太郎「ちょ、待て! 今日はお客さんも――」アセアセ 宥「れろっ」ジュッ 玄「いっただきまーす」カプッ 京太郎「おぅっふ!?」 ガラッ 憧「ねー、ちょっと聞きたいことが――」 穏乃「今度みんなで行く旅行のこ――」 灼「ちくわ大明神」 晴絵「やっぱり私の車じゃさー」 京太郎「あっ」 宥「むぐっ?」ジュプッ 玄「あむあむっ」コロコロ 四人「」 京太郎「こ、これはちがっ!」アセアセ 穏乃「……るい」ボソッ 京太郎「へ?」 穏乃「ずるいよ二人共ー!! 今日は私の番でしょ!」プンプン 憧「まるでサルねー、呆れた」ハァ 灼「え? 今日は私とハルちゃんで3人の日じゃ……」 晴絵「勝手に私を入れないで」チョップ 玄「早いもの勝ちなのです!」ドヤァ 258 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 03 24.90 ID ssBmfdOBo [25/30] 宥「そもそも京太郎君と付き合ってるのは私達だよぉ」 玄「そうだよね? 京太郎君!」 京太郎「あ、ああ」 憧「でもさ、この旅館のスペシャルコース……忘れてないでしょうね?」 宥「うっ」 玄「それは――」 そう、スペシャルコース 財政難に陥った松実館を救うために、作り出されたものだ 晴絵「宥と玄が認めた会員限定で、旅費を倍払うと……一晩京太郎君を独り占め出来る」 穏乃「だから今日は私達!」 宥「うぅ、だってまさか予約が一日で二年分もくるなんて思わなかったもん」シクシク 玄「しかも全国で知り合った友達のほとんどだよぉ」エグエグ そうなのだ まさかそんな条件に乗る人はいないだろうと、知り合いの女性雀士に声をかけたところ…… まさかの予約殺到 今更後に引けず、予約を受けてしまったのだ 京太郎「お陰で恋人とゆっくりもできないんだよ」ハァ 憧「腐っても元アイドルってことでしょ?」 灼「期待を裏切られたファンに謝罪の気持ちで接しなきゃ」 京太郎「それを言われると、確かに」 この間の蒲原さんは凄かったな あんなに激しいのは……初めてだった 宥「もう締切ったから予約は増えないけど、あと二年も……」シクシク 玄「京太郎君ごめんなさいぃ……」ポロポロ 京太郎「いいっていいって。むしろ俺の方がごめんな」ナデナデ 穏乃「だから私達は一晩で五人で済ませちゃおう!」 憧「他の予約者にもなるべく団体で回すように言ってあるから」 晴絵「早ければ一年以内には自由の身よ、多分」 京太郎「あ、あはは……一年も休み無しか」アセダラダラ 宥「うぅっ、私達も……」 玄「うぇぇん!」 京太郎「な、泣くなよ!」アセアセ 265 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 16 10.61 ID ssBmfdOBo [26/30] そして――月日は流れ 照「京ちゃん!! 京ちゃぁぁぁん!!」プシャァァ! 咲「ああっ、京ちゃん!!」ガクガク 洋榎「これ、アカン! あかんってほんま……//」ブルブル 絹恵「い、イってもうた……」ガクッ セーラ「お、女や……今日から俺は、私は女や……」アヘアヘ 胡桃「」ビクンビクンッ まこ「……わしは、どうして」ギュッ 優希「この優希ちゃんが絞りとってやるじぇー!」グニュグニュ 和「こんな形でも、私は――」ダキッ 一「もう、共演の約束破って馬鹿! でも……好きだよ」ギュッ 純代「んあー」 靖子「カツ丼プレイでもやるか」ササッ 春「好き、好き! 好きぃ」チュチュチュ 華菜「華菜ちゃんとヤれるなんて運がいいんだし! うにゃぁぁ♪」ジュポ 貴子「須賀ァァァァ! わ、私は初めてなんだ! や、優しく――」モジモジ 霞「あら、簡単に終わらせないわよ?」ニヤリ 明華「……せめて、私の胸の中で」ギュゥゥ 菫「絶対に私は屈し――あ、あぁっ、で、出るぅ……」ジョロジョロ はやり「絞りとっちゃうぞっ☆」ヌポヌポ 美穂子「若……今でも、私は」ギュッ 透華「全く、財政難なら私を頼ってくだされば――あひっ♪」ゾクゾク 久「久しぶりねー。今日は楽しませてもらうわよ?」ペロリ 煌「す、すばらっ! すばらぁぁっん!」ブシャァァァ ※その他もろもろはカット ~~一年後~~ 京太郎「ぜーっぜーっ!」ハァハァ 宥「凄い!」 玄「予約はあと一件だよ!」 宥「今日で最後だから……頑張ってね」 京太郎「や、やったぜ……」フラフラ さて、最後の相手は誰だ? ガラガラ 京太郎「失礼します」ペコリ ?「……」 270 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 24 15.51 ID ssBmfdOBo [27/30] ?「久しぶりやなぁ……」 京太郎「あ、アナタは!?」 / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 竜華「元気そうやね」 京太郎「竜華さん!」 竜華「怜とセーラから聞いたで、物凄かったって」カァァ 京太郎「……」 竜華「アイドルより、こっちの方が合ってたんかな?」 京太郎「それは……」ウツムキ 竜華「うそうそ、そんな話をしたくて来たんやないから」 京太郎「え?」 竜華「……うち、ずっと京太郎君に言いたいことがあったんよ」 京太郎「……」 竜華「でも、もう遅い。あの時、松実さん達より早く言っていれば――また違ったかな」 京太郎「それは――そうかもしれません」 竜華「あはっ、気ぃ使わんでええのに」シュルッ パサッ 京太郎「……」 竜華「ねぇ、抱かれる前に一つお願いがあるんやけど」 京太郎「……はい」 竜華「好きって、言うてくれへん?」 京太郎「……それは、できません」 竜華「そっか、ごめんな。無理やりこんなことさせて」ウツムキ 京太郎「いえ……俺の方こそ、ごめんなさい」 竜華「……ばかっ、そない謝られた方が……ひっ、みじめ、ぐすっ、やわぁ」ポロポロ 京太郎「……」ギュッ 竜華「好き、好きやったんよ……ばかぁ、ばかぁ!」ポカポカ 京太郎「……」ズプッ ギシッ ギッギッ そして、最後のスペシャルコースの客は無事、帰っていった 274 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 33 26.21 ID ssBmfdOBo [28/30] 【一週間後】 ゴシゴシゴシ 京太郎「ふぅ、こんなもんか」 ガラガラ 宥「アナター!」 玄「京太郎さぁん」トテトテ 京太郎「おう、どうした?」 宥「これ見て……」 ドッサァァァ 京太郎「え? ナニコレ?」 玄「予約の手紙。電話もさっきから鳴りっぱなしだよぉ」 京太郎「え? えっ?」 宥「スペシャルコースじゃなくてもいいから、泊まりたいって電話が……」 玄「ど、どうしよぉ」 京太郎「どうしようって言われてもなぁ」 お客さんから予約が来てる以上、受けないわけにはいかない それが松実館を盛り上げて行くために必要なら 京太郎「やれやれ、しばらくゆっくりできそうにないな」ハァ 宥「うぅ、折角ゆっくりできると思ってたのに」 玄「京太郎さんと羽を伸ばしたいよぉー」エーン 京太郎「二人共、そう落ち込むなって」ナデナデ 二人には悪いが、俺は少しだけ期待してる 流石に体を重ねるのはもう勘弁だが…… また、みんなと会える 騒がしくて、辛くて、大変でも…… きっと楽しくなれるから 京太郎「だから、一緒に頑張ろうぜ」ニッ 宥・玄「……うんっ♪」パァァァ ここはみんなが楽しくなれる場所 アナタも、松実館へ来てみませんか? 京太郎「美人女将姉妹が、出迎えてくれますから」 玄「今ならイケメン支配人も!」 宥「あったかい……」 ガラガラ スイマセーン ヨヤクシテイルモノデスガー 京太郎「せーの!」 三人「松実館へようこそ!」ニカッ これが、俺の選んだ道なんだ 【ED2 松実館へようこそ】 314 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 21 44 21.24 ID aMaFph1wo [2/15] 【前回までのあらすじ】 声優デビューも順調にこなし、新たな活躍が期待される京太郎 そんな彼が事務所で目にしたのはメイク担当松実宥の妹、松実玄であった 早速挨拶を交わす京太郎だったが、突然目の前で松実玄は心停止を起こしてしまう 混乱に包まれる事務所、京太郎は玄を救う為に心臓マッサージを行うが…… 京太郎「よみがえれぇぇ!」モミモミ ドクンッ 京太郎「どうだ!?」 . .―― ―. .、 . ´ ` ー.、 / \ \`\ / \\ \ \ / ヽ ヽ_ヽ _ _ \ \. / i ハ 、 ハ } ヽzz ヽ ). ! ヽ ハ/ヽ } ヘ//∧_V ヽ. ! ヽ .レへzz VVノ ゙ー'´'┘ヽ ヽ. V { イ//∧ 、 l/l/lヽ \ V トとつ´ V ヽ V ミ l/l/l , ┐ / ヽ l rへ\ し  ̄ / ∧ V ハ \ヽ / ∧ V ゝ―´  ̄ヽ ―― ヘ\_ ―、 \-、 V ∧ 〉 \ \ \\ヽ V j ┴――ハ__l \ . へ ヽ ヽ \.ヽ i // ト 〃 . . \ \ \ ヽ'、 | く \ / ⌒ >ト ._ 、_\ ヽ、ヽヽ | \ \ \ . . ∧\ . . / \ ヽ \、 i \  ̄ヽ ノ .ヽ \/ ハ } ヽ i /`\ ` ヽ、 7 . . ト、__} V ', i ト\ \ \ \⌒ ̄ `ヽ !\ 玄「んぁっ……やぁ……//」モジモジ 京太郎「おっ!?」 竜華「い、生き返った!?」 宥「玄ちゃん!」 玄「お、おねーちゃ……」パチッ ムニュン 玄「ふぇ?」キョトン 京太郎「あっ……」モミモミ / .. .. .. / . . . . . . . . . . . ./ | . . .ハ . . . j . . . .} ゚。 |\ . . . . .| .. 。 .. .. .. .\ / .. .. .. / . . . . . . . /|__;.ム斗 ./ | . . .し . .;\_} . |__ ゚。. . . .| . ..゚。 .. .. \ .゚。 / .. .. .. / .i . . . i . /│ ./ | .′ | . . . . . ./ Ⅵ 。 . . | . . .. 。 .. .. .. }ⅵ /....... . ., . . . | . . . レ彡| ./三ミ {、 | . . . ./ 彡=リ三ミト、 . .| . . . . ゚ .. .. .. | リ / .. .. . . ′ . .| . ./〃 リ リヾ 、 . . . ./.〃 ヾ 、リ . . . . i .. .. ..| / .. .. . . イ . . . . .| /il{ }li } . ./ il{ }li | . . . . | .. .. ∧ / .. .. ./ |. . . . . リ il{ }li l/ il{ }li | . . . .| . . .. .∧ / .. ./.. . . .|. . . . . .| ミト、 ィj/ ミト、 ィj/ | . . . .| . . . .. .∧ j ./ . .. . . . .| . . . . . | ゞ=====彡 ゞ=====彡 │ . . .| . . . . .. ∧ イO/ . .. . . . . .| . . . . . |////////////////{ . . . .| . . . . . .. ..∧ / ..// . .. . . . . . .| . . . . . |、 r――――― 、 ι ノ . . . .| . . . . . . . .. ∧ / .. ..// .. .. . . . . . . .| . . . . . | .\ ι | | イ | . . . . .| . . . .゚ , . . .. ..∧ / .. .. ..// . .. . . . . . . . . | . . . . . | . . 个 . . ノ ---―‐ ____} . . 个 . . .| . . . . .| . . . . . ゚。 . .. .. ∧ 〃 .. /|〃 . .. . . . . . . . . . | . . . . . | . . . .ハ . . .≧==- __ -==≦ .ハ. . j . . . .| . . . . .| . . . . . . |i .. . . . .∧ / ../ l/ .. . . . . . . . . . . . | . . . . . | . . / } . . . . / { } \ . . . / }. . . . . | . . . . .| . . . . . . }ト . .. .. ..∧ 玄「きゃぁぁぁぁ!!」パッシィア!! 京太郎「エルスマンッ!?」ズシャッ 318 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 21 55 39.90 ID aMaFph1wo [3/15] 315 確かに閣下超えは言い過ぎだね ただ弱フォームよりは確実に強い 316 すげぇ妥当 ~~~数分後~~~ 玄「ご、ごめんなさいっ!」ペコリッ 京太郎(包帯)「いえ、こちらこそ」ペコリ 竜華「ごめんな、うちらがやればよかったんやけど……」 久「慌てちゃってて何も出来なかったわ」 宥「玄ちゃんごめんね……」シクシク 玄「ううんっ、悪いのは私だから」アセアセ 京太郎「悪いも何も突然心臓が止まるなんて、誰のせいでもありませんて」ウンウン 久「(恐らく原因は京太郎君でしょうけど)」ズバリ ガチャッ 社長「ん? おお、揃ってるねぇ」 京太郎「あ、社長!」 竜華「おじさん、どこ行っとったん?」 社長「ははは、ちょっと野暮用さ」 京太郎「こっちは大騒ぎだったんですからね」ハァ 社長「いやすまない。それよりも、既に松実君とは話したかね?」 京太郎「はい、挨拶程度なら――」 社長「そうか。それならまだ話していないようだね」 京太郎「え?」 玄「京太郎君、私ね――」 r ' ´ `ヽ..、 ./ \ ./ \ / / / ! ヽ ヽ / / 从 j | ヽ ヽ ./ / / //! !| ! l ` ヽ i l i i j i l || | | |! | l ! ! .! l | j!_ _ !!j. ! l.! ! ! !! ! _ _ | ! ! ! | ! ナ! `!'!ー!-!.! | ゙卅!フ´! ヽ| ! | .| | ト !.ヽ | .! ヾ.ヽ !ゝ | 〉_ヽ\ ! | l .! | !〉!,rチテ心ヽ`' Y. \ !フテ亦ヽ、 ! ! ! | | !∥{ } { }ヽ 〉 | | | | ト! ゝ) oノ 〉.) oノ Y! ! | | ! !}.  ̄ ̄ ,  ̄ ̄ l'| | | .| | ト ! ''''' __ ''''''' ! ! j j } ! !、l /´ ヽ .j/! l / .ヽ ! ! \ { j .ノ j j / 〉、 ! ! ゝ、 ゝ、 ゝ-- ' ___ r '_/ / / 人 ./ 〉、 V, ! ヽ` ー'`- ' ´ ./ j // / ヽ ノ'´´/ \ ヽ r-っ rv-、/ / ノ /.〉`ヽ \ ,/ / ` ゝ 、.} /__./_ )-、_ rヘ´ヽ. ヽ / r'´ .ヽ ゝ../ r ‐' ./ ̄ ` '' 、)_.r´)r ' ̄ ̄`ヽ / `ー- ' { ゝ l ).ノ' Y , r' .} ノ \ .j j.{ { __,, r '´ } Y ` ./ ` ヽ、 __ l l __ ,, ' ヽ }/ \ { ゙゙゙ { ノ .| } 宥「ダメッ!!」バッ 玄「っ!?」ビクッ 319 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 05 08.23 ID aMaFph1wo [4/15] 京太郎「宥さん?」 宥「……」ジィッ 玄「うぐっ!?」 竜華「ちゃんと最後まで話させてあげたら?」 久「そうね。松実さんだけの問題じゃないでしょう?」 宥「でも……」 京太郎「あの、話が見えないんですが」 さっきから姉妹で険悪な空気だし…… 一体何でもめてるんだ? 社長「うぉっほん。それはだね……彼女、あーつまり妹の玄君の方だが」 そこまで言って社長はちらりと宥さんに視線を向ける 少し間を取り、いくらか思案した後に……そのまま言葉を続けた 社長「彼女も、君のメイク担当になりたいと希望していてね」 京太郎「!!」 玄「……」モジモジ 宥「むぅっ……」 社長「正直、これがそこいらの人間なら断るところだが……現メイクの実の妹じゃないか」 京太郎「それは、確かに」 社長「何より、君をここまでの容姿に磨き上げた宥君の妹。その実力にも期待出来る」 京太郎「ふむ……」 久「それに、宥さんあまり学校にも行けてないのよ」 京太郎「えっ?」 宥「ぎくっ」ビクッ 竜華「成績はええし、進路も決まってるしで順調やけどね」 玄「おねーちゃんのお友達、寂しがってたよ? それに憧ちゃん達も……」 宥「そ、それは……!」 玄「だから、私が半分こすれば無事解決――」 宥「く、玄ちゃんには無理!」プンプン 玄「むぅっ! 分からずや!」プクーッ ペチペチ! ポカポカ 久「とまぁ、さっきからこんな感じなのよ」ハァ 京太郎「(可愛い姉妹喧嘩だなぁ)」ホノボノー 324 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 17 18.11 ID aMaFph1wo [5/15] ~~五分後~~ 玄「うわぁぁぁん! おねーちゃんがぶったぁぁ!」ビエーン 宥「玄ちゃんが意地悪する……」ウェーン 京太郎「どうするんですかこれ……」 久「どうもこうもないでしょ。決めるのは京太郎君よ」 京太郎「え? 俺っすか!? 竜華さんの考えは……?」 竜華「うちは新しいメイクさんに入ってもらうのはええと思う。でも、玄ちゃんは来年受験やし」 京太郎「確かに……」 かといって宥さんに無理させる現状はどうにかしたい 奈良と東京の往復は大変だし…… 竜華「大阪も大変やけどなぁ」ボソッ 久「長野もね」ボソッ 京太郎「いつもお世話になっております」フカブカー 社長「うーん、いっそ寮でも作るかね」アハハハ ガシッ 社長「ひょ?」 竜華「それって素敵やん」 久「その話もっと具体的に……」ググググッ 社長「ぐぉぉぉぉ締まりゅぅぅぅ!!」ジタバタ ギャーギャー ワイワイ 松実姉妹「エグエグ」ゴシゴシ 京太郎「……」 さて、どうする? ここは男らしく決めないとな…… 多数決安価↓2より先に3票 ゾロ目無し 1 はっきり断る 2 玄を面接する 3 宥VS玄のメイク対決を開催する 4 もうOKしちゃう 332 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 29 54.46 ID aMaFph1wo [6/15] 京太郎「よし、分かりました!」 玄「え?」 宥「ど、どうするの……?」ビクビク 京太郎「そもそも、俺はまだ玄さんの事をよく知らないんですよ」 玄「うっ!?」 京太郎「なので、雇うも何も……分からないというか」 宥「そうだよねっ!」パァァ 玄「……」ズゥゥゥン 京太郎「だからその……」 玄「えっ?」 京太郎「面接してみるのって……どうでしょう?」 宥「!?」 / / ... / ′ / . . ..... ./. / ! . . .i ..! . ..... { . . . . . ハ /. /.〃/ ...../ ′'. | i . . . . | i _{__| .| . . .i | . .../  ̄`ヽ/ ふ ' // ′ /斗 十 | . . . . . . }}ハ ハ { ≧ト| / な な な ぅ {// { /|i 八 {=从 { i N孑弐{ミト∨ | ′ る. る .る (. i 从 {イァ う{ミト爪ト . ! ん) ハヽト、 { | ほ ほ ほ ). |. | \《 { } ヽ\{ { リ | ヽ! ど ど ど む. | ! |ハト.乂__ノ ー ' | < | 八 | | i /i, , , /i/ , } }i 人 __ ノ\ (__) l . i. / 厂「{ { ` ー― ´ / { | V 入 { ̄`ソ }/} }/ l.| | { |人 ∨ >... ` . ィ升| / 八 { 京太郎「どうですか?」 玄「おまかせあれ!」ニコッ 宥「……」ムスッ ポムッ 竜華「そんなに目くじら立てんでもええんやない?」 久「そうよ。もっと自分に自信を持たなきゃ」 宥「……はい」シュン 京太郎「それじゃあ。面接を始めますけど、準備はいいですか?」 玄「うん!」 ( ) i ニlニ○ _L/、 / (⌒ ⌒) { cト ´ | ノ ⌒ ーノ{__ノ て人_) . ―― .. / .. . . . . . . . . . . . . . ` ..、 ' . . . . . . . . . . . . \ / / . . . . . . . . . . . } . } .. / } ハ / . ′. . } 斗/L/! . . . / 、i . . .}...... .  ̄ / . | ... . /| . / j/ | . . /} /リ|\| . .}.‘ ― { /.! |. . .. | / -- _} /ノ' /十/,「 ..ハ .i rぅ' ,| .| . .| ;{z≦三 三ミメ.| /| .ト{ \ / { V | .| . .|´i `| | .| | .|/ . , . . . l |/// 、__ /// | .i! .! {i { ハ . 込{. __ (__ ノ .ィ} リ| 乂 / . ∧ . .V/⌒ヽ.--r >ォ抓/ ./ |′ / /. . . . /\ ハ´  ̄`V ´  ̄`∨ /| ( )イ. / . . . . / /\ { { 小{ (⌒ ⌒) // . . . . . . { fノ |! 人.} .{ て人_)./ . . . . . . 人 ,八 ノト{' . . . . ./ . . . ト、 / 乂 / . | 玄「(わざわざ面接してくれるってことは、受かったも同然だよね)」エヘヘ 339 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 37 50.82 ID aMaFph1wo [7/15] 京太郎「ちなみに、始める前に一ついいですか?」 玄「何かな?」ワクワク 京太郎「面接をする以上、俺は玄さんを赤の他人と思って接します」 ____ ___ ,, ´ ` . / \ . \ {___j⌒ヽ ゚。 / .ヽ ___,ノ ノ { / / | い / --- ´. / \__/ .ィ /! .ハ ‘ , ‘, ゚. 乂,ノ /ー――― { | i | | ∨ . | | | ゚◯. / | |丁¨{丁{│ . .. i| ¨v 丁¨` | | .゚ i i | |ハ!ハl リ い、 小 乂{\ | | i | ハ | | ,ィ宍ミト } \ ..゚。ィ宍ミトぃ.. | | || | | |〈 _)トJi | `¨ _)トJi | 〉| | | || | | l ,込rク 込rク . ...| | リ | | |i 。 。 | | |. { } ト . ' ' ' ′ ' ' ' イ .l | C| | ハ へ / | 。. ! / ||i { 个 .  ̄ イ ,゚ .,゚ .| | ||ハ 。 i > ___ ィ i{ / / j{ | || ゚。 ゚。 i r‐| |┐ }/ / ハ | || ゚。 ゚。/ \ / \ / / .,゚ ゚, |i ゚。>''ゞミ{ ,八八 ノイ、| | | ィリゝヘ r=====ミ___,ィ=====ュ | ト、 ..| 玄「ほへ?」 京太郎「つまり、宥さんの妹でもなんでもない一人の人間として見るってことです」 玄「……???」 京太郎「基準を満たしていないと判断したら、迷いなく断りますので」 玄「きょ、京太郎君……?」 京太郎「京太郎ではありません。私は面接官です」キリッ 玄「ひっ!?」ビクッ 京太郎「では、指示があるまで外で待機していてください」 玄「で、でもっ」オロオロ 京太郎「……チッ」ギロッ 玄「うぁっ……」ビクビク 京太郎「もう一度言いましょうか?」 玄「わ、分かりました……」トテトテ ガチャッ バタンッ 京太郎「……竜華さん」クルッ 竜華「はい! なんでしょうか!」ビクビク 京太郎「いや、何ふざけてんですか?」 久「……」ビシィッ 京太郎「久さんも何礼儀正しく座ってるんです?」 宥「……」ガタガタガタガタ 社長「ふむ、どうやらさっきの京太郎君のオーラに飲まれたようだね」アハハ 京太郎「あはは、アレは演技ですよ演技」ニコッ 三人「え?」 京太郎「ちょっと、真剣な玄さんを見てみたくて」テヘヘ 341 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 47 22.83 ID aMaFph1wo [8/15] 宥「そ、そうだったんだ……」 久「驚かせないでよ!」ベシッ 京太郎「あだっ!? でも、さっき言ったのは本気ですよ」スリスリ 竜華「……一人の人間として見るって、話?」 京太郎「はい。だって、俺が今までメイクを任せてきたのは宥さんですから」チラッ 宥「!」ドキッ 京太郎「だから、例え妹さんでも……俺達の絆に、簡単に割り込んでは欲しくないかなって」ポリポリ / | | ハ | ii ヽ / / | | / /| | i.i ヽ i / | | / /_Lノ| | |.iヽ ヽ | / / | | _; r- ''ナ´| j.| j| | i 〉 ヽ ル 1 j j / | , r ' ´ ノ / _.j j | /| j`\ 1 i i / j / | |´ // / .j / | /.j / 、 |.1 ヽ | |.i | / | | | ///--- j/__j / j / .|i .| | j i |/ | ノ| | /_イr===t''ヾ / ノ /'' __.'_ .| / リ リ iリ | / | //o心 ミリ`/ / /' ==ミ、j ノ| / / / i |/ | |∥ .《毛 卅ii ' '´ ワ ミヾ |i ノi ノ i | '´`ヽゝ |.` つゞ 乍彳 ii リ }.///r' i |´⌒ヽ | | 弋 少 .っ ノ '7 | i | | i  ̄ ̄ .ヾ / | | ヽ | i | ///// .| | ヽ | i i ヽ ///.| | ヽ |\_ 1 i .| | ゝ_ `ゝj-1 i ,_ .| | \`'イ. ヽ 1. ゝ、____フ __.丿 | \ \ヾ 1 , r ' ´ ` ヽ、 j \ ヽ 1 , r '´ \| _ゝ、 \ ヽ , r 、ゝ -, /⌒i / .ヽ´ 1-、 ゝ- \ -/´ ヽ ヽ / .ヽ .1 .| 、 ヽ 、 / ヽ ヽ ヽ' | i | 7 ヽ、 _ノ、 ヽ 〉 〉 | / | ./ヽ 宥「京太郎君……//」ドキドキ 京太郎「だから、竜華さんも本気で見極めてください」 竜華「……分かった」ギュッ 久「それじゃあ、私達は横で見てるわね」 宥「私も、もう反対なんてしない」 京太郎「いいんですか?」 宥「うん。私が間違ってたって分かったから」エヘヘ 京太郎「?」 宥「(ちゃんとあったんだ……私と京太郎君の絆)」ギュゥッ ~~~その頃 扉の外~~~ 玄「……」 | /〃 斗-- 、 ヾメ、ヽ / /. / / / /} | | / / {~⌒ヽ_ V》. { / / / / // / / /} ヽ/ぃ 十 ヽ | { / r'⌒ヽ } ` レ / ' / / / / / // (__ j⌒) | | ん 〃⌒) v‐ ' } / / ⌒// ./ / / / ー l Ⅳ __{ {{ し' 〃 / / / 斗=≡メ // / / ⌒) .フ|'⌒) | ( ゝ⌒) `- ´ ./ / / , -‐-ミx / /} / / レ| α | 〉- <\\\\ .// ./ { )ヾメ/ / / | | | { ノ \\\\\ ′' >-=' 〉ヘ / / 廴ノ .| |l. } /´ { { { し 〃 }}/ / ├ ナ 八 { { 乂` `ー=' _/ /' /}/ / _ト、 '⌒) ヽ} } ′ \\\/ `ヽ}/ / / | ー や \ 斗-―- \\>- r' \/ | | ⌒) / \ ヽ { ⌒~`ヽ __ } j \,′ ハ | / /⌒し ヽ \ `ヽ // j / } | : 344 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 56 10.68 ID aMaFph1wo [9/15] 玄「……」ソワソワ ガチャッ 玄「!」ビクッ 久「準備が出来ましたので、どうぞ」ニッコリ 玄「ひゃ、ひゃいっ!」ギギギッ スタスタ 玄「し、失礼しましゅ!」 ゴゴゴゴゴゴゴッ 京太郎「どうぞ、お座りください」ドッドッドッドッド! 竜華「……」ドドドドドッ!! 玄「……はい」ナミダゴエ ガチャッ 京太郎「それでは只今より面接を始めたいと思います」メガネクイッ 竜華「まずは名前と自己PRをお願いします」メガネクイッ 玄「じ、じこぴーあーる?」 京太郎「……」 竜華「……」 玄「は、はいっ! 松実玄です!」ガタッ 京太郎「はい」 玄「(え、えと自己PRは……)」ドキドキ 選択安価↓3 1 ファッションに興味があり、勉強している 2 実家が旅館を経営しているので、家事が得意 3 麻雀で全国大会に出ました 4 おもちソムリエ2級の資格を持っている 5 自慢のおねーちゃんがいる 371 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 10 13.83 ID aMaFph1wo [11/15] 玄「えと、その……」オロオロ 京太郎「……何も無いんですか?」 竜華「……」 玄「う、うぅ……(ダメだよぉ、何も思い浮かばない)」フラフラ 京太郎「無理にいいことを言おうとしなくても結構ですから」 玄「……(そうだ、ここで黙ってても始まらない。少しでもアピールしなきゃ!)」ギュッ 竜華「(結局手助けするんやね)」クスッ 京太郎「……(俺も甘いなぁ)」 玄「実家が、旅館を経営しているので……よくお手伝いをしています」 竜華「そうなんですか?」 玄「はい。なので家事や炊事は得意です」 京太郎「……」カリカリカリ 竜華「……」ヒソヒソ 玄「(でもよく考えたらメイクと何も関係ないよぉ)」ショボーン 京太郎「分かりました。では次に質問をさせて頂きます」 玄「はいっ!」 竜華「御社のメイクを希望されているとのことですが」 玄「は、はい。どうしてもやりたくて……」 京太郎「では、志望動機をお聞かせください」メガネクイッ 竜華「お聞かせください」メガネクイッ 玄「!!」 選択安価↓3 1 ただなんとなく 2 京太郎君の大ファンだから 3 ファッションが好きだから 4 おねーちゃんばっかり羨ましいから 5 大切な人と同じ景色を見たいから 378 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 21 47.14 ID aMaFph1wo [12/15] 玄「志望動機……」 京太郎「……」ジィーッ 竜華「……」ジィーッ 玄「私にはとっても大切な人がいまして」 京太郎「?」 玄「その人は誰よりも優しくて、私の自慢だったけど……実はダメダメなところも多くて」 竜華「……」チラッ 宥「玄ちゃん……?」 玄「私がずっと傍にいなきゃダメだなって思ってばかりの毎日でした」 京太郎「……」 玄「でも、そんなダメダメな人でも。 私のことになると急にかっこよくなって……助けてくれて」 竜華「……」ジィッ 玄「そして気がつけば……私がいなくても誰かの為に役に立っていて。私は……置いていかれてしまって」ギュゥッ 京太郎「(玄さんも……俺と同じ、だったのか)」ドクン 玄「だから、私もその人と同じ位置に立ちたい。そこに立って同じ景色を見たい!」グッ 京太郎「(想いは、本物なんだな……)」 玄「私は……おねーちゃんに負けたくない!」 , r ───-- 、 r '´ `ヽ、 ./ \ / ヽ ヽ ./ / / | ハ ヽ ヽ ヽ / / / l j | | } ヽ ヽ ヽ / { { ノ ノ} ル リ、} ハ ヾ, } ハ .{ | 」; 斗七´/.} /.} リノ }`ト;、 } } l ; ;} } ! { ! ! ノ' /`/' .j // .リ | 外| l ト| .| l | | /,r=≠ミ / ノ ' ,r=≠ミ/ |リ | ハ} .| | | | 《{////゚} ´ .{//゚/}.ヾ| |/' ' .| | | | ヾゝ//ソ リ゚/ソ∥! Y| .| | l | , , , , , , , .j | | ! l { { l | ! } l l { .j リ | .} i l ト、. ⊂⊃ .ノ j | l 〉 〉 V>、 rl'´リ / リ .} ∧ W、 ゝ、_.|_` ー __, ィr<、 | /' / / ノ ヽ ヽ \ヽ  ̄ ` ヽ、{ _, r' フ / / / r‐'ヽ ∧ / / ∧、 ,/' / .∧ l ヽー- ./ ∧ \// , r'ー- ∧l ヽ ー-- j / ) 、 ヽ ヽ/./ / `> 〉 } l /r'´ `ヽヽ )! { /ヘ ノ , ト-- ___, -{ { ハ V V ∧ ノ' .| } `ー-'´ ヽ、 l ゝ /.} 宥「玄ちゃん……」ウルウル 京太郎「なるほど、分かりました」 竜華「座って頂いて大丈夫ですよ」 玄「あっ……」サァァァ 379 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 27 17.55 ID aMaFph1wo [13/15] 玄「(緊張のあまり、頭が真っ白になっちゃった……)」フラフラ 京太郎「……」 玄「(どうしよう、あんな恥ずかしいこと言っちゃった)」ズゥーン 竜華「では次の質問に」 玄「は、はい!」 京太郎「松実さんはメイク担当を志望ということですが」 竜華「具体的にどの様にうちの須賀を仕立てていきたいですか?」 玄「!」 京太郎「(この質問は重要だな)」 竜華「(宥さんと二人いなければならない理由。それを証明できなければ――)」 玄「……」 選択安価↓3 1 新しいメイクを考える 2 ファッションに力を入れる 3 肉体改造をメインにする 4 ヘアーセット 5 分からない 385 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 42 01.20 ID aMaFph1wo [14/15] 新しいメイクを考える 宥の一強 肉体改造をメインにする 煌の一強 ヘアーセット 竜華・宥の二強 玄「あの、私なんかがこんなこと言うのは……その」モジモジ 京太郎「?」 竜華「遠慮はいりませんのでハッキリ言って、どうぞ」 玄「……須賀京太郎君はファッションセンスが無いと思います」 京太郎「」ガハッ 竜華「」ビチャッ 玄「その、おねーちゃんもそうなんですけど」 宥「」カキーンッ 久「冷たっ!?」 京太郎「そ、それは……」ブルブルブル 竜華「」チマミレ 玄「正直、顔と服装が噛み合ってないと思う。その服、し●むらで買ったみたい」バッサリ 京太郎「」 ガシャァァァァン ガクッ 竜華「きょ、京太郎君!?」 玄「だから、ファッショニストとして京太郎君を導きます!」 ピシィィィン!? 久「(ここでメイクを破棄!?)」 竜華「(新たな職を開拓!?)」 京太郎「」チーン 宥「」カキィーン 久「やるわね。確かにこれまで京太郎君の服装には手をつけてこなかった」 社長「というより、手をつけようとしていつも失敗してたんだよね」 竜華「がはっ?!」ブシャッ ズボンを用意しなくて股間を晒したり、ウェディングドレスを身にまとったり そのうち、京太郎の顔や髪型だけに気を遣うようになり…… 服装はまるっきり見向きもされなくなってしまったのだ 389 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 51 09.01 ID aMaFph1wo [15/15] 玄「(あれ、なんだか風向きが……)」 京太郎「」 竜華「」 宥「」 玄「……」 / . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . | . . . . . . . . | . . . . . . . . . ゚。 . . . . . . . . . . . . . . . . } } . .| . . . . . . . . | . .| . . .| . . . . | | | . | . . . . // . /| . . . . . . . . | . .| . . .| ... . ゚ | . .| . . . | . . . . . ト、! . . .// . / . . . . . . . | | . .l . . .| |i . . . } | . .| . . . | . . . . . |.ノ`≧ュj/,_./i. . . . . . . jム斗匕} |i . . . | | | . .| . . . | . . . . . | .ノ=云=ミ イ . . ./ノx=云リ jノi . イ / | . .| . . . | . . . . .i|/_人 +ハ / ./ _人 +ハ‘, }. . // j/ . . . .゚, . . .| . . . . .i| マY . oノ マY . oノ/厶イ!{ / . . . .゚。. | . . . . .i| ー'″ `ー'゙ / | | ′ . .___@∨ . . .i| . . . . . . ′ . . . . . | |/ . . . ´ ハ 。 . .八 /ー―‐1 { / | . . ./ 、| ヘ ゚。 . / )、 { } ィ ∧; ┐ 逆転のチャンス! . / / ̄)/ / . 、 > ゝ--- ′< ノ /// ′ _ | 丁 | |` ミ \ ̄/,,_ |彡"彳/ / .___ | 、__) ー | ,. ┐t'⌒{ } 入 | r v // r― ′! r‐、} '^ | | {ニ=- ∨ _ノ┴ュ'′/ } 〈_/ \ し ー |ニニニ{ニ}ニニニニ} / ,ノ、 rヘ,_〉 } / ニニニィ¨ト=ニニ7 { ‘,  ̄} .. イ∧ /ニニニ/ マニニニ\ , /し' . / ゝ /'⌒ヽ/ マ> ´ \ / i } 玄「ふっふっふ、勝負はもう着いたのです」ニヤリ 京太郎「」ガタガタガタガタ 竜華「ひぇっ」 玄「これからは私が京太郎君の下着から上着まで管理するんだからね」フフフ 京太郎「はひぃっ……お願いしますぅ」ビクンビクン 竜華「」 宥「」カチコチ 玄「ふぅ……」フキフキ .. ---- . . ≦ ミ . / . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . ヽ . .... .. . ./. . .. .. .. ..\ .. .. ヽ ∨‘, / ./../.. . . ./ ./ . . . . . .i . . . . . .ヽ . . .. Vヽ . ∨ハ / \′ . . . .' . ′ . . . . | . . . . . . . . . . . . .Vハ ....ノ i / .7T..ト.... . i i| i . . . .{ .|、 { . . . . ハ . . . ト .i一 . . | ′/.. |.. |、 . ./| .|{ | . . . .ト { \ .、 . . / ヽ | . .. i .| / .. i|.. { .\ | ハ {、 . . .廴__ 斗< . | . . .| . | . .. | .. | il . . ii 八 { { |≧十\ ∨ ,. `| . . ..ト | . . | .{. | |!.. . ,| .. .トド\ _, ` z.、__レ| . . .|´j . . ..| . ( \ / ) {_.}_} r‐ ,| { . /l| . 小≧==' '^ ´` ̄´`! . . |' } . . ..| . { \ \/ / _| |_/ ) 八| ハ| . . { .i xxx , xxx | . . . |_,} . . ..| . .i . / (__ __ ヽ __ (__) | . . 八 | . . . }V . . .. . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ .イ i! . . | i .. 丶 ノ , . . ./ i . . . i . . { {____. | | (_ ノ ) } 〃{ .} . .{ | i >... イ/. . /i ,′ . .八 .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ { i. { ハ . . V |l . . .} .r } ̄ __ ノ/ . ./ ./ . . . . i{ . . {. 八从 , .∧ .{ リ ノ 入_/'i{ /ィ / / . . . . / { . . . . ∨ . . . .\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7 . . . . /廴 .. . .八 /;.. . . . . ./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ / . . . ./ , ヽ .∧. / / . . / ノ{{ '介′ i{ ./ . . . ./ / ∨. ∧ ノイ .. . . ./! く 廴. / .|乂 __人/ . . . ./ / i . . . __ノ/ .. .. 厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/ . . .. / i / { . ∧ 玄「完全勝利なのです!」ドゥルルルルルルヤァァァァァ!!! 松実玄が仲間になった テレレッテ、テーレー♪ 400 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 09 03.48 ID jnGVy/Tho [1/8] ~~数十分後~~ ワイノワイノ 霞「それで、こういう状況なわけ?」 久「まぁ、そうなるわね」 菫「なるほどな、それにしても……」 玄「これも似合う!」キャッキャッ 京太郎「そうですか?」シャッ 宥「それに私のメイクを……」ペタペタ ~~京太郎変身中~~ 京太郎(容姿S)「どうですか?」キリッ 竜華「……//」ポーッ 煌「んはぁっ……//」ゾクゾク 透華「抱いて欲しいですわ……//」モジモジ はやり「服装だけでこんな――//」ジュンジュン 菫「全く、驚かされるな……//」ハァハァ 美穂子「ご立派です、若!」 明華「ジュテーム……//」カァァッ 霞「まぁ悪くないわねぇ……」ジュルリ 京太郎「でも、俺にこんな服合いますか?」 玄「大丈夫、すっごくカッコいいよ!」ウデクミッ ムニュン 京太郎「!?」 宥「むぅっ……!」ギュッ ウデクミッ ムニュッ 京太郎「!?!?!?」 こ、これは!? 両手におもち……じゃなくて、両手に華!? 京太郎「ほぁぁぁ……」 玄「おねーちゃんには負けないもん」 宥「私だって、玄ちゃんには負けないから!」 バチバチバチ ムギュゥゥゥン ムニュゥゥウン 京太郎「」 須賀ホーン「何の為に戦うのかって、もう迷いなど無いのさ」ビィィィン 407 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 20 14.23 ID jnGVy/Tho [2/8] 401 確かに、いや待て透華お嬢様と華菜ちゃんを入れれば両手両足に華が!? こうして、専属スタイリストをも獲得した京太郎 その存在は果たして吉となるか凶となるか 現時点で吉にしかなってない気もするが……果たして!? 女性陣「きゅぅぅぅ」アヘアヘ 京太郎「みんなダウンしちまった……」 霞「あら、私は平気よ」 京太郎「霞さん!」 霞「ふふ、この間の収録よかったらしいわね」 京太郎「はい! 霞さん達のお陰です」ニカッ キラキラキラッ 霞「んっ……//」プシッ! 京太郎「霞さん?」キョトン 霞「ん~~~、はぁっ、はぁっ……アナタ、普段からサングラスでもしておくべきね」カァァァ 京太郎「??」 霞「そ、それよりも初声優の感想はどう?」 京太郎「そうですねぇ……思った以上に難しかったです」 霞「そうね、実際に動くのとはまた勝手が違うし」 京太郎「はい」 霞「でもこれはいい経験になるわ。それも、すぐに役立つわよ」 京太郎「え?」 霞「ライダー、やるんでしょう? あれもアテレコがあるじゃない」クスクス 京太郎「あっ! そうか!!」 そう、変身する前の演技はともかく、変身時…… つまり、スーツアクターさんの演技に声を当てる必要があるんだ 京太郎「うわぁ、難しそうだなぁ」ポリポリ 霞「ええ。それに特撮の場合は生身でのアクションも多少はやらないとダメでしょうね」 京太郎「あ、アクション!」 そうか、ソルサキでは指揮が大変だったけど……今回はバトル要素もあるんだよな 410 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 34 06.68 ID jnGVy/Tho [3/8] 京太郎「うがぁぁあ! なんだか不安になってきたぁぁ!」 霞「あらあら」 京太郎「霞さん、俺できますかね!?」 霞「そう言われても、どうかしら?」 京太郎「うぅっ」ズゥーン 霞「……(正直、ここで仕事をしくじってもらった方が都合がいいのだけれど)」ウーン 京太郎「……」ションボリ 霞「(まだよ。まだ私と契るには早いわ、宿すなら全盛期の彼の子でないと……)」チュルリ 京太郎「?」 霞「なんでもないわ。それより、アクションに不安があるんでしょう?」 京太郎「は、はい!」 霞「なら、その道のプロに意見を聞くのはどうかしら?」 京太郎「その道のプロ?」 それは一体――!? 霞「どうせすぐにお世話になるんだし、今から会いに行ってみましょう」 京太郎「???」 霞「さぁ、付いて来て」 ガチャッ 京太郎「あ、待ってくださいよ!」トテトテ 霞さんの言うプロって誰なんだ……!? 【●映 スタジオ】 京太郎「こ、ここって前に来た……」 霞「そう。ファイズの撮影を行ってるスタジオね」 京太郎「も、もももしかしてその道のプロって……!?」 キュウケイデース ??「ふぅ……」スタスタ 京太郎「あ、あぁっ……」 霞「あれが、もうすぐもうひとりのアナタになる予定の――」 タカイワ「この時期でも暑いなぁ」スポッ 霞「スーツアクター、タカイワセイジよ」 京太郎「う、うぉぉぉぉ!! かっけぇぇぇぇ!!!」 タカイワ「ん?」 京太郎「あ、あの! 初めまして! 俺は――!」 タカイワ「ああ、知ってるよ。須賀君だろう?」ハハッ 京太郎「あ、ありがとうございます!」ペコリ タカイワ「最年少ライダーか。君の動きを真似るのは骨が折れそうだよ」クスクス 京太郎「い、いえ! そんな!」アセアセ 413 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 51 56.62 ID jnGVy/Tho [4/8] タカイワ「それで何か用なのかな? 剣の撮影はまだ先だったと思うけど」 京太郎「あ、えと。実はですね……」 ~~説明中~~ 京太郎「ということで。俺もアクションをこなしてみたいんです!」 タカイワ「なるほど。若いアイドルなのに偉いね」 京太郎「え?」 タカイワ「今までそんなことを聞いてきたのは君以外にはいなかったよ」クスクス 京太郎「そ、そうなんですか?」カァァァ これは意外と好感触っぽいぞ! これなら色んなことを教えて貰えるかも!? タカイワ「でもね、そう言われてもこればっかりは簡単には答えられないな」 京太郎「えっ……?」 タカイワ「見たところ結構鍛えているようだけど……これを見てくれ」スッ ムキィィィン 京太郎「す、すげぇ!?」 なんて筋肉!? 1mgたりとて無駄の内容に絞り込まれた筋肉はまさに……一流の美術品のようだ! タカイワ「わかるかい? これはトレーニングによって生まれたものじゃない」 京太郎「まさか、アクションを繰り返して――」 タカイワ「そう。そのお陰で今は……」シュッ シュシュシュシュシュシュシュシュシュッ タカイワ×5「「「「「こんなことも出来るようになった」」」」」 京太郎「す、すげぇ!? タカイワさんが五人に見える!?」 シュルルル タカイワ「訓練すれば数年でこれくらいは簡単だ。二人くらいまでならアクターは誰でも出来る」 もっとも三人以上の分身は才能が無ければできない そう、タカイワさんは続ける 京太郎「……」 タカイワ「分かるだろう? 君が今からアクションをかじっても大した変化は無い」 京太郎「でも……」 タカイワ「諦めて、もっと他のことで番組を盛り上げ――」 京太郎「でも! 俺はやれることをやりたいんです!!」カッ!! タカイワ「!?」 シュシュシュシュッ 京太郎「うぉぉぉ!!」キュッキュッ ブゥゥウン タカイワ「こ、これは!?」 京太郎×3「「「ぐぬぬぬっ!!」」」ブゥゥウン 424 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 01 10 07.05 ID jnGVy/Tho [5/8] ズルッ ドシャッ 京太郎「あべっ!?」ゴチィーン タタッ 霞「ちょっと、大丈夫?」 京太郎「いたた……」 タカイワ「信じられない……ちょっといいか?」スッ ヌガシヌガシ 京太郎「た、タカイワさん!?」 タカイワ「(なんて筋肉だ……しかも、瞬発力の白筋と持久力の赤筋の両方をもつピンク筋の割合が多すぎる)」 京太郎「恥ずかしいですって」モジモジ タカイワ「(多いどころかほぼ全身だぞ? 一体どうすればこんな体になる……!?)」ゾワッ 霞「あら、いい体ね」ナデナデ 京太郎「あふんっ」ゾクゾク タカイワ「……須賀君、だったね」 京太郎「ひゃ、ひゃひっ!?」 タカイワ「……君には才能がある」 京太郎「え?」 タカイワ「勿論、特訓も無しにいきなりスーツアクターは無理だし、君が数年修行しても俺にはまだ及ばないだろう」 京太郎「そ、それはそうですよ!」 タカイワ「(ふふ、10年経てば今の俺、いや……どのアクターをも凌ぐ逸材になるだろうが……惜しい)」ゴクッ 霞「……」 タカイワ「そこで、君は今回なるべく自分で生身のスタントをやるべきだ」 京太郎「生身のスタント?」 タカイワ「知ってる人も多いが、引いたアングルでの落下シーンや戦闘なんかは俳優じゃなく俺達が代役でやっている」 京太郎「あ、知ってます。怪物に殴られたり、水に落ちるシーンですよね」 タカイワ「そうだ。しかし、君ならそれらに耐えられる肉体がある」 京太郎「!!」 霞「でも、安全面が……」 タカイワ「確かに危険もある。だが、これをやり遂げれば君は歴史に名を残すことになるぞ」 京太郎「!!」 タカイワ「……決めるのは君だ」 京太郎「……」 タカイワ「ただでさえ、今回は異色の作品だ。最年少のアイドルライダーに、女性ライダーが三人」 霞「叩かれるのは確実ね」 タカイワ「だが、君がただのアイドルでないことを証明し、昭和のアクション性を取り戻せれば――」 評価は、180度変わるかもしれない 京太郎「お、俺は……」 427 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 01 21 47.33 ID jnGVy/Tho [6/8] 426 無ければ取ればいいんじゃないかな?(すっとぼけ) 【帰り道】 テクテク スタスタ 霞「……よかったの?」 京太郎「何がですか?」 霞「ほら、返事を保留にしたでしょ?」 京太郎「ああ、それですか」 霞「怖くなっちゃった?」 京太郎「いえ、そういうわけじゃないんですけど」テクテク 霞「じゃあ、どうして?」 京太郎「……竜華さんに相談せずに決めたくなかったので」アハハ 霞「ふーん」 京太郎「……」 本当はやりたい でも、怪我をする可能性がある以上俺一人で決めることは憚られる もう、竜華さんに相談せずに突っ走るのはやめたいから 京太郎「だから、ちゃんと許可を貰ってみせますよ」ニィッ 霞「ふふ、貰えるといいわね」 テクテク 京太郎「……」 自分でも信じられないくらい、順調にアイドル活動は続いている 最初は雑誌の仕事、それからパンフレット ドラマに出て、いいともに出て、アニメのアフレコもやった 京太郎「順調、なんだよな」 霞「?」 清澄のみんなとも仲直り出来たし、事務所のメンバーもたくさん増えた 何も不安になることは無い このまま俺はトップアイドルを目指すだけでいいんだ 京太郎「さぁ、早く戻りましょう」 霞「ええ」 だけど、この時の俺は知らなかったんだ 人気者になるということ、トップアイドルになるということが―― 壁)??「……」ニヤァァ つナイフ あんなにも辛く、大変だということを つ づ く 536 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 21 34 44.63 ID UqfxTpV/o [7/17] 【アクセル1】 スタッフ陣「きゅぅ」バターンコ 京太郎と霞が東●スタジオに出向いているその間 スタッフ陣が京太郎の容姿Sにあてられ、ダウンしていた頃のことである 竜華「ダメや、力入らへん……」ヘナヘナ 宥「うぅ~」 透華「あなただけいればそれで満足ですわ……」ムニャムニャ グデーン どいつもこいつも惚けきった顔でよだれを垂らしている みっともない光景ではあるが、相手が相手だけに致し方ないようにも思えた そんな死屍累々の中で、一人だけ早期的に意識を覚醒させた人間がいた 煌「さて、そろそろ起きましょうか」スクッ そう、花田煌である この中でも1、2を争うほどに京太郎に対する耐性を持っている人物 煌「ふふっ、またまた隠しファイルが増えるかな?」ニヤリ 同様に、どっぷりと中毒になっている人物でもあるのだが―― 煌「さて、皆さんを起こし――」 ハナテココリニキザンタユメヲ♪ ミライサエオキザリニシテー♪ 煌「あら、電話?」キョトン 突如なりだした煌の携帯 慌ててディスプレイを覗いてみると―― 携帯「白水哩」ブーブーッ 煌「部長?」 着信の主はかつで自分の通っていた学校の先輩 それも、麻雀部でお世話になったあの白水哩だ 煌「はい、もしもし」ピッ 待たせてはいけないと、すかさず通話ボタンを入れる しかし、いくら待っても相手からの返事は無い 煌「部長? どうかしましたか?」 煌も不審に思い、もう一度問いかける すると、携帯の向こうからすすり泣くような声が聞こえることに気がつく 煌「部長!? 泣いてるんですか!?」 哩『っ……花田……久しぶりなのに、ヒック、申し訳なかとよ……』 煌「い、いえ。それよりも急にどうしたんですか?」 ようやく哩の声が聞けて安心したのも束の間 すぐに煌の頭の中は不安という絵の具で彩られて行く 煌「(あの部長がこんなに取り乱しているなんて……)」 自分の知る白水哩という人物から想像できないほどか細く、弱りきった声 これが――何を意味しているのか煌には全く想像もできなかった
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3 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 02 08 10.28 ID xXQGI72Oo [3/8] 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Cランクアイドル(100000~300000) <容姿> S(75) <雀力> C(45) <歌唱力> B(52) <演技力> B(55) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 鶴田姫子(プロデューサー?) 花田煌(マネージャー) 竹井久(事務員見習い) 龍門渕透華(スポンサー) 福路美穂子(家政婦) 瑞原はやり(総合トレーナー) 弘世菫(麻雀トレーナー) 松実姉妹(容姿トレーナー) 雀明華(歌唱力トレーナー) 石戸霞(演技力トレーナー) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 ドラマ主演 いい○も出演 CM出演 仮面ライダー 主演 アニメ 主要キャスト起用 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll演技力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 原村和 国広一 深堀純代 藤田靖子 滝見春 池田華菜 久保貴子 SSS 100 SS 80~99 A 60~79 B 50~59 C 40~49 D 30~39 E 20~29 F 10~19 G 0~9 32 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 20 56 27.17 ID U773XDMGo [2/11] 30 進撃スレ? なんのこったよ(すっとぼけ) 【アクセル1】 なんで、こんなことになってしまったんやろ? 「――っ!! ~~~!!!!」 うちを責める声、非難する声 みんな怒っとる みんなしてうちが悪いと決めつけとる ちゃう…… うちはただ、京太郎君を取られたくなかっただけやのに ただ、京太郎君のプロデューサーでいたかっただけ それやのに…… 京太郎「竜華さん」 竜華「……」ジンジンッ 京太郎君に、嫌われてもうた…… 竜華「っ!!」ダダダッ ガチャッ バタンッ!! ただ、逃げ出した これ以上、こんな姿を京太郎君に見られたくなかった 竜華「うぁっ……ヒック……あぁぁ」ポロポロ うちにはもう――味方なんておらん ~~~~~ 34 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 21 07 16.76 ID U773XDMGo [3/11] ~~竜華が事務所に到着する数時間後~~ 姫子「へぇー、今日はレッスンの日?」ニコニコ 京太郎「はい。そうなんですよ」 姫子が京太郎のアパート(煌の部屋)に泊まった日の翌日 朝食を取りながら、二人はささいな談笑していた 本来ならここに淡もいる筈なのだが麻雀部レギュラーの朝練がある為、仕方なく帰っていった 、 京太郎「実はかくかくしかじかって理由でレッスンを強化することになりまして」 姫子「ふぅーん、アイドルも大変やっとねー」モグモグ ジャーッ 煌「京太郎君はその中でも数倍努力家だから」カチャカチャ 美穂子「あまり無茶しちゃダメですよ?」フキフキ 京太郎「分かってますってー」アハハ 姫子「……」 京太郎「そういえば今日は竜華さんが来るのが……えと」 煌「レッスン開始は14時ですから、あと6時間くらいかな?」 京太郎「それじゃあまだ余裕がありますね」フゥ 食後のお茶を飲みながら、のんびりと過ごす京太郎 それに対し、姫子は唐突にこう切り出した 姫子「じゃあ、少し早めに行ってもよか?」ニッコリ 京太郎「え?」 姫子のその言葉に、京太郎が首をかしげる 姫子「私もレッスン見てみたかったんよ」フフッ 京太郎「あ、ああなるほど。確かに早めに行って練習するのもいいですね」 美穂子「でも、まだコーチ達が来てないのでは?」フキフキ 煌「いえ、大丈夫だと思いますよ」 京太郎「そういえば、今日ははやりさんのところに泊まってるんでしたっけ?」 ~~回想~~ はやり「女子会だよっ☆」 菫「今後の方針を話し合うのでは?」 霞「まぁ、なんでもいいわ。ホテル代が浮くしね」フフ 宥「うわぁ、あったかぁい」ユカダンボー 玄「瑞原プロのおもち♪」ワキワキ 明華「サイズは大きいですけど、張りが……ハッ!?」サッ はやり「……」ゴゴゴゴゴッ ~~~ 京太郎「桃源郷だぜ」フゥッ 姫子「……」ハァ 38 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 21 30 16.88 ID U773XDMGo [4/11] 煌「それじゃあ電話かけておくね」ピポパ 京太郎「はい、お願いします」 姫子「……」ニッ 美穂子「あら、お弁当を用意しなきゃいけない」ウーン 京太郎「みんなで外食に行けばいいじゃないですか?」 美穂子「でも栄養管理が……」ウーン 京太郎「たまにはいいじゃないですか、ねっ?」 美穂子「……そうですね」フフフ 京太郎「やったぜ。」ガッツポ 煌「はい、はい。というわけでお願いしますね」ピッ 京太郎「どうでした?」 煌「近くだからすぐに向かってくれるそうです」 京太郎「よーし、心強い!」 姫子「楽しみばい♪」 なんだかんだで、結局早めのレッスンを行うことが決まり 事務所へと足を運ぶことになった京太郎達 もしも、この時に誰か一人でも竜華に連絡を取っていれば―― 【数十分後 アクセル1】 京太郎「というわけで早めに来てみたのですが」 姫子「よろしくお願いします」ペコリン 久「へぇ、新道寺の……」 透華「まぁ、ゆっくり見物していくといいですわ」 ワイワイ キャッキャウフフ 京太郎「あのー、なんでお二人まで?」チョンチョン 久「事務仕事よ。こう見えても頑張ってるんだから」ドヤッ 透華「私は予算の使い方について少し」 キラーン 京太郎「今日はなんだか二人が輝いて見えます」 姫子「?」 京太郎「あ、いえ。この二人もちゃんと仕事してるんだなーって」 久「どういう意味かしら?」グリグリ 京太郎「あだっ、あだだだっ!? す、すみません!?」 透華「いいえ、許しませんわ」グリグリ 京太郎「あひぃー!?」 姫子「……」メキッ メキメキッ…… 43 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 21 53 44.65 ID U773XDMGo [5/11] 京太郎「」チーン 久「ふんっ」チラッ 透華「あっけないですわね」 久と竜華の攻撃にあい、呆気なくダウンする京太郎 姫子「……」ニコニコ そんな光景を、姫子はただにこやかに見つめていた 京太郎「うぅっ……酷い。あんまりだ」シクシク 姫子「いーや、今のは京太郎がいかん」ツンツン 京太郎「え?」ムクリ 姫子「竹井さんも龍門渕さんも、京太郎の為に頑張っとろうよ。それを茶化しちゃ可哀想たい!」プンプン 久「えっ?」ドキッ 透華「ふぇっ!?」ドキッ 京太郎「あ、いや……」 姫子「謝らんね、男なら筋ば通さんと!! はよ!?」クワッ 京太郎「……そうですね。久さん、透華さん、ごめんなさい」ペコッ 二人「あ、いやっ!?」アセアセ 姫子のあまりの剣幕に京太郎は身を整えて謝罪する 彼女の言うとおり、久も透華も京太郎の為に頑張っているのだ それも休みをほぼ消費して、長野と東京を往復しているのだから、その辛さは尋常ではない 久「い、いいのよ! ほら、私達も好きでやってるわけだし……ねっ?」 透華「そ、そうですわ!」アセアセ 京太郎「いえ、けじめはしっかりつけないと」キリッ 久「あぅっ……」キュン 透華「んぁ……」ズキュン 姫子「でも、二人も悪いところあると思います」チラッ 二人「ふぇ?」 姫子「京太郎が悪いこと言ったんば、しっかり叱らないと」 久「でも。私はそんなこと……」 姫子「こういう距離感って、難しいと思う。ばってん、楽して馴れ合いだけになったらいけん」 京太郎「それは……」 姫子「お互いを尊重して、想い合わんと。そげん積み重ねが――みんなにはなかと?」ウルウル 二人「……」 姫子「……あっ」ゴシゴシ 京太郎「姫子……」 姫子「え、えと! 申し訳なかです! 私、生意気なこと……」オロオロ 久「いいえ、アナタの言うとおりだわ」ポンッ 姫子「ふぇっ?」 久「……こんな言い方されちゃ、認めざるをえないじゃない」クスッ 透華「ええ。全くですわ」クスクス 46 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 22 10 31.63 ID U773XDMGo [6/11] 姫子「あ、えと?」アタフタ 京太郎「姫子のお陰で少しシャキっと出来ました」エヘヘ 久「そうねー。なんだか最近色々あり過ぎで浮ついていたし」 透華「だから私は最初から――!」プンプン ワイワイ キャッキャ 姫子「……」オロオロ 京太郎「……」 煌「どうしたのかな?」スッ 京太郎「……なんだか、恥ずかしいんです」 煌「恥ずかしい?」 京太郎「俺、少しずつみんなと仲良くなれて……歩いてきて。絆を深めてこれたんだと思っていました」 煌「それは……間違ってないと思いますけど」 京太郎「はい。俺も、間違っていないと思います」 煌「だったら何を?」 京太郎「――その絆に頼ってばかりいました。仲間だから支えられて当然……そんな風に考えちゃってたのかもしれません」 煌「……」 京太郎「だから姫子の言葉は少し、傷つきました」 煌「うん、私も」 京太郎「……だから」 だからこそ、成長できる これからも、みんなと歩んでいける 久「あーもう、可愛いわねー♪」ワシワシ 透華「いじりがいがありますわ」モミモミ 玄「おも? おもちぃ……?」カサカサ 宥「えへへ、姫子ちゃんあったかい」 ワイワイ キャッキャ 姫子「」 アハハ ワーイ 菫「積み重ね、か。いい言葉だな」フフッ 明華「私もはやく積み重ねを……」 霞「熱血ねー」フワァァ はやり「素直じゃないね、霞ちゃん」フフフ 京太郎「……というか皆さんいつから?」 菫「ふふっ、私達は最初からこの部屋にいたさ」ニヤリ 京太郎「え!? ど、どこに!?」 菫「ロッカー」デデーン 京太郎「アイエエエエエ!?」ガビーン 48 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 22 25 47.44 ID U773XDMGo [7/11] そして、竜華不在の中……姫子は事務所のメンバーと交流を深めた 煌の友人でもあり、京太郎の道を正そうとする姿勢が受けたのか…… 姫子「きゅ~」バタン 一同「ふぅ」ツヤツヤ 京太郎「ひ、姫子ェ……」 時計の針が一周する頃―― もう既に姫子はアクセル1のメンバーに気に入られていた 霞「(なーんか胡散臭いのよねー)」 無論、快く思わない者もいるにはいたが 別段それは敵対の意思ではなく、ただ純粋に腑に落ちない程度の疑惑であった そして―― 京太郎「それじゃあ、レッスンを始めましょうか」 久「そうね。でも、今日は午後のレッスンがメインだから無理は禁物よ?」 はやり「ふふ、急成長して竜華ちゃんをビックリさせちゃおうねっ!」 京太郎「はい!」 ワイワイ キャッキャ! 宥「姫子ちゃんも一緒に行こーよー」 玄「私達の実力、見せてあげるのです」フフン 久「ほら、行きましょ♪」ニコニコ 姫子「は、はい……(まだなんもしとらんのに)」ズーン 京太郎「?」 姫子「(策を仕掛けるなら……これから)」ゴクッ 果たして、姫子の策とは? そして……一方その頃竜華Pは!? ~~東京行き新幹線~~ 竜華「いややわぁ、京太郎君……♪」クネクネ 乗客A「っ!?」ビクッ 乗客B「なんだこの子……?」 乗客KANA「かかわり合いにならない方がよさそうだし……」ニャー 竜華「えへへ……//」モジモジ イケナイ妄想にふけっていた 52 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 23 28 15.49 ID U773XDMGo [9/11] ~~京太郎と姫子~~ 清澄高校一年須賀京太郎 新道寺女子高校二年鶴田姫子 この二人が初めて出会ったのは、僅か数ヶ月前のことだった 【数ヶ月目 全国大会会場】 京太郎「はぁ、はぁっ……ぐっ」フラフラ 高熱を出しながらも雑用をこなそうと奔走していた京太郎 そして―― 姫子「そろそろ元気出さんと……」ゴシゴシ 敗退が決定し、心を落ち着ける為に歩いていた姫子 この二人がたまたま同じ時間に、同じ場所を通りかかろうとしていた 二人の他には誰もおらず、静寂に包まれた廊下に足音だけが響いている 姫子「(来年はもっと強くなって、部長に優勝する姿を見せる……!)」グッ 敗北の苦汁を飲み干し、更なる強さを求める姫子 しかし、それがとても大変だということは姫子自身が一番理解していた 姫子「(来年は部長がいなくなるし、どげんすっと……)」ギュッ 強力な力を誇るリザベーションも、ペアがいなければ意味が無い そしてそれは……来年度の部長との別れによる、自身の弱体化を意味している とてもじゃないが、今年ほどの戦いは見せられないだろう 姫子「(ばってん、そう簡単に繋がれる相手なんているわけなか)」 姫子の迷い、悩み それが胸の中でどんどん大きくなっていくのが分かる 尊敬する先輩達との別れ、自分が来年新道寺を引っ張っていくことの重圧 それを正面から受け止められるほど、姫子の心の内は強くはなかった そして、そんな状態の姫子と 京太郎「……」フラフラ 今にも倒れそうな程、衰弱した京太郎 京太郎・姫子「はぁっ……」 その二人が交差する瞬間―― ドンッ 京太郎「……」ポワーン 姫子「!?」ゾワッ ドクンッ ジャラジャラ 不思議なことがおこった 53 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 23 37 13.15 ID U773XDMGo [10/11] 姫子「いたっ!?」 京太郎「……」フラフラ 姫子「ちょっ、ぶつかっておいて!」クルッ 京太郎「……」ズルズルズル 姫子「……?」 謝罪の一言も無い京太郎に対し憤る姫子だったが、何か様子がおかしいことに気づく そもそも女子の大会に、あんな男子学生がいるものだろうか? 姫子「……うーん」 色々な思考が頭をよぎる しかし、下手に関わると余計なことになることは目に見えている 姫子「……放っておく、かな」 悩んだ結果、放っておくことにした姫子 自分を心配しているであろう仲間達を案じての決断だった しかし、この時既に姫子の体にはもう 姫子「あれ……なんか体がだるい気がすっと」フラッ ある 変化 が起きようとしていた 【新道寺 控え室】 ガチャッ 哩「ん? 姫子、もう大丈――」クルッ 姫子「ぶ……ちょ……」フラフラ 煌「姫子!? どうかしたの!?」バッ 姫子「あっ……」バターン 哩「姫子ッ!!!」バッ 姫子「……」ハァハァ それから数日の間、姫子は謎の高熱で倒れることとなる 全国大会の疲れだろうと、誰もが思った しかし、それは違う この、倒れ伏していた数日間 姫子だけが知る、自分が倒れた理由―― それは…… 54 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 23 59 23.02 ID U773XDMGo [11/11] ~~アクセル1~~ 京太郎「それじゃあ、レッスンを始めましょうか」 煌「まずはどれからにします?」 はやり「時間はたっぷりあるし、全部回れそうだねっ☆」 京太郎「それじゃあ容姿から順にやりましょう」 宥「うんっ」パァァァ 玄「おまかせあれっ!」ニコッ 姫子「それじゃあ見学させて貰うばい」 京太郎「ゆっくり見学してくださいね」 姫子「うん……」チラッ いつもの容姿訓練を始める為に、カーテンを閉め始める宥と玄 しかし、そこに姫子が割って入る 姫子「え? なんで隠すと?」 宥「え?」キョトン 玄「??」 京太郎「なんでと言われても、いつもそうだから……」 姫子「は?」 久「そういえば、いつも完成した姿しか見てなかったわね」ハテ 菫「ああ。いつの間にかかっこよくなってたな」ウンウン ソウソウ キョウタロウクンカッコイー スバラッ ワカー! 京太郎「あの、何か問題が?」 姫子「そもそも、完成したのをあれこれ言って批判するより、経過で指摘した方がよかと思う」ダンガンッ 宥「そ、そうかな?」 姫子「それにこれだけ沢山の人がいるんやったら、アイデアもそれだけ出ると思うんやけど」ロンパッ コトダマバキューン! 一同「……」ジィーッ 姫子「あ、えっ? ご、ごめんなさい素人がこげな生意気――」アセアセ 一同「確かにっ!!」ピカァーン 姫子「へ?」 55 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 10 27.93 ID EzbzGaNpo [1/14] 姫子「へ?」 久「そりゃそうよね、どうして今まで気付かなかったのかしら」 透華「完全に結果にダメだしするスタイルだけでしたわね」 はやり「ビフォー アフターでワクワクしてたし☆」 菫「そういった浮ついた気持ちで、効率を下げていたのか……くっ」 煌「これまでは役目をきっちり分けたせいで、任せっきりになっていましたね」 ナルホドー キヅカンカッター 霞「むしろ、何かのジョークなのかと思っていたわ」 明華「右に同じく」 エラブリヤガッテー! シンイリガー! アラ、ヤルツモリ? マァマァ 京太郎「姫子、ありがとうございます」 姫子「い、いえ。私はそげん大したことしとらんし」アセアセ 京太郎「あはは、照れてます?」クスクス 姫子「むぅ……//」 京太郎「じゃあ。姫子のアドバイスも活かしてレッスンを始めましょうか」 宥「そ、それじゃあメイクします」ガチガチガチ 京太郎「? どうかしたんですか?」 宥「み、見られてるとその、緊張して……」ガチガチ 京太郎「何言ってるんですか、宥さんのメイクは一流なんですから」 宥「でもぉ……」ブルブル 京太郎「みんなに見せつけてやりましょうよ。俺達の、力を」ニカッ 宥「!! う、うん!! 頑張るっ!」パァァァ ヌリヌリ 久「こうして見てみるとこっちも緊張するわね」 透華「……少しは参考になればいいんですけれど」つメモ帳 美穂子「メモの用意は万全ですね」 宥「ここを、こうして……」 京太郎「(お、今日はいつもよりワイルドだなぁ。でも俺にはちょっと……いや、でも宥さんが選んだんだし)」 姫子「……」ピクッ 京太郎「(そうだ。俺は宥さんを信じなきゃ……)」 姫子「あ、ちょっと」スッ 宥「え?」 京太郎「?」 姫子「そこ、もう少し抑えてもいいと思うんですけど」 一同「!?」 56 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 19 29.19 ID EzbzGaNpo [2/14] 宥「え? ダメ?」 玄「おねーちゃんのメイクにダメだしなんて、100年早いのです!」プンプン 姫子「ご、ごめん。でもそのメイク、かっこよかものの、京太郎にはやっぱい変……」 玄「そんなわけないよ! おねーちゃんのメイクは――」 久「私も、少しそう思ったわね」 透華「ええ。元がいいんですし、こんなに厚塗りはちょっと」 菫「私はあまり気にならなかったな」 はやり「これくらいの厚化粧は普通だぞっ☆」キャピッ 煌「うーん、どっちかといえば嫌ですかね」ウムム 美穂子「私もちょっと、嫌かしら」ウーン 霞「別にいいんじゃない? 濃いか薄いかでいえば確実に濃いけれど」 明華「普通に見えますけど、確かにやりすぎな気も」 ワイワイ 玄「ぐぬぬ、ありえないのです! みんなして美意識に欠けてるとしか……」ムキー 宥「あ、あのね! み、みんな!」 京太郎「宥さん?」 宥「実は、その……」オロオロ 一同「?」 宥「……自分でも、途中でダメだって気づいていたんだ」カァァァァ -―……―- ... . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ /..... . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ /.... . . . . . . . . ヽ .... | | \ ヽ ヽ . . . ' | l ヽ ' ' . . .. / / /| l i i . .l /..../ !......〃/ .! l\ ヽ i | i l . .| ′ i |\ |.{ | ト ト、 \ / i | | | . .| | ' i 乂 ト{ |_、{ \ {__ 斗へ i | | | . .| | |l i ト { ` \. ヾ ヾ| l | | . .| | |l ハ ハ ___- 、___ ,、| |イ | . .| | |l / l } ´` ̄´  ̄´ .| | } l . . l | |l { i l | 、、、、 , 、、、、 | |/ i . . .l `O′ | l从 j 〃 ィ . . .l / j | | i > ` ′ . ィ /i | . . . l { / | | | |> < { | / / | . . . . l | { .从 Ⅵ |l r‐}`´ __ ノ }/ / / / | . . . . .l Ⅵ / ヾ { |l ノ ∧__∧ ∠ /_' / | . . . . . l /. \r‐ '〃/レ 〃ヽ 厶イ / /\_| . . . . . .l ' / ` 厂 ̄`r=く  ̄}/ / / ⌒ヽ . . . . l / / / 廴_ 八 { / / / V. . . l / ィ / く __ ノ 辷=- _〉/ / / V . . .l /〃 j / レ } /  ̄ ./ / / } . . . .l 玄「ぜーんぜんダメだよね。うん、私は分かってたよ!」ニコニコ 一同「」 59 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 34 42.23 ID EzbzGaNpo [3/14] げ ん こ つ 玄「」シュゥゥゥゥ 宥「でも、みんなが見てるから言い出しづらくて……」ウルウル 京太郎「いえ。そこまで変じゃなかったですよ」 姫子「うん。あげな凄い化粧、初めて見たばい」 宥「ほ、ほんと?」パァァ 姫子「はい。だから、もっともっと凄いの見せてください」ニコッ 宥「うん、頑張る!」パァァァ そして、それからのメイクレッスンは順調に進んだ それぞれが自分の思うところを指摘し、話し合い 京太郎は今までに無い、新たな可能性を見出すこととなった! パーフェクトコミュニケーション!! 容姿が大きく上昇した! 京太郎「よし、次は歌唱力行きましょう!」 明華「では前回の続きから……」 姫子「……」ニコニコ それからはまさに 姫子「あの、今のですけど」スッ 姫子を中心にレッスンが進み―― 姫子「今の演技、少し変じゃなかですか……?」 気が付けばこの場の誰もが姫子の一挙手一投足に注目し 耳を傾け、次のアドバイスはまだかと待ちわびている 姫子「ばってんそいで……」 一同「はえー」 姫子「~~~だと、よくなると思う」 京太郎「確かに。そのとおりです、姫子!」 こうして、レッスンは無事に姫子の監修の元に終了したのだった 【総合結果】 容姿+5 歌唱力+5 演技力+5 雀力+5 これは、数々のレッスンにて能力の打ち止めを迎えつつあった京太郎にとって……劇的な変化であるといえる しかもかかった時間はたった半日 それも、やったのは全くの部外者 この驚愕の事実に、事務所のメンバーはただただ感心するばかりであった それが…… 姫子「(こげん簡単やっと、張り合いがなかねー)」フゥ 悪魔の策略だとも知らずに 60 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 52 27.78 ID EzbzGaNpo [4/14] ~~レッスン終了後~~ こうして、途中に軽食をつまんだり休憩を挟みながらあっという間にレッスンは終了した 京太郎「ふぅ、疲れたぁ」ヘナヘナ 久「こっちまで熱くなっちゃったわ」フフ 透華「たまにはこういうのもいいですわね」 菫「たまにじゃダメだろう」アハハ 霞「それにしても、こんなにはかどったのは初めてだわ」 明華「はい。驚きました」 宥「うん。姫子ちゃんのお陰だね」エヘ 玄「95%は私とおねーちゃんの力だよっ」 煌「あ、うん」 それぞれに大小あれど、ほぼ全員がレッスンを終えて披露を抱えながらも今までにない充実感に打ち震えている みんなで力を合わせるという、考えは今まであった しかし、こんなに息を合わせられたことが過去にあっただろうか? それも、京太郎すらも気づいていない心情を代弁するかのように振る舞い、みんなを導くように指示を出す人間 そんな人物の存在が今まであっただろうか? いや、ありえない もはや相性がいいというレベルではないのだ まさに京太郎をプロデュースする為に産まれたかのように口を開く、動く人間 姫子「お役に立てて、嬉しかよ」エヘヘ それが、鶴田姫子という女だった はやり「竜華ちゃんが来て、みんなが元気になったら再開しようね」 京太郎「はいっ!」 久「でも本当に惜しいわねー。いい人材なのにー」ダキッ 姫子「っ!? べ、別に……そんなっ」ギリギリギリッ 透華「ええ。正直、驚いて言葉が出ないレベルでしてよ」 煌「うん、姫子にこんな才能があったなんて」 美穂子「まるでSOULCATCHERのカミネのように京太郎君の心を見ているようですね。まるでカミネのように」ペラペラ 菫「ああ。そっくりだ。まるで心が見えるようだ、まるでジャンプで好評連載中のあの漫画の主人公のように」ペラペラ 姫子「あ、あはは……(スケスケだから当然たい)」 おだてられながらも、姫子は機を待つ 最大のターゲットだる竜華が到着する前に、誰かが一言言うだけでいいのだ あの言葉を、誰かが…… 久「そうよねぇ。なんなら鶴田さん」 そして、その言葉ついに…… 久「プロデューサーでもやってくれればいいのに」アハハ 口に、出されてしまったのだ 64 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 02 14.17 ID EzbzGaNpo [5/14] 姫子「え、ええ!? プロデューサー!?」 ここぞとばかりに大げさな反応を見せる姫子 慌てるな、タイミングはまだこの時ではない 久「あらやだ、冗談よ」フフフ 思った以上の反応に、久が満足げに微笑む 姫子「……(まだ、ここじゃなか)」ギュッ 焦る気持ちをぐっと堪える 次の言葉がでなければ、今までの下積みが無駄になる可能性があるのだが、慌ててもろくなことはない 純粋に機会を待つ それしか、今の姫子にできることはない 十分に取り入ったのだ 誰かひとりくらいは……次のキーワードを口にする筈 霞「あら、冗談だったの? 姫子「!?」 霞「私はアリだと思うけど」クスッ なんと、ここで援護射撃を出したのは予想外の人物だった 姫子「(なんば考えちょっと?)」チラッ 唯一、霞だけが自分のことを警戒していると姫子は踏んでいたが…… なんにしても姫子に都合のいい展開に転がることになった 姫子「ど、どういう?」アセアセ 霞「みんな見たでしょ? 彼女は凄く役にたつと思うのだけれど」チラッ 姫子「!!」 霞「……」ニヤリ 姫子「っ」ゾクッ その時、姫子は悟った この女は自分を助けようとしているのではない ただ、邪魔な竜華を退けるために……自分を利用しようとしているのだ 姫子「……」グッ だが、それでも問題は無い 最終的に目的が達成されるのであれば…… 久「ちょ、ちょっと! 冗談だって言ったでしょ?」 煌「そうですよ。大体プロデューサーは……」 宥「でも、別にプロデューサーでなくても」 玄「確かに強力な助っ人になりそうだよね」 美穂子「確かにそれは……」 久「美穂子まで!? 待ちなさい、私はそんなつもりで……!」 思わぬ風向きに慌てる久 そもそも、ほんの他愛ない冗談で放った一言なのだ それをこんな形で拾われることになるとは、夢にも思わなかっただろう 65 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 15 28.23 ID EzbzGaNpo [6/14] はやり「でも竜華ちゃんよりは、レッスンをちゃんと見てたよね」 菫「ああ。彼女は少し、任せきりな部分があるからな」 久「それは、貴女達を信頼してるからで……!」 明華「でもそれで結果がでなければ意味は無いのでは?」 久「それとこれは話が別でしょ!?」 なんと皮肉なことであろうか 最初に冗談として放った久だけが、今や竜華の味方なのだ その他のメンバーは、みんなして姫子の加入を喜んでいる節がある それが、久にはとても恐ろしいことのように思えてならなかった 久「待って。落ち着きましょう、そもそも彼女は見学で――」 姫子「そ、そうです!」 霞「私は戦力になるかならないかの話をしているんだけど?」 久「っ!」ギリッ にらみ合う両者 そのあまりの剣幕に周囲は一斉に黙り込む そしてしばらくの沈黙の後、ついにこの男が口を開いた 京太郎「ちょっと、皆さんどうしたんですか?」 渦中の人物でもある、京太郎だ 最初はあまりの急展開に唖然としていた京太郎だが、ここに来て一番冷静な人物と化していた 京太郎「そもそも、姫子さんはまだ学生ですし。家は九州なんですよ?」 霞「あら、私もそうよ?」 京太郎「霞さんはもう卒業じゃないですか」 霞「ふふ、そうね」クスクス 菫「でも京太郎君。姫子の力は君も見ただろう?」 京太郎「そりゃ、今回は助かりましたけど……」ポリポリ はやり「なら、力を貸してもらうのも一つの手じゃないかな?」 宥「うん」 透華「まぁ、反対する理由はありませんわ」 口々にみんなが賛同の意を示す しかし、京太郎は真っ直ぐな瞳できっぱりと言い放つ 京太郎「俺は一生竜華さんのアイドルですし、プロデューサーを変えるつもりはありません」グッ 久「京太郎君……」 姫子「……」ギッギリギリギリギリ この返答は当然、姫子には読めていた だからこそ、次の一手が活きる 京太郎の優しさが、竜華を思いやる気持ちが…… あの清水谷竜華を殺す毒へと変貌するのだから 67 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 29 01.50 ID EzbzGaNpo [7/14] 姫子「あ、あの! わ、私は……その」オロオロ 京太郎「姫子は悪くないですよ。だから気にしないでください」 姫子「でも、私が無理言って事務所に……申し訳なかよ」シュン 久「いいのよ。お陰で私達も色々と成長できたし」 煌「でも、一番成長したのは京太郎君かな?」アハハ 美穂子「そうですね。清水谷さんもきっと喜ぶと……」 その時、誰もが気づいた 一同「あっ……」 もし、竜華が知ってしまったら? 久「そ、そうよね……」 京太郎を急成長させた原因が、突然現れた少女だと知ってしまったら? 霞「……間違いなく、傷つくでしょうね」 その少女が、自分よりもプロデューサーに向いていると知ってしまったら? 京太郎「……」ギュッ 答えは火を見るよりも明らかだろう そして、それは……竜華にとって、とても残酷なことに他ならない 久「……」 それぞれ、沈黙するしかなかった まさかここに来て竜華に気遣いをすることになるだなんて 霞「……隠すつもり?」 最初に口を開いたのは霞 久「仕方ないでしょ」 次が久 煌「でも、こんな隠し事は……」 菫「確かに褒められたことではないな」 宥「でも、それは相手を思いやってのことだし、えと」 玄「うーん、難しいよぉ」 京太郎「お、俺は……」グッ 竜華に隠し事なんてしたくない でも、傷つく竜華は見たくない 京太郎は自分でも、何が正しいのか分からなかった そして、そんな京太郎の気持ちを揺さぶるように 姫子「わ、私……帰り、ます……」 遂に悪魔が動き出す 京太郎「姫子……?」 姫子「わ、私がいるからっ、みんな、困って、迷惑ば、かけて……わ、わたっヒック、わたしっ……」ポロポロ 京太郎「それは違います! だって、そんなの絶対、おかしいですって」スッ 姫子「京太郎……」 68 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 39 34.88 ID EzbzGaNpo [8/14] 宥「そうだよ!」 玄「もう姫子ちゃんは立派な仲間なのです」 美穂子「そうよ、だから涙を拭いて」スッ 姫子「ず、ずびばぜん」ゴシゴシ 菫「全く、何も清水谷Pを首にしろとは言ってないんだ。別に一人仲間が増えてもじゃないか」ジロッ 久「そ、それはそうだけど」 姫子の加入を望むメンバーは、別に竜華を追い出そうとしているわけではない(ビックおもちを除く) しかし、どうしても久は姫子の加入に積極的になれなかった 煌「姫子、気にしないで」 姫子「……」 久「なによ、結局私が悪者ってわけ?」ムスッ 京太郎「久さんも悪くないですよ。俺、すっげー嬉しかったです」ポムッ 久「ふんっ……//」 霞「それで、結局どうするの? 話すの、話さないの?」 はやり「うーん、難しいね」 京太郎「そう……ですね」 一同「……」 再び一同は黙り込む 時計の針が止まったかのように、ゆっくりとした時間がじわじわと流れていく 姫子「……」 そして、この息の詰まるような長い沈黙こそが 姫子「わ、私にいい考えが……あっと」スッ 一同「え?」 鶴田姫子の、待ち望んだ瞬間であった 73 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 56 23.58 ID EzbzGaNpo [9/14] 71 竜華の気持ち考えてーな 自分がコツコツとグレイモンまで育てたデータを次の日、他人にウォーグレイモンにされたんやで? 無論喜ぶだろうけど、大手を振りはしないじゃろうて 姫子の提案は、至って簡単なことであった 自分がレッスンに関与したことを、竜華に隠すこと そうすれば竜華は何も知らないで済むし 京太郎の成長が分かれば、きっと喜んでくれる そして自分はこれからゆっくり竜華に認めてもらえればいい それが、最終的な決断となった 京太郎「でも竜華さんに嘘は……」 唯一京太郎だけが不服そうだったが、他のメンバーの後押しもあり、渋々頷いた 宥「大丈夫、絶対に認めて貰おうね」 玄「私達にかかれば楽勝なのです」ドヤァ 久「ま、頑張りましょ」 霞「ま、好きにしなさい」 はやり「私達は午後のメニューを話し合っておくね」 明華「大丈夫ですよ。きっと」ニッコリ 姫子「えへへ」 こうして、いつの間にか姫子を竜華に認めて貰うという目的がみんなに芽生えた しかし、誰も気づいていない そもそも、姫子がなぜ竜華に認めて貰う必要があるのか? これではまるで姫子が事務所に入りたいと言っているのと同じなのだ だが、誰も気づこうとしない 姫子が元々その為だけに、この事務所に来たという事実に 姫子「清水谷さんと会うのが楽しみたい……♪」 久「大丈夫よ。いい人だから」ニコッ ワイワイ キャッキャ このわずかな間に姫子は竜華ほどではないにしろ、信頼を勝ち取ったのだ 姫子「(歯ごたえがなか……)」 京太郎の心を知り尽くし、どうすれば彼女たちが喜ぶのかを熟知している姫子にとって アクセル1のメンバーに取り入ることなど造作もないことであった 74 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 05 15.10 ID EzbzGaNpo [10/14] ~~数分後~~ 過酷なレッスン、今後の話し合いも終わり……小休止を挟んでいる京太郎達 他愛の無い話やさっきのレッスンの話題で盛り上がりながら、のんびりと竜華を待つ その僅かな間にも……少しずつ、少しずつ姫子はみんなとの中を深めていった そして、とうとう彼女が到着する時刻となった トントントンッ ガチャッ! 竜華「みんな、今日もやるでー!!」バァァン 姫子「ばってん、やっぱり京太郎君を応援したいって……」モジモジ 久「いい子じゃない♪」フフフ 透華「この事務所に欲しいくらいですわねー」ヤッパリ 姫子「えへへ、嬉しかです♪」 キャッキャッウフフフ! ワイワイ 竜華「……え?」 宥「それでねその時玄ちゃんが……」アハハ 姫子「えー!?」プークスクス 菫「それは驚きだな……」 玄「おねーちゃんの言うことは大げさなのです!」プンプン 宥「えー? そんなことないよぉ」 玄「いいや、あれはそんなことなかった筈だよ!」 宥「むぅ!」 姫子「あはは、どっちでも面白ければよか。ばってん、仲直りの明太子やね!」サッ 菫「ほぅ、これはいい色だ」マジマジ 姫子「自慢の逸品たい」ニッコリ 宥「わーい!」 玄「えへへ、姫子ちゃん大好き。ずっといてほしいな♪」 菫「ああ、気に入った」ニッコリ ワイワイ キャッキャ メンタイコウマー! 竜華「……誰?」 話にヒートアップするあまり、中々竜華の到着に気づかないメンバー また、本来の目的を外れているようだ 75 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 10 18.62 ID EzbzGaNpo [11/14] しばらく唖然とする竜華だったが、そこへ意中の京太郎が駆け寄る 京太郎「あ、竜華さん。こんにちは」ペコリ 竜華「京太郎君、あの子は?」 京太郎「ああ。煌さんと同じ新道寺の……」 竜華「新道寺……ああ、あの子や!」 京太郎の説明を遮り、思わず叫ぶ竜華 その声が聞こえたのか、サッと部屋に静寂が戻る そして―― 姫子「……あっ!」タタタッ 竜華「……」 姫子「鶴田姫子です」ニッコリ にこやかな笑顔で握手を求める姫子 それを見た竜華もつられて、同じように右を差しだしていた 竜華「清水谷竜華や」スッ ニギニギ 姫子「……」ニコニコ 竜華「……」 きまずい沈黙が流れる そもそも周囲の全員が二人をじっと見つめているのだから無理もないのだが 京太郎「もうみんなとは仲良くなりましたか?」 その沈黙を破るように、京太郎が話題を提供する 姫子「うん、みんな親切で嬉しかー」エヘヘ 京太郎「それはよかったです」ホッ 姫子「京太郎のお陰たい」ニッコリ 竜華「!?」 京太郎「いえ、姫子の力ですよ」 竜華「!?」 姫子「そげなこつある訳……//」カァァァ 二人のやり取りを目の当たりにして深刻なダメージを受ける竜華 そもそもどうしてこんな状況にあるのかが、理解できていないのだ 77 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 17 19.28 ID EzbzGaNpo [12/14] 京太郎「~~~」アハハ 姫子「~~~♪」ニコニコ 竜華「……」 京太郎には悪気は無いのだが、いかんせん姫子が話題を振ってくるので答えざるを得ない それが結果的に竜華をスルーすることになるのだが……どうしようもない 姫子も竜華に話しかけづらいから自分に話しかけるのだろうと、京太郎は思っているし 実際には姫子は竜華とはあまり話したくなかった 無論、逆もまた…… 竜華「あ、あの京太郎く――」 美穂子「皆さんお茶が出来ましたよ」コトッ と、ここで給湯室から美穂子が顔を出す 勿論彼女にも悪気などは存在しない ただタイミングが悪かっただけなのだ 竜華「あっ……」 姫子「ありがとうございますっ」 美穂子「ふふっ、いいのよ」ニッコリ 煌「姫子、お茶菓子もあるからね」スッ 菫「なんなら、肩でも揉んでやろう」フフフ 宥「胴上げ!」 玄「どさくさにまぎれておもちを揉むのです」ワキワキ ワイワイガヤガヤ 姫子「あ、あははっ」 久「全く、少し浮かれすぎよ」ハァ 姫子「申し訳なかです」シュン 久「あら、いいのよ。普段からこんな感じだから」クスクス 姫子「へぇ……」 ガヤガヤガヤ 竜華「……むぅ」 別段、普通の光景であるのだが竜華にとってはいささかバツが悪い とは言っても、ちやほやされている姫子がちょっぴり羨ましいだけなのだが 78 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 28 34.70 ID EzbzGaNpo [13/14] 竜華「はいはい、みんな!」パンパン 唐突に、竜華がみんなの注目を集める 一同「……?」 竜華「遊ぶのもええけど、今日からレッスン強化やったの忘れてへん?」 そうだ、これから自分達は頑張るはずだ そう竜華は息巻いてきた しかし、みんなの様子はどうだ? 煌「はい。分かってますよ」ニッコリ 久「ちゃんと頑張りなさいよー」ツンツン 京太郎「あはは、頑張ります」 宥「お茶飲んだら始めようね」 玄「結構疲れてるし、いい休憩なのですー」ポワーッ ホノボノー ワイワイ キャッキャ 竜華「なっ!?」ムカッ 竜華は知る由も無いが、京太郎は先程まで過酷な修行をしていたため、 この短期間で大きな成長を遂げている それゆえに、メンバーには余裕が出来ている それが、竜華には怠慢に見えて仕方がないのだ だからこそ次の竜華の一言が、飛び出してくる 竜華「せやったらちゃんとレッスンせんと!!」バンッ 一同「っ!」ビクッ さっきまでの特訓の疲れを癒そうとする面々には、少しカチンと来る言葉であった しかし竜華が知る由も無いことは重々承知しているのですぐにそんな感情も消え失せる 一同「……」ジィーッ どうしたものかと、一同が思案しながら竜華を見る それは「どう説明しようか?」という視線だったのだが、竜華にそんなことは分かるはずもない 竜華「あっ……(あ、あかん。ちょっと言いすぎてもうたかも)」ズーン そんな光景を見て、察しのいい煌と久は咄嗟に竜華の勘違いに気づく そして、慌てて弁明のことを紡ごうと口を開くのだが…… 煌「……あちゃー」ポリポリ 久「あのね、清水谷さ――」 バッ 京太郎「あ、えと。その、竜華さん。実は……!」アセアセ 姫子「そ、そう! ちゃんとレッスンせんと!」アセアセ 竜華「え?」 久「(京太郎君!?)」チラッ 京太郎「(すみません、でも、できるだけ竜華さんには……)」 気取られないようにする為に、なんとか話をはぐらかす京太郎 lここまで来た以上、京太郎も竜華を傷つけないように必死だった 158 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/02(日) 23 46 32.22 ID M0nQhRaao [2/3] 【前回までのあらすじ】 大切な仲間との間に生じた溝、決して埋まることの無い差 それを取り戻す為にアイドルになることを目指す京太郎は、数多くの仲間と出会い成長していく 竜華を初めとする、心強い事務所のメンバー 恋慕渦巻きながらも、確実に、少しずつ距離を縮めていく京太郎達 京太郎自身の成長もあり、アイドル活動は順調に進んでいるかのように思われていた だがしかし、そんな京太郎のアイドル活動を妨げるように魔の手が忍び寄る 自らの目的を達成すべく暗躍する霞 京太郎への執着の為、竜華を陥れようとする姫子 今、その毒牙が京太郎達の関係を蝕もうとしていた! そして、その波乱の幕開けは―― 【二ヶ月後 アクセル1】 姫子「竜華さん、お腹減らんと?」クゥー 竜華「腹減ったなぁ」クゥー 姫子「この辺に、うまいラーメン屋の屋台、来とるとよー」テコリンッ 竜華「ラーメンかぁ、行きたいなぁ」ギュルル 姫子「じゃけん、今夜行きましょうね!」エヘヘ 竜華「おっ、そうやな!」ぱぁぁ ワイワイキャッキャ! 霞「貴方も九州から大変ね」 哩「姫子の為なら、なんの苦でもなかとよ」ドヤァ 霞「そう、私も小蒔にちゃんと謝らないと……」シュン 哩「大丈夫やっと。石戸さんの気持ちはちゃんと伝わっとる!」 霞「えぇ、そうねっ!」ウフフ ワイワイキャッキャ 京太郎「……」 京太郎「えぇっ!?」ガビィーン なんかもう、勝手に解決してた 一同「??」 165 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/02(日) 23 53 47.77 ID M0nQhRaao [3/3] 京太郎「い、いやいや!! ちょっとおかしいでしょ!!?」 久「なによ京太郎くん、うるさいわね」 透華「誰のせいでみんな残業してると思ってますの?」ハァ 玄「あぁぁぁ!! 明日の収録の衣装決まらないよぉ!」 宥「うぅ、どんなメイクにしよう……」 はやり「勢いで行っちゃえ☆」 宥「うん! 京太郎君、今からテストしてもいい?」スチャッ 京太郎「え、ええ。別にいいですけど……」 ペタペタ 宥「すぐに済むからじっとしててね」ヌリヌリ 煌「ふふっ、今日も平和ですね」クスクス 京太郎「で、でも! あんなに意味深だったじゃないですか……!?」 なんかそれはもうドロドロしていて これなんの昼ドラだよ!? そういう空気だったハズだ! 久「いつの話してるのよ?」 竜華「そうやなぁ、この二ヶ月は本当に辛かったでぇ」ホロリ 姫子「うぅ、全部私のせいたい……」グスッ 竜華「何言うとるん!? アレは全部、能力のせいやって!」 姫子「でも……」 竜華「姫子のお陰で、うちも強くなれたんやし。むしろ感謝しとるんよ」ギュッ 姫子「竜華さん……」ウルウル 竜華「それに、悪いのは全部あそこのアホやしね」チラッ あそこのアホ「アホって言わないでくださいよ!!」ギャー! 宥「動かないでっ!!!」クワッ 京太郎「ひっ!?」ビクッ 宥「メイク中でしょ……めっ!」ゴゴゴゴッ 京太郎「」ガクガク 玄「おねーちゃんもこの二ヶ月で成長したのです」ホロリ 168 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 06 03.66 ID fYW0AwTTo [1/8] 京太郎「うぅ、納得いかねぇよぉ」シクシク 衣「まったく、それでも衣を倒した男か」ヤレヤレ 京太郎「いえ、そう言われても……」 小蒔「ふふっ、京太郎さん。メイク中に泣いてはいけません」クスクス 京太郎「あ、はい。すみません」ペコリ 照「京ちゃんは泣き顔もイケてる(照だけに)」ホクホク 咲「そうかなぁ、私は笑ってる京ちゃんの方が好き!」 淡「私は別に京太郎のこと、好きじゃないし。その、お兄ちゃんとしてなら……いいけど」プイッ アハハハ! ダヨネー! キョウチャンハワタシノ! ミンナデワケアオウヨー! 京太郎「……」ギッギギギッ 天照大神+咲「……?」 京太郎「あ、あのー? 皆さんはどうしてここに?」 衣「やれやれ、これだからキョウタローは」ハァ 小蒔「あ、お夜食ですね!」トテトテ 照「おにぎりはおかかで!」 淡「私は明太子ー!」ワーイ 姫子「明太子!?」クワッ 哩「出番やっと、姫子!!」ガタッ! 美穂子「ふふっ、ではご用意しますね」ニコニコ ワイワイ! アタシコンブー! ウチハツナマヨヤナ! ハヤリンハシオムスビー! 京太郎「だから聞けよぉぉぉおぉ!!!」ドンッ 宥「……京太郎君?」スチャッ 京太郎「……お口にみっふぃー」キリッ 宥「よくできました」ナデナデ 京太郎「ウワヘヘ」ホッコリ 竜華「今日の京太郎君はいつにも増して変やなぁー」 京太郎「いえ、どうもここ二ヶ月くらいの記憶が飛んでいるようで」ウーム なんだろう、こう【過程】をすっ飛ばして【結果】だけが残っているような感じ なんなんだ、これ? 竜華「ちょっと寝ぼけとるんやな」 久「最近、レッスンやりすぎかしら」 霞「あ、小蒔ちゃん……」 小蒔「霞ちゃん。私はもう、気にしてないから」ニッコリ 霞「……うん、ありがとう」ギュッ 姫子「やっぱり部長と一緒が安心するたい」ギュッ 哩「ふふっ、都合のいい口やっと、姫子」 京太郎「うーむ、この」グヌヌ 169 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 15 13.85 ID fYW0AwTTo [2/8] 京太郎「マジで何があったんだ……」 菫「説明しよう」キリッ 京太郎「あ、菫さん! 菫さんじゃないですか!?」 菫「ああ、私だ」 京太郎「あの、俺はこの二ヶ月の間に何を?」 菫「ああ。それはだな――」 ~~あらすじ~~ 姫子「てへへ、大活躍やっと!」ブイッ みんな「姫子カッケー!」 竜華「みんなのばかー、あほー! 京太郎君はうちのやー!」」ギャース! みんな「うぅ、竜華のばかー」 京太郎「けんかはやめてー!」 竜華「うち、もうやめたる!」 姫子「(わーい)」 京太郎「待ってください!」 竜華「!?」 京太郎「俺は竜華さんじゃなきゃヤダ!!」 姫子「!?」 京太郎「たとえ姫子がうんぬんかぬんでも、俺は、なんだかんだ竜華さんなんだ!」デーン 竜華「京太郎君……」ジィーン 姫子「ぐ、ぐぬぬぬっ」 京太郎「だから、ごめん」 姫子「う、うわぁぁぁん! 私だって、私だってー!」ビェーン みんな「どういうこったよ??」 姫子「実は――かくかくしかじか」 みんな「な、なんだってー!?」 姫子「だから京太郎は私といるべきやっとー!」 京太郎「でもおれは一人だけじゃなく全員と繋がりたいっ!(物理的にも精神的にも)」キリッ いけめぇーん 全員「」ジュンジュワァー パッキャーン 姫子「わ た し は し ょ う き に も ど っ た」 京太郎「やったぜ」 みんな「やっぱり京太郎君は凄い……//」デレデレ ~~~~~~~~~ 菫「これで大体半分だ」フフフッ 京太郎「」 173 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 26 15.72 ID fYW0AwTTo [3/8] 竜華「あれは嬉しかったなぁ……//」エヘヘ 京太郎「……」アセダラダラ 明華「ふふっ、素敵です」 衣「やっぱりきょうたろーは凄いな!」 透華「まぁ、当然ですわね」フフン 小蒔「お慕いしています」カァァァッ 照「や京照ナンバーワン!」 淡「時代は京淡だって、それ一番言われてるから」 咲「京咲に決まってるよ……」 京太郎「それで、この人達は?」 菫「ああ。それは――」 【あらすじ 後編】 みんな「これからもがんばろー!」 京太郎「みんな仲直りできてよかったなー」ホッコリ 霞「おぉーっとそうはいかないわー!」 京太郎「な、なにぃ!?」 霞「私のモノになりなさい!」ドタプゥーン 春「なれなれー!」ドタプーン 京太郎「ぐわぁぁぁ、おもちにやられるぅぅぅ!」 小蒔「霞ちゃん、どうして!?」バァァン! 霞「ごめんなさい、でも恋は譲れないのよ!」デデーン ガチャッ 衣「おい! いつまで衣のフラグを先延ばしにする気だ!!」 透華「そうですわ!!」 ハギヨシ「お久しぶりです」フフッ 照「おなかすいた」 咲「遊びにきたよー」 淡「お兄ちゃーん!」 京太郎「なんかいっぱいキター!?」 ピシィィィン! 京太郎「はっ!? このメンバーは!?」 その時、京太郎に電流走る 京太郎「思い出したぞ!! オレはみんなと会ってる!」 一同「おぉー」 175 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 33 13.06 ID fYW0AwTTo [4/8] 京太郎「みんな、ごめん!」 衣「許さないから衣と勝負しろ!!」 小蒔「私も、自分のチカラで京太郎さんを!」 霞「いいわ。負けた方が引き下がりましょう」 京太郎「この四人で打つのかー」 菫「同意と見ていいな?」サッ ハギヨシ「あ、あなたはミススミレ!?」 菫「では、対局開始ィー!」 京太郎「うぅ、みんな強くて勝てるわけねぇよー!」 照「京ちゃん、私の力を!」 咲「私のも!」 淡「お兄ちゃん頑張れー!」 ピカァーン!」 京太郎「イケメンフラッシュ!」 衣・小蒔・霞「」ジュンジュワァー 京太郎「激しい戦いだった」 衣「きょうたろー、まだお前を認めたわけじゃないぞ!」ドキドキドキ 透華「本音は?」 衣「また遊んでー!」ダキッ 霞「ごめんなさい、小蒔ちゃん。私が間違ってたわ」シクシク 小蒔「霞ちゃん……」ウルウル ガシッ! 京太郎「やったぜ」 一同「やっぱり京太郎君はすごい」キュンキューン ~~~~~~~ 菫「とまぁ、こんな感じだ」 京太郎「」 菫「あと、もう私より強いから」 京太郎「え?」 菫「京太郎君は、もう……」ブルブル 京太郎「……」 菫「わだっ、わだしよりぃ、づよい……のぉ」ボロボロッ 京太郎「(まさかのガチ泣き!?)」ガビィーン 菫「うぐっ、ぐすっ……うわぁぁぁ」ズビィー 179 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 44 10.85 ID fYW0AwTTo [5/8] 菫「うわぁぁ……」シクシク 照「よしよし」ナデナデ 淡「もー、しょうがないなぁ」ポンポン 京太郎「……いつのまにそんな状況に」ビクビク なんか気づかない間に仲間内の崩壊と、過去の因縁の両方を終わらせてしまった な、何を言ってるのか分からないかと思うが―― 久「姫子の一件で私達もスキルアップしたし、この二ヶ月は本当にあっという間だったわね」 煌「でもこうして最高のスタッフィングで望めるんですから」フフフ 京太郎「え?」 竜華「なんや、さっきからそれでみんな慌ただしくしとるんよ」 京太郎「??」 望む? 望むって一体何に望むだっけ? 美穂子「若、明日は待ちにまったあの日ですよ」 京太郎「あの日?」 一同「……」ニィッ みんなが微笑みながら俺を見ている その指差す先は、カレンダーだ 明日は日曜日 予定はどっかのステージで…… 京太郎「あ、あぁぁぁっ!!」ガタッ 竜華「さぁ、派手に決めたるで!」 京太郎「そうだ、思い出したぞ……」 いよいよ明日は!! ガチャッ 社長「やぁ、諸君! やってるかね!」 京太郎「社長!」 社長「ふふ、明日は頑張ってくれたまえ」ポンッ 京太郎「……はいっ!」 そう、明日の仕事――それは 京太郎「仮面ライダーブレイド! 第一話試写会だ!!」デェーン 一同「Exactly!」 つ づ く 186 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 58 57.33 ID fYW0AwTTo [7/8] 【お ま け】 和「……」ムスッ 京太郎「ん? どうしたんだ和?」 ,、 ─ - _ ┌ -/ ┌ Y´ 7 { ./ / ヽ V } } ,Y 1 l lj ! !V } Y' `く く ! ィ, N升卅从卅代ノ;イト' `ヽN 〔厂 ' 〔厂 l | l i| '、 ノ 1 ト、 /jj `ー ニ ‐,´ l | ヽヽ 〃/ レ ´ .{ } . . Y l| l V V { ト ;\i / / ∧ l { ハ l !\>< ∧/ } 〉 V 1Y 〉く } | ./′ Y{ / i j |'′ | ヽ { l 〈 | | { { l { | 和「いえ、別に」フイッ 京太郎「何を怒ってるんだよ」ヤレヤレ 和「……私だけ」ボソッ 京太郎「?」 和「私だけ、今回出番がありませんでした」プクーッ 京太郎「……ぷっ」 和「なっ?! なんで笑うんですか!?」ポカポカ 京太郎「あはは、だって、そんなにむくれてるからもっと重要なことだと思ってさ」 和「うぅっ……どうせ大したことじゃないですけど」シュン 京太郎「なぁ、和」 和「……なんですか?」ズーン 京太郎「よかったら、だけど。飯食いに行かねぇか?」ポリポリ 和「っ!」バッ 京太郎「……//」プイッ 和「は、はいっ!!」パァァァ ,>─. .──- .ィ─-、._ __┌.、/ \/ | | ∨′ . . . ', }. ,ゝ / ト、 ∨ ゙i { / ,.! ! ! . .| .| | | ', ! ! } ',;;;;ィ゙ ヽ ! .{ { | | | 」| .| | ィ‐十ト| | } } \ / |/{ |.!.| {斤人|ヽj\| .レ゙リリル ノ ィレ′ ヽ .{',从|レィ==、 ィ==x .リ/ |」| ├┤| 沁 ノ/ ! えへへ…… | . .|',| 人 r─‐┐ ハ/ / | | . .| | |> , `.-- ' ,∠// /! | | . .| | . |ィ‐=_,,} ー {.__//゙ /_.| i| |... | | ! リ.| {_ __.//゙ / ヽ!| | . .| .| ! / /_,ヽ.∠ィ'/ /─=|| | . .| .| / /─'、,..ィ‐-、_,..| | |_ || | . .| .i! ../. . . . | ∨ ゙< 小. 京太郎「(やっぱ和はかわええー……)」キュンキュン カンッ!
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京太郎「こんちはー、って誰もいない?」 バサッ 京太郎「ん?また部長が寝てんのか?」 咲「すー……すー……」 京太郎「なんだ咲か。寝相悪いな、布団落ちてんぞ」 咲「ん……むぅ……」 京太郎「ん?Kちゃんぬいぐるみ抱いて寝てるのか。つーか学校まで持ってきたのかコイツ」 咲「んん……京ちゃん……」 京太郎「……なんだよ」 咲「……カン……りんしゃんかいほー……飛んだ」 京太郎「夢の中でもやってんのかよ。このポンコツめ」プニプニ 咲「あぅ……すー……すー」 京太郎「ほっぺ突っついてるのに起きねーな……結構やわらかいな」 咲「……京、ちゃぁん……」 咲「行か……ないで」 京太郎「うん?」 咲「置いて……かないでよぉ……一人……やだよぉ……」 京太郎「……安心しろよ」手握る 京太郎「お前は一人じゃないし、俺もお前を置いてくようなことはしねーよ」 咲「すー……すー……」 京太郎「ったく眠り姫ってか……ゆっくり寝てろよ咲。一人にはしないからな」 咲「……えへへ……京ちゃん……大好き……」 京太郎「そりゃどーも……俺もだよ」 その後、二人が同じベッドで寝ていたことによりひと波乱があったとか カンッ!!
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340795679/ 清澄高校 下校時刻 優希「ふぃー。」 京太郎「お、どした優希?お疲れだな。」 優希「ん。なんだバカ犬かぁ」 京太郎「バカとはなんだバカとは」 京太郎「コレでも心配してやってんだぞ?もっとこう...何かあるだろ」 優希「うむ。くるしゅうないぞ!」 優希「褒めてつかわすんだじぇ!」 京太郎「大体オレは人間だっつーの。ひどい奴だな」 優希「うむ。そのご主人様に対する心がけは良し」 優希「少し部活で疲れてお腹空いただけだじぇ」 京太郎「なるほどな。まぁわからんでもないが」 京太郎「下校時刻だからなぁ。ここんとこ練習もハードだし」 優希「そうだ!この後どーせ暇なんだろ」 優希「寂しい寂しい京太郎のために私が一緒に帰ってやるんだじぇ!」 京太郎「何で決めつけんだよ!一緒に帰る女子がいるかもしれないだろうが」 京太郎「オレだって健全な男子高校生なんだぞ」 優希「自分で言って虚しくならないのかー?」 京太郎「うるせぇよ!察してくれよ!」 優希「ふっふっふ。こんな美少女と帰れるなんて神に感謝するんだじぇ!」 優希「寂しい京太郎に舞い降りた天使だじょ」 京太郎「へいへい。んじゃ少し準備してくるから天使様は下駄箱で待ってろ」 優希「待たせるとは生意気な!40秒で支度してこい!」 京太郎「天空の城でも探すのかよお前は…。」 京太郎「とりあえずまた後でな」テクテク …… 優希「遅いんだじぇ」 優希「全く犬のくせにご主人様を待たせるとは」 優希「躾がなっとらんじょ!」 優希「まぁ可哀想なやつだし?ご主人様としては犬の面倒見るのは当たり前なんだじぇ」 優希「そう。これは義務!決して下心なんかないんだじょ!」 優希「…ふふっ///」ニマニマ …… 京太郎「んーと。これで忘れもんないな」 京太郎「うわっ!やべぇ結構時間立ったなぁ。」 京太郎「優希が拗ね始める前に早く行かないとだな」 京太郎「しかしこうやってみると犬だよなぁほんと…」 京太郎「自分でも思うあたりオレってダメな奴だわ」 京太郎「まぁ別に嫌な気はしねーんだけどさ」タッタッタッ 下駄箱 京太郎「ふぅ。待たせたな」 優希「おう!待たされたじぇ!」 京太郎「どういう返しだよお前。」 優希「さぁ、か弱いレディーを家まで送るんだじょ」 京太郎「どこにいんだよ、そのか弱いレディーってのわ」キョロキョ 優希「目の前だじぇ!」 京太郎「」 優希「目の前だじぇ!」 京太郎「なんで2回言ったんだよ。聞こえてるっつの」 優希「こんなに可愛い優希ちゃんがこんな時間に一人で帰ったら」 優希「攫われてしまうんだじょ!」 京太郎「はぁ…。そうなんスか」テクテク 優希「京太郎には犬としてご主人様を送り届ける義務があるんだじぇ!」 優希「ってあれ?京太郎ー?」キョロキョロ 京太郎「おーい。バカやってないでさっさと帰るぞー」スタスタ 優希「おい!置いてくな京太郎ー!」タッタッタッ 帰り道 京太郎「しかし練習も大変だなぁ」 京太郎「しかも咲筆頭にみんなレベル高いし」 京太郎「オレなんかレベル違いすぎて蚊帳の外だぜ。ただでさえ肩身が狭いってのに」 優希「んー。まぁ京太郎が弱いのはともかくとして」 優希「確かにハードなのは認めるんだじぇ…」 優希「私のタコパワーも切れかける寸前だじょー」 京太郎「おい、失礼だろ!と言いたいトコだが反論できないよなぁ」 優希「まぁお前には私のタコスを作るという立派な使命があるからな」 優希「誇りに思うがいいじょ」 優希「正直学食のタコスより京太郎のが美味しいんだじぇ」 京太郎「とある執事様に教え込まれてるからなぁ」 優希「さらにこれからタコス作りのレベルを上げるんだじぇ!」 京太郎「オレは調理部じゃねぇっての…」 優希「でも京太郎がいてくれるから頑張れる人もいるんだじぇ」 優希(例えば…私とか…) 京太郎「そーだな。それでこんなオレでも役に立ててるからな」 京太郎「誰かに必要とされる。そんな素晴らしいことはないさ」 優希「京太郎……」 京太郎「あー。何かタコスとか聞いてたら腹へってきたな」 優希「コンビニでも寄って行く?」 京太郎「ん。そうだな、そうするか」 ウィーン <イラッシャイマセー 京太郎「さて、アイスアイスっと…」 優希「タコスは?」 京太郎「そんなもんコンビニに有るわけ無いだろ…」 優希「ぶー。いつになったら日本は時代に追いつくんだじぇ」 優希「うぅ…私の体はタコスをこんなに求めているのに…」 京太郎「ジャンキーかよ。変な目で見られるからやめときなさい」 優希「さっすが京太郎!結婚してくれ!」 京太郎「はいはい。明日にでも市役所行きましょうねー」 京太郎「いいからさっさと選べよー」 優希「んーむ。新発売が2種類…」 「三尋木プロ考案 全てがわかんねーフレーバー」 「藤田プロ考案 カツ丼フレーバー」 優希「よっし!。このカツ丼フレ」ガシッ 京太郎「隣のしろくまアイスにしときなさい。いいこだから。」 ウィーン <アリガトウゴザイマシター 優希「うわ、暑いじょ…」 京太郎「言うな言うな、夏だからな。ほい、アイス」 優希「おぁ。ありがとうだじぇ!」 京太郎「何だちゃんとお礼言えるんだなお前」 優希「失礼な!淑女に向かってなんてことを!」 京太郎「よしよし。いいこいいこー」ワッシャワッシャ 優希「ふぁっ」/// 京太郎「ん?どした?顔赤けーぞ」 優希「な、何でもないじぇ!」/// 京太郎「そか?まぁなら気にしないけど」 京太郎「大方、腹でも出して寝て風邪でも引いたんだろー?」 優希「生意気な犬だじぇ!そこになおれ成敗してくれる!」 京太郎「怒るってことは図星なんだろー?」ニヤニヤ 優希「うるさいうるさい!」 優希「………ばか。」 京太郎「ん?」 優希「全く鈍感な犬を飼うと苦労するじぇ…」ヤレヤレ 京太郎「あれ?もしかしてバカにされてる?」 優希「それよりも!アイスが溶けちゃうじょ?」 京太郎「お、そうだったそうだった。俺のガツンとみかんが…」ガサガサ 優希、京太郎「うめぇ!」 優希「やっぱ夏はこれだじぇー」 京太郎「確かに。コレは夏じゃないと味わえないよなぁ」 京太郎「しっかし夏だよなぁもう」 優希「だじぇ。日差しもきついんだじょ」 優希「お肌のお手入れが大変なんだじぇ…」 京太郎「あー確かに女子はそれがあるもんなぁ」 京太郎「まぁ麻雀部は日焼けの心配は無いだろ」 優希「でも暑いのには変わりないじぇ」 京太郎「まぁ、2,3ヶ月の辛抱だ頑張って耐えるしかないさ」 京太郎「夏なぁ…」 京太郎「優希は夏といえば何だ?」 優希「夏…んー」 優希「そりゃ、やっぱり海だじぇ!」 京太郎「ほぅ。スイカ割りとか砂のお山か?」 優希「はぁー。全く京太郎はそれだから京太郎なんだじょ」 優希「私の水着姿でビーチの男どもを悩殺してやるに決まってるんだじぇ!」 京太郎「いやいや、どう考えても反応するのは大きなお友だちだろ…」 優希「なら、京太郎は?」 京太郎「オレか?んー」 京太郎「そうだなぁ。祭りとか海とかもあるけど、ホラーとか夏ぽくないか?」 優希「うっ。ホ、ホラー…?」 京太郎「やっぱ夏になると見たくなるよなホラーもの」 京太郎「こうクーラーみたいに外部からじゃなくて内面から冷やす!みたいな」 京太郎「まぁ、お前みたいなおこちゃまには無理だろうけどなー」 優希「なっ!馬鹿にするんじゃないじぇ!」 京太郎「お、平気なのか?意外だな」 優希「あ、当たり前だじぇ!タコスかけてもいいじょ!」 京太郎「ほぉ…強気だな」 優希「おばけ何て全然怖くないじぇ!」 京太郎「!」 京太郎「そうだ、優希は今週末暇か?」 優希「日曜?たぶん何もないんだじぇ」 京太郎「そうかそうか。ならウチ来るか?」 優希「へっ?」/// 京太郎「すげぇ怖いと評判の映画を友達から借りててさ。そこまでお前が平気って言うなら」 京太郎「一緒に見ないか?」 優希「あ、あーそういうことか焦ったじぇ」 京太郎「?」 優希「な、何でもないじょ!」/// 京太郎「んで、どうする?来るのか?」 優希(ホラーかぁ…気が進まないじぇ、でも!) 優希「仕方ない。寂しい京太郎のためにこの優希ちゃんが相手してやるじぇ!」 京太郎「んじゃ、約束な。お、良い感じに優希の家の前じゃん」 優希「お、もうついたか。エスコートご苦労であったな」 京太郎「はははっ。有り難き幸せに御座います」 優希「京太郎には似合わないじょ…」 京太郎「なんでだよ!せっかくノってやったのに!」 優希「ワハハ。修行が足りんないんだじぇ!」 京太郎「全く失礼な奴だわ。よし、それじゃーな」テクテク 優希「あっ…」 優希「き、京太郎!」 京太郎「んー?なんだ?」 優希「あ、あの…えっと」 優希「送ってくれて…その…ありがとうだじょ」/// 京太郎「ん。そうやって素直にしときゃ可愛いのにな」 優希「!」 優希「な、何言ってるんだじぇ!」/// 京太郎「わはは。あ、約束忘れんなよ!じゃーなー」テクテク 優希「そっちこそ覚悟しとくんだじぇー!」 優希「…」 優希「えへへ…」/// その夜 片岡宅 優希「んー」ゴロゴロ 優希「んー」ゴロゴロ 優希「えへへ…」/// 優希(家かぁ…思えば初めてだじょ) 優希(ホラー苦手だけど、チャンスだししかたないじぇ) 優希(それにしても京太郎色々言いながらも家まで送ってくれたし) 優希(やっぱり優しいんだじぇ…)/// 優希(普段は幼馴染の咲ちゃんやおっぱいののどちゃんに遅れを取ってる分) 優希(ここは負けられないじょ!) 優希(服何着ていこうかなぁー) <ウンメイガーマワリダスー♪ 優希「お、メールだじょ」 「京太郎1件」 優希「京太郎だっ」バッ 京太郎:遅くに悪い。 :日曜昼からでいいか? 優希「なるほど、予定確認か」 優希「ふむふむ、それでいいんだじょっと送信!」 京太郎宅 <コイノリンシャンカイホー♪ 京太郎「お、返信早いなアイツ」 京太郎「なになにー。おし、大丈夫だな」 京太郎「わかった。腹出して寝るなよ?おやすみっと送信」 京太郎「さてと、俺も寝るかな-」 片岡宅 <ジブンノチョッカンヲシンジテー♪ 優希「お、京太郎だ」 優希「な、腹なんか出してないじぇ!あの犬め憶えておけよぉ…」 優希「全く…」 優希(もう、寝るのかな…少しメールしたいなぁ) 優希「いや、迷惑かもしれないしここは気配りできる女アピールを…」 優希「おやすみだじぇ!っと」 優希「ふふふ///おやすみ京太郎ー」 京太郎宅 <コイノリンシャンカイホー♪ 京太郎「zzz」 当日 <ピンポーン 優希「頼もう!」ガララッ 京太郎「お前は道場でも破るのかよ…」 優希「おっす京太郎!おはようだじぇ」 京太郎「おう、おはよう優希」 優希「ふふん」キリッ 京太郎「なんだよそのドヤ顔」 優希「私服の私を見られて幸せだろう?」 京太郎「あぁ、そういやそーだな」 京太郎(ショーパンにワンピか一見子供じみた服装ながら) 京太郎(上に羽織ったボレロ…) 京太郎(中々可愛いじゃん) 優希「何か言うことはないのかー?」 京太郎「ん。よく似合ってるよ。ワンピもボレロも可愛いぞ」 優希「!」 優希「わ、わかればいいんだじぇ」/// 京太郎「なんだそりゃ。まぁいいや」 京太郎「あ、優希。悪いんだけどさ」 京太郎「飲み物とか準備してくるから先に部屋行っててくれるか?」 京太郎「階段上がって突き当りだから」 優希「了解したじぇ!丁重にもてなせよー?」 京太郎「はははっ了解。んじゃ後でな」 優希「えっと、突き当り…」トテトテ 優希「ここか!」バーン 優希「おぉ、男の部屋だじぇ…物が少ないじょー」 優希「殺風景だじぇ…これが京太郎の部屋…」 優希(うーっ。落ち着かないじょ) 優希「あ、ベッド…」ギシッ 優希(ここで京太郎が寝てるのか…) 優希「…」 優希「……」チョコン 優希(ちょっとだけ…少し横になるだけ…)モゾモゾ 優希(京太郎の匂いがするじょ…) 優希「まくらまくら…」モゾモゾ 優希「はふぅ」 優希「えへへ」///ゴロゴロ 京太郎「よし、こんなもんか。さっさと行かないと優希が拗ねるな」 京太郎「…」テクテク 京太郎「悪い待たせたー」ガチャッ 優希「!」ババッ 優希「は、入るならノックくらいするんだじぇ!」/// 京太郎「いやここオレの部屋だろ…」 京太郎「ん?お前また顔赤くね?」 優希「べ、別に赤くなんかないじぇ!」 京太郎「そか?熱とかないよなーどれどれ」ピトッ 優希「えぅ…」/// 京太郎「良かった熱はないみたいだな」 優希「…だからそう言ってるんだじぇ」 京太郎「はいはい。んじゃ映画見ますかねー」 優希「ところで怖いDVDってなんなんだじぇ?」 優希「リ◯グとか◯怨とかか?」 京太郎「いや、出してる会社はすごいマイナーなんだけどな」 京太郎「割りとそのスジでは有名なやつらしい」 優希「ゆ、有名な…?」ゴクリ 京太郎「なんでもアラフォーアラフォーと誂われたアラサーの生霊に」 京太郎「様々な女性が復讐される内容だそうだ」 優希「なんかそれはホラーとは違うベクトルの怖さの気がするじぇ…」 京太郎「それがまたマイナーな会社ながら演出が凝ってて怖いと評判なんだとさ」 京太郎「ふふふ…怖いのか?」 優希「こ、怖くなんかないじぇ!笑いながら見てやるわ!」 京太郎「どこまで耐えられるかなー」 京太郎「よし、再生っと」pi … これは本当にあった話 月の明るい夜、そいつはやってくる 復讐のために… … 京太郎「おぉ。中々雰囲気あるじゃん!」 優希「う、うん…」 <ナ、ナニガオキテイルノッ! <ワカンネー、スベテガワカンネー <レジェンドノコノワタシガコンナトコロデ… 京太郎「やっぱ美女がやられるってのは王道だよなぁ」 優希「…」ブルブル 京太郎「だ、大丈夫か優希?」 優希「へ、平気だじょ…」ソッ 京太郎(思いっきり人の服の裾掴んでるじゃねぇか…) <ナ、ナンナンダシ!カナチャンハナニモシテナイシ! <ワハハーニゲロー <ウムッ 京太郎「おー次々やられてるな」 京太郎「そろそろ犯人来そうだなこれは…」 優希「うぅ…」 <イ、イキドマリ・・・ニゲラレナイ! <アラサァァァァダヨォォォォ <ウ、ウワアアアアア! 優希「いやぁっ!」ギュッ 京太郎「おわっ!」 京太郎「急に抱きついてどうしたんだよ優希!」 京太郎「ってお前…」 優希「グスッ・・ヒックッ…」ギューッ 京太郎「あらら…」 京太郎「…はぁ。」 京太郎「なんだよ。やっぱ怖いんじゃねーか」ナデナデ 優希「こ、こわく…ヒック……ないもん…グシュ」 京太郎「ぼろぼろじゃねぇかよ」 優希「こ、これは汗だもん…グスッ・・」 京太郎「全く…よしよし」ナデナデ 優希「グスッ…」 京太郎「やれやれ」ナデナデ 優希「グシュ…」/// … 京太郎「落ち着いたか?」 優希「ばっちりだじぇ!大復活!」 京太郎「回復早いなほんと…」 京太郎「さて、どうするよ」 京太郎「ゲームでもするか?DVDはもう見れないし…」 優希「見れるじぇ!」 京太郎「さっきダメだったじゃねぇーか!」 優希「うぐっ。さ、さっきのはびっくりしただけだじぇ」 京太郎「そうか?とてもそうは見えないしキツいんなら無理しないほうが」 優希「!」 優希「そうだじぇ!」トテトテ 京太郎「お、どうした。何か思いついたか?」 優希「これで万事解決だじょ!」チョコン 京太郎「おい」 優希「ん、どうしたんだじぇ?」 京太郎「いや、何で人の膝の上に座ってるんだ?」 優希「これで怖くないからだじぇ!」 京太郎「いや、優希これは…」 優希「京太郎はっ」 優希「京太郎は…嫌…?」 京太郎「い、いや別にっ」 優希「ならOKなんだじぇ!さぁ早く再生するんだじょ!」 京太郎「いや…まぁいいか。再生っと」pi <キャアアアアアアアア <コンナオカルトアリエマセン! 優希「おおっー」 京太郎「何かお前さっきと反応違わないか?」 京太郎(しかし、こいつちっこいな…) 京太郎(膝にすっぽりはまるというかなんというか) 優希「ぜ、全然違わないじょ!」/// 京太郎「ほんとかよ…」 京太郎(可愛いというか…いい匂いがするというか…少し意識するというか…) 京太郎(いや、ここで反応してしまえば優希の信頼を裏切る形になってしまう) 京太郎(耐えろオレ…) <アラフォオオオオデスヨネェェェ? <アラサァァァァダヨォォォォ! 優希(まさか膝上に座れるとは…ラッキーだじぇ!) 優希(しかし慰めてくれたり拒否しない当たり京太郎だな。優しいんだじょ) 優希(ちょっとドキドキするけど) 優希(なんかあったかくて落ち着くじぇ…) 優希(…えへへっ///) <マージャンテタノシイヨネ! fin 優希「はぁー。」 優希「まさかのハッピーエンドだったじょ」 京太郎「そうだな。まさかのだな。」 京太郎(耐えた…よく耐えたぞ京太郎…!) 京太郎「ってかそろそろ膝から降りてくれないか?足痺れてきたわ」 優希「わわっごめん…」バッ 優希「重かった…?」 京太郎「別に。お前ちっこいし。」 京太郎「女に重いとか言うほど無粋じゃねーよ」 京太郎「それに別に嫌なわけじゃないからな」 優希「そ、そっか」/// 京太郎「おう。しかしもう外も暗くなるな」 京太郎「そろそろ帰るか?」 優希「もう5時か。ん、そろそろ帰るじぇ!」 京太郎「だな。夜道は危ないし。途中まで送るわ」 優希「犬にしては気が利くじぇ!」 京太郎「うだうだ言ってないでさっさといくぞー」 優希宅近く 優希「よし!それじゃ京太郎お邪魔したんだじぇ」 京太郎「おう。まさか優希の泣き顔が見れるとは思わなかったわ」 京太郎「良い物を見たな今日は」 優希「う、うるさいんだじぇ!」 京太郎「んー?怖くてしがみついてきたのはどこのどいつだ?」 優希「それは…」/// 京太郎「ま、さっきも言ったが別に悪い気はしなかったしな」 優希「ほんとに…?」 京太郎「また遊びに来いよ。」 優希「えっ。また行ってもいいの?」 京太郎「男に二言はねーさ」 京太郎「次は何か違うジャンルの映画用意しとくぜ」 京太郎「何がいい?アクションとかか?」 優希「いや、ホラーでいいじぇ!」 京太郎「ん?お前今日だってオレの膝上じゃないと見れなかったんじゃ…」 優希「だ、だから!」 優希「そうだから…ホラーがいいんだじぇ…」/// 京太郎「…優希」 優希「うぅ…」/// 京太郎「よっし!わかった。次は気絶するくらい怖いやつ準備しといてやるよ」 京太郎「オレも楽しかったしな」 優希「!」 優希「おう、望むところだじぇ!」 京太郎「あと、なんだ膝上座るなら次はクッションとか敷いてくれ頼むから」 優希「何でだじょ?」 京太郎「いやもうほんと頼むからさ」 … 優希「ん。もう家も近いしここらへんで大丈夫だじょ」 京太郎「お、そうか?んじゃまた学校でな」 優希「今日は色々ありがとうだじぇ!またな京太郎!」 京太郎「おう、またな優希。腹出して寝るなよー」 優希「う、うるさいっ!」 京太郎「はははっ。じゃーなー」 優希「おう!」 優希(「俺も楽しかったしな」…かぁ。) 優希(…えへへっ)/// その夜 優希「んー」ゴロゴロ 優希「今日は楽しかったじぇ」/// 優希(膝上とか思い出しただけでも顔がニヤけが止まんないじょ)/// 優希「!」ハッ 優希「そうだ!京太郎にお礼も兼ねてメールしておくじょ」 優希「えっと、今日は楽しかったじぇ。次も楽しみにしてるじょっと送信!」 <ウンメイガーマワリダスー♪ 優希「お、京太郎だじぇ何々…」 京太郎:いや、オレも楽しかったぞ :次も良いのホラー借りとくよ 優希「そうかそうかー可愛い奴だじょ」/// 京太郎:それとさお化け怖がってるトコとか新鮮だった :あれだな、優希ってなんというか… 優希「ん?なんなんだじぇ…?」 京太郎:意外に可愛いとこあるのな 優希「い、犬のくせに!」/// おわり
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久「というわけで、須賀君が小さなオッパイ……オモチが大好きな子だったら、どうなってたのかしら?」 まこ「なにが『というわけ』なんじゃ?」 和「脈絡がなさすぎて反応に困ります」 久「アハハ、そー言わずにさ、ちょっと考えてみましょうよ」 咲「小さなオモチが好きなんて言う京ちゃん、私の想像力じゃちょっと……」(ジー まこ「ほうじゃのう……」(ジー 和「ちょ、ちょっと、どうして宮永さんも染谷先輩もこっち……っていうか、私の胸を見るんですか!?」 久「まー、和のを見てたら須賀君が虜になる気持ちも分からなくはないけどねー」 和「と、虜って……」 咲「――――――――いいな」(ペタペタ まこ「咲、自分のと和の胸を比較するんはやめとけ、虚しくなるだけじゃ」 咲「ハイ……」 久「なに食べたらそんなに大きくなるのかしらね~」 まこ「一応、わしらも女じゃからのー、気になるっちゃなる」 咲「は、原村さん……ぜひご教授を!」 和「宮永さん、必死すぎて怖いですよ……」 咲「だ、だって……なにかっていうと京ちゃん、『やっぱり大きなオモチが一番だぜ』とか、『和にオモチが備わり最強に見える』ってよく言ってるから」 まこ「ホンマにあいつは何を言っとるんじゃ」 久「案外、変な契約でも結んでるんじゃない?胸のない子とフラグが立つけど、大きなオモチ好きでい続けないとおけない……とか」 咲「ち、小さいけどなくはないですよ!?ちょっと、ちょっとはありますから!!」 久「あれ~?別に私、咲のこと胸がないとは言ってないけど?」(ニヤニヤ まこ「わかりやすい反応じゃのう……」 咲「え……いや、な、なんのことですか?アハハー……!」 和「宮永さん、いくらなんでもそれは無理がありますよ」 咲「――――あうぅ……」 和「あまり胸のことばかり言われるのは、あまりいい気はしないですけど……」 まこ「けど、なんじゃ?」 和「須賀君が小さなオモチ好きだと、それはそれで問題なような」 まこ「どういう意味じゃ?」 和「いえ……須賀君と親しくなる子って、基本的に――――」 優希「主役は遅れて到着だじぇー!タコスパワーフルチャージの私を止められるかな、みんな!?」 京太郎「もうちょっと静かに入れよな……。あ、もう打ち始めちゃってんの?それじゃ、俺はいつも通りネット麻雀でもしようかなー」 優希「お、京太郎はネト麻するのか?よし、なら優希ちゃんがお前に一手指南してやるじぇー!」(体ヒッツケ 京太郎「いやいや、やめとけって。お前みたいな奴がこの世界知っちまったら、二度と牌に触れなくなるから」 優希「なんだと!?ネット麻雀界はそんなにも修羅の国なのか!」(ベタベタ 京太郎「ちゅーか、暑苦しいからあんまひっつくんじゃねー」 和「…………あんな感じですし」 久「あー……」 まこ「アレに欲情するタイプなら、いろいろと大変なことになっとるのう、確実に」 久「需要と供給が釣り合わないのは世の常ってことねー」 咲「…………うぅ、どうして私の胸ってこんなに中途半端なのかなぁ」 終われ
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407 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 02 07.86 ID YtyrBRSbo [18/42] 煌「転校してきました」バーン 竜華「なん……やと……?」ガクガク 京太郎「えぇぇ!?」ガビーン 煌「京太郎様への忠義の為なら、この身など」サヨコーン 京太郎「いや、だからそれはやめてください!」ルルーン 煌「なんにせよ、すばらですよ! 京太郎君のマネージャーだなんて」ニコニコ 竜華「あ、あかん! この子あかん!」ワナワナ 社長「落ち着くんだ竜華ちゃん」 煌「これからよろしくお願いしますね、清水谷さん」スッ つ 竜華「……」ギュッ ニギニギ 京太郎「だけど新道寺はいいんですか?」 煌「私がいてもいなくても……新道寺は変わりません」ウツムキ 京太郎「煌さん……」 煌「ですから、私がやるべき事はここで京太郎君の仕事やプライベートをサポートすることなんです!」スバラッ 竜華「プライベート……?」ピクッ 煌「京太郎君のお母様から直々に、衣食住のお世話をするように仰せつかってきました」 京太郎「はぁっ!?」 竜華「」 社長「あ、ちなみに須賀君の一緒のアパートで、隣同士だから」 煌「すばらっ!」キラキラ 竜華「……」ジェラッ 京太郎「し、清水谷さん?」 竜華「そ、それや!!」クワッ 京太郎「へ?」 竜華「なんで清水谷さんやねん!! うちはプロデューサーやで!!」 京太郎「え? じゃあ清水谷P?」 竜華「……」 煌「はて、何かおかしいでしょうか?」 京太郎「煌さんは何か分かります?」 煌「さぁ……?」 竜華「」 414 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 15 22.36 ID YtyrBRSbo [19/42] 社長「これでやっとプロデューサーとマネージャーが決まったね」 京太郎「はい!!」 竜華「……」ジィィッ 煌「……?」 社長「Pとマネの間に何か溝があるようだけども」 京太郎「そうなんですか?」 竜華「言うとくけど、京太郎をアイドルにするのはうちやからな」ズイッ 煌「はい?」 竜華「せやから! 邪魔だけはせんといてや!」プイッ 煌「なんだかよく分かりませんが、了解しました」ドユコト? 竜華「ぐぬぬぬ」 社長「それじゃあ、須賀君。早速今日のスケジュールだが」 京太郎「は、はいっ!」 社長「……」 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 424 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 21 58.91 ID YtyrBRSbo [20/42] 煌「今日の予定はレッスンが入っていますよ」パラパラ 社長「おー、花田君。既にスケジュール帳をも用意しているとは」 煌「これくらい当然ですね」フフン 京太郎「俺も一応持ってきてますけど」サッ 竜華「あ、ちょ、待ちっ」ガサゴソ 京太郎「清水谷さん?」 竜華「……」マッサオ 煌「こんなこともあろうかと、予備がありますので」スッ 竜華「……もろうとったる」 煌「ではスケジュールですが」パラパラ 社長「竜華ちゃん?」 竜華「……(悔しいけど、こいつ完璧やん)」ショボン 京太郎「それで、なんのレッスンですか?」 煌「それはですね」カリカリ 選択安価 ↓3 1 容姿 2 雀力 3 歌唱力 4 演技力 438 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 31 43.69 ID YtyrBRSbo [21/42] 煌「今日は容姿のレッスンですね……すばらっ!」 京太郎「容姿ですか?」 社長「今現在、君に持ってこれる仕事はそれくらいだからね」 京太郎「」 竜華「あの音痴や演技力を治すのは至難の技やからな」 京太郎「と、取り敢えず自分の武器を伸ばすんですね分かります」ガクガク 竜華「気にせんとき。他は徐々に伸ばしていけばええんや」 煌「では早速、メイクや身だしなみの先生をお呼びします」テクテク 竜華「そんなんも用意しとるんか!?」 社長「敏腕だなぁ」ハハハ 煌「こちらです」スッ ???「……」ニコッ コンマ安価 ↓3 00~29 靖子「メイク? あまり得意じゃないんだが……」ウーム 失敗 30~89 ???「はぁ~いっ! お待たせっ☆」キャピッ 成功 +1 90~99 郁乃「可愛い子やね~~」ニコニコ 大成功 +3 459 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 42 05.52 ID YtyrBRSbo [22/42] 456 それもそうやね、次からもっと稼げるようにするか 靖子「あー、どうも」モグモグ 京太郎「(か、カツ丼食ってるー!?)」ガビーン!! 竜華「藤田プロ!? なんでこないなとこに!?」 靖子「お、君は確か……千里山の?」 煌「ということで、藤田プロお願いします!」 靖子「私はカツ丼が食べられると聞いてきたんだけど?」 煌「だからそれを渡したじゃないですか」 社長「カツ丼で釣られたのこの人?」エー 竜華「せや! 須賀を男前にしてあげてーな」 靖子「メイク? あまり得意じゃないんだが……」ウーム 京太郎「……」ドキドキ 靖子「ま、やってみよう」カキカキ ――数十分後 靖子「完成!」フゥゥ 竜華「あ、あぁぁ……!?」ガクガクガク 煌「」ガタガタガタ 社長「こ、これは……たまげた」 京太郎「あのー? 俺、どうなってるんですか?」つカガミ 竜華「み、見たらダメやぁぁぁ!!」 京太郎「え?」 《 ==  ̄ ̄ = 、 }} ', /ヾ / \、 \ ', { 〉〉 / i ヾ ヽヽ} V/ _ / / A、 { ' ' V 〉〉 〈〈 イ i / / ヽ ! / /A、 } / (ij={ i i r=ミヽ ! // i j // /ヽヘ 〃んハ} ヽ / /zz、! j (Y) / ハ V 、L ソ V/ んハハ 〃〈ハ〉 ※京太郎です. ∩ ∩ / / / { 弋∠ "! イ‐‐イ (ヽ ! ', ! ∨ / /八 、 / イ } ヽヽ ', ヽヘ ∨、/ }/ ヽ マ ┐ イ ハ } (\ ヽヽヽ ∪ ', V { {イ\ ー‐' イ/ ! ┐ ! \\ヽ '´ } レ┐ { ヽ ー‐ ´rへ〃 { ノ__L /ヽ ´ ∨ ノ {\ ー {{K / !K ヽ. / { / / イ L__  ̄ ̄´ ` ,' V } ',.ノ ! / 〃 i ! ` ´ ̄´ l V! ', 京太郎「……は?」 煌「すばらっ! すばらっ!!」 靖子「うーん、会心の出来だ」ホッコリ 470 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 48 09.82 ID YtyrBRSbo [23/42] 社長「どうだい須賀君。女性アイドルとしてデビューというのは?」ドキドキ 京太郎「誰がするかぁぁぁ!!」 { / / 〈/ /i i i i i / / /、 \ i i i i \ 、 {./ .ィ〈 /\i i i/ / / } \ i i i i \ \ j′r=/=ニ/ ̄ ヽ __,.ィy┴┴ 、}\ Ⅵ i i/ ヽr=/ { / / ̄} } / ={ }i 丶 } / } / /⌒¨¨⌒7 { ′ / `ヽ }i , .| } / } / { { / / \ ・}i | | / /レ . , ‐――< , / / ミ ⌒ヽ__八 | l / ,.斗<´} / // 丶 .. 、 / / , ―― 、 } /・ }=} / ′ \,__ / / /| \ ⌒{ ノ、' // ヾi i} / , / ´^^ー‐ 、 \ 7¨¨¨` / ./ Ⅵ ′ ′ / \ \__ / }i i / , ′ ̄ ̄`ヾ ー‐/ / }i / ′ | , / / }i' .| 、 |i , / j | \ {ハ .} / /{__ ′ | \ゝ \ } / ィ | ヽ { | .\丶二二二二ィ / | } 靖子「なんだ、不満なのか? せっかくこんなに立派にしたのに」 竜華「ちゃう!! 男前や!! O! TO! KO! MA! E!」ウギャー! 靖子「こっちの方が好みなんだ」キリッ 竜華「知るか!!」 煌「芸名はマリ○ンデールちゃんで、デビューしましょう」 京太郎「だからこんなのイヤだっての!!」 失敗した 藤田靖子と出会った 京太郎「でも、結構悪くないな」ウーム 竜華「戻ってきぃや!!」バシバシッ 京太郎「ぶべらっ!?」 478 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 01 05.01 ID YtyrBRSbo [24/42] 靖子「会心の出来だったのに」ハァ 煌「似合ってましたのに」ハァ ズーン 竜華「やめや、やめ! 須賀のレッスンはうちが見る!」 京太郎「本当ですか!?」フキフキ ←着替えた 竜華「少なくとも、女装はさせんで」キリッ 京太郎「おー、頼もしい」パチパチ 竜華「(とは言っても、メイク経験なんてほんま無いで……)」ガタガタ 京太郎「?」 竜華「(せやけど、アイツに勝つにはやるしかあらへん!)」ゴゴゴゴッ 煌「……?」 社長「竜華ちゃん……?」 竜華「行くで!!」ジャキンッ コンマ安価↓3 00~29 靖子「これは……酷い」 失敗 30~89 竜華「やれる、やれるで!」キリッ 成功 +3 90~99 煌「……これは!?」 大成功 +5 492 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 17 14.52 ID YtyrBRSbo [25/42] 社長「……」 煌「……」 靖子「あー……」 煌「な、なんですかこれ? なんなんですかこれ!?」 京太郎「え? どうなってるんですか!? 俺どうなってるんですか!?」 竜華「……」 煌「おいたわしい……」 靖子「これは……酷い」 \\ / / / \\ 、 __ |/ / / -―‐__、 \ \ 、 \ `丶.|/ / '´ / \ \ \` ー- \ ∠ -―‐- _ \ \ 、二ニ=- ´ ̄ ̄ `丶、‐-\ \ \.- 、 __>- // __ \ '´___,ノ、 ー=ニ彡' 〃/ / \\ \ // ニ}、 ヘ、 / ィ / ハ/ ! } | \ \ヾ \ _. -‐ ´ ;二} (⌒ヽ ヽ \ /イ | /ィ{、| | /ハj \ 、\._ニ=- ___ ..< _. --</7\ \ \ ヽ Y`ヽ {∧/VりV||/ ァッl | ヽ\ゝ ̄ ̄ } }.-‐ ¨ \!/i} f⌒丶、\ \} l〉 } ト、{ '′ | Vソ'! ト、 \ ト、}⌒ヽ二ニ) -‐ ¨ `¨´ `丶 `ー' } / Vヾ, {7= 、 l l_,ノ ゝヾj \ ∧ __ ヽ { jハ、ー ' _ <∨''´ /{ _ マ∧ {、  ̄ | \ハ  ̄ r ''´ _ ´/ } _ -マ∧  ̄ ̄ \ l ム Y´  ̄ ̄了  ̄l |;マ∧ \ f ヽ {´ ̄7 / | |;;;;マ∧ \| 「\ \ /_) | /, -‐ /` ー--|;;;;;} マ∧__ \ \_ ヽ'^ヽ/ { | /^T <ー―ァ‐// /マ∧`7 、 \ `丶} /´ レ '´ ヽ;;ヽ>'"/ / マ∧{( }\ \ ' / ` T ´}\/ __ ィマ∧ノノ'へ 丶 ; . '´ /{⌒) ソ⌒ヽ┬一''´マ∧、 ノ^ヽ 京太郎「何コレェェェェェェ!!!???」ガビーン 竜華「ほ、ほら! 母性くすぐるやん?」 社長「もはや特殊メイクだよ」ガビーン 靖子「いや、私的には好みでもあるが……」 煌「心なしか身長も小さく見えますね」 京太郎「」 竜華「ど、どうや?」 京太郎「」ズーン 竜華「」 失敗した 500 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 26 36.88 ID YtyrBRSbo [26/42] 竜華「うちかて、うちかて頑張ったんや……」シクシク 京太郎「リアラァァァ!!」 靖子「やっぱり私の方がよかったな」 竜華「なんでや! うちのは男の原型留めてたやろ!」 京太郎「リアラァァァァ!!」 社長「落ち着いてくれ京太郎君!」 京太郎「俺はアイドルになるんだ!」 竜華「ほら見てみぃ! この前はものっすごい棒読みだったんやで!」 靖子「……うわぁ」ドンビキ 煌「なんなんですかこれ」ズーン 社長「まぁ、初日はこんなものだろう」 竜華「うぅ……」ガックリ 煌「では京太郎君。そろそろ戻りましょうか」ギュッ 京太郎「はい……」ズーン 社長「家でもちゃんとレッスンするんだよ」 煌「私が責任を持って見届けますから」フフ 竜華「……次こそ、次こそは絶対やったるで!」メラメラ 失敗した 506 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 39 18.98 ID YtyrBRSbo [27/42] 【京太郎のアパート】 京太郎「はぁ……」ズーン 煌「京太郎様、悩んでいらっしゃるんですか?」スッ 京太郎「煌さん。敬語はやめてください」ハァ 煌「……分かりました、京太郎君」ニッコリ 京太郎「家の事はいいんですよ。俺は、一人の男として有名になりたいんですから」 煌「ふふ、そういうところは全然変わってないんですね、すばらっ!」ナデナデ 京太郎「……」 携帯「ミアゲター!オオゾーラーガアーオクー!スーミキッテユクー!」 京太郎「……また咲達か」カチカチ 煌「別れを告げなかったんですか?」 京太郎「ちゃんと告げましたよ」 煌「じゃあ、あの二人は……?」 京太郎「優希はあれからずっとメールや電話を寄越してきます。和は……何も」 煌「……」 京太郎「っ……」 煌「京太郎君、こっちへどうぞ」ポンポン 京太郎「え?」 煌「膝枕ですよ」ニッコリ 京太郎「うぇ!?」 煌「ふふ、どうぞ」 京太郎「じゃあ、お言葉に甘えて」ゴロンッ モニュン 京太郎「……あー、いいです」ホンワカー 煌「ふふっ、すばらですね」クスクス 517 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 53 45.28 ID YtyrBRSbo [28/42] 513 そりゃ一日に百件近くもきたら……ね? 煌「……京太郎君」 京太郎「なんですか?」 煌「私も……誰かに必要とされたい気持ちは分かります」 京太郎「え?」 煌「これからもずっと……一緒に頑張りましょう」 京太郎「はい!」 煌「それじゃあ食事にしましょうか」ニコッ 京太郎「じゃあ、すぐに立ち上が――」 煌「あっ」スッ 膝枕をやめて立ち上がろうとした俺を、細い腕が引き止める。 京太郎「??」 煌「そのままでいいですよ」クスッ 京太郎「え?」 煌「食べさせてあげますから」ニッコリ 京太郎「ほわぁっ!?」 煌「ほら、あーんしてください」 京太郎「うっ、で、でも……!」 煌「あーん」スッ 京太郎「……」パクッ モグモグモグ 煌「どうですか?」 京太郎「う、うまぁぁぁぁぁぁ!?」ピカァァァン!! 煌「すばらっ!!」ニッコリ 【芸能事務所 アクセル1】 カリカリカリカリ 竜華「うちが……トップアイドルにしてあげるんや!」ベンキョウチュウ 社長「頑張るんだ竜華ちゃん」 527 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 08 10.21 ID YtyrBRSbo [29/42] 【翌日 白糸台 京太郎の教室】 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「よっす」 淡「おはようタロー」 京太郎「なんだよ、そのタローっての」ハァ 淡「??? タローはタローでしょ?」 京太郎「……はぁ。分かったよ」ヤレヤレ 淡「うん、それでよし」 京太郎「昨日も思ったけど、大星ってこんなキャラだったんだな」 淡「淡」 京太郎「え?」 淡「淡でいいよタロー」 京太郎「は?」 淡「……?」 京太郎「いや、首をかしげたいのはこっちだっての」 淡「???」 京太郎「なんだかお前見てると、力が抜けてくるな」ヘナッ ガラガラッ 教師「ほら、授業を始めますよ」 ザワザワ ガヤガヤ 淡「ね、タロー?」 京太郎「ん? なんだ淡」 淡「今日は部活来てくれる?」 京太郎「……んー」 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上で淡が着いてくる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で淡が着いてくる 539 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 18 32.73 ID YtyrBRSbo [30/42] 京太郎「わりぃ、今日も事務所に行くんだ」 淡「また?」 京太郎「そりゃ俺はアイドル候補生だからな」 淡「むーっ、たまにはサボればいいじゃん」 京太郎「あのな、俺は一日でも早くトップアイドルになりてぇんだ」 淡「うん、それで?」 京太郎「だから練習するんだよ」 淡「ふーん。凡人って大変なんだねー」 コイツ……目が本気だ。 本気でそう思って言ってやがるな…… 京太郎「とにかく今日も――」 淡「じゃあ着いていく!」 京太郎「へっ?」 淡「いいでしょ?」 京太郎「あのー? アワイサン? 何を言ってるんです?」 淡「アイドルってどんなものか、気になるし」ニッコリ 京太郎「……」 あ、これはダメって言っても着いてくるタイプですね、分かります 京太郎「……」ハァ 淡「やった!」 京太郎「まだいいって言ってないだろ」 淡「目を見れば分かるよ」クスクス やれやれ、竜華さんが怒らなきゃいいけど…… 【芸能事務所 アクセル1】 竜華「で? これはどういうことやねん?」ギリギリギリ 京太郎「あ、アイアンクローはやめてくださいぃぃぃ」ブランブラン 無理でした 淡「アイドルって大変なんだねー」 煌「これはアイドル関係ないですけどね」 社長「なんか増えてる……」 547 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 27 32.92 ID YtyrBRSbo [31/42] 京ちゃん以外はアイドルにする気ないでー 京太郎「いたたたっ……」 淡「大丈夫タロー?」 京太郎「ああ。ありがとな淡」」 竜華「!?」 淡「それよりほら、こっちで遊ぼうよ」 京太郎「あ、ああ」 竜華「……」ブルブル ヨーシヤルゾー キューブドコニシマッタ? コッチデスネー 竜華「ええか!? これは遊びやないんやで!」キリッ 淡「あー!! やっぱりBだったぁ!!」カチカチ 京太郎「シェリフだー!! シェリフが来るぞー!!」 社長「逃がしはしないぜ……!」 淡「あわわわわっ!?」 煌「じくうのDパーツが出ましたの」クロコー 京太郎「よっしゃ! って、うわぁぁぁワルサーエッグだぁぁぁ!?」 淡「いやぁぁぁ!!」 煌「すばらっ!!」 竜華「(´・ω・`)」ポツーン 556 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 35 19.65 ID YtyrBRSbo [32/42] げ ん こ つ 京太郎「」 淡「」 煌「」 社長「なぜ私まで……」 竜華「はぁ、はぁ……!!」カチカチカチ ゲームキューブ「」デンゲンキラナイデー ブチッ 京太郎「ああ、リセットボタンをちゃんと押さないと」 竜華「あ?」ギロリ 京太郎「イエナンデモアリマセン」 竜華「ほな、今日の活動を始めるで」ニッコリ 淡「あんまり怒ってばかりだと老けるよー?」 竜華「」ビキビキ 煌「どうどう、落ち着いて」ガシッ 京太郎「それで、今日の予定は?」キリッ 竜華「今更カッコつけても遅いねん」ペシッ 京太郎「いや、ついノリで」ハハハ 社長「うーむ。大星君も中々いい素材だなぁ」ハハハ 淡「これでも高校百年生だからね」ドヤッ 竜華「調子狂うでホンマ……」ハァ 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 565 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 40 58.48 ID YtyrBRSbo [33/42] 竜華「今日もレッスンや! レッスンやで!」 淡「えー? 仕事とか無いの?」 京太郎「無いんですか?」 竜華「まずは実力つけてからやな。出なきゃ仕事をやる意味がないやろ?」 煌「まぁそうですね。雑誌に映るだけでなく、興味を惹かないと」 淡「つまんないね」 京太郎「でも、必要なことだしな」グッ 社長「では、今日もレッスンを頑張ってくれたまえ!」 京太郎「一体なんのレッスンですか? 清水谷P」 竜華「うぐっ?!」ガクッ 社長「竜華ちゃん!?」 竜華「な、なんでもあらへん……」プルプル 京太郎「???」 竜華「今日のレッスンは、これや!!」バーン! 選択安価 ↓3 1 容姿 2 雀力 3 歌唱力 4 演技力 572 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 46 00.25 ID YtyrBRSbo [34/42] 京太郎「容姿ですか?」 竜華「前回はアレやったけど、今回は違うで!」 煌「すごく不安ですけど」 社長「ふふ、それはどうかな?」 煌「!?」 京太郎「信じてもいいんですか?」 竜華「任せとき!」 淡「……ふーん?」 京太郎「それじゃあ、お願いします」ペコリ 竜華「ほな、いくで!」 京太郎「はい!」 竜華「(汚名返上や……!!)」ジャキッ コンマ安価 ↓3 ゾロ目で大成功 00~29 淡「私にやらせてよ!」グイッ 失敗 30~89 竜華「ど、どやっ!」 成功 +3 90~99 竜華「……」 大成功 +5 594 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 57 47.32 ID YtyrBRSbo [35/42] 竜華「……」セッセッ 京太郎「……」ドキドキ 淡「ねーねー、あの人って素人でしょ?」 煌「ええ、まぁ」 淡「そんな人にメイクとかやらせて大丈夫なの?」 煌「うーん? 昨日は大丈夫ではありませんでしたけど」 社長「……くくっ」 淡「何笑ってるの?」 社長「いや。君たちの考えはもっともだよ」 淡「じゃあ何で笑ったの?」 社長「……竜華ちゃんはね、昨日ずっとメイクやヘアーアレンジの勉強をしていたんだ」 煌「え?」 社長「ほぼ一睡もせずにずっと。本とにらめっこしてね」 淡「うげ、そんなの絶対無理……」 社長「彼女はそれだけ真剣なんだ。京太郎君をアイドルにする為に――」 だからこそ――その想いは強さになる 京太郎「お、終わりました?」 竜華「ああ、なんとかな」ホッ 京太郎「鏡、見てもいいですか?」 竜華「ああ」 京太郎「……」つ鏡 __V/ . . ._ . . . . . . . . . \ . . . . \ . . . ... _ =ニ . . . .i| . . . . . .\ . . . . . . . . . .;. . . . . .ヽ . . . . . . . ...._, / ./ .八 . . . . . . . . \ . . . . . . . .;. . . . . . . .;. . . \ー‐ '. , '/ ./ / ./ . . } . . . . . . . . . . .` 、 . .i| . . . . . . . . . . . . . . \ ,′}/ / . .' . . / \ . . . . . . . . . _, } .i . . . . . . . . . . \. / / .i . . . . ./ __ヽ . . 、 . . . 「 ̄]ハ . . . . . . . rー‐`ー { / . | . . . . .レ' __ ハ .{\ .拆芯刈 . .ハ . . . . /. 人 . . . { ,笊芯 } j/ V辷,ノ }ヘ{ } _ {{ . / ノ \ .く辷ン / Ⅵ jN⌒ヽ 从 . V -=个 . N{_ { }/^. ノj . . 厶ィ' / ' } ./ハ __ _ -‐' }V/ / ※トーリではなく京ちゃんです j/ /ⅣV^` ト、 、 | ./ `j V/ \ ,. r====- _j ム 」_ ヽ_ //ニニニニム /ニニニニ=- _} -‐ {r‐==-=ニ==- /ニニニニ=ニ> '/ l / , 「 / / V/-ー---- ' { jレ八 / / -‐ ア⌒ ., 竜華「ど、どやっ!」 煌「」 淡「!?!?!?!?!?!?」ガタタタッ!? 社長「ほらね」ニッコリ 606 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 22 09 01.54 ID YtyrBRSbo [36/42] 京太郎「う、うぉぉぉぉ!?」 淡「ぐ、愚弟……」フラフラ 煌「大星さん!?」 竜華「どないや?」 京太郎「すごいですよ! まるで別人になったみたいです!」 竜華「須賀は顔がええから、色んな髪型で勝負できるんや」 京太郎「それにしても、すごいです」 竜華「え、えへへ……//」 社長「いやー、凄いよ竜華ちゃん! 一日でここまでのメイクを覚えるなんて」 竜華「う、うちなんかまだまだや。早く有名になって、本物のメイクさんをつけんとな」 京太郎「それまでは竜華さん、お願いします!」ニコッ 竜華「!!!」ドキッ 京太郎「どうかしました?」 竜華「い、今なんて言うた?」 京太郎「え? それまではお願いしますって……」 竜華「ちゃう!! ちゃんと正確に言って!」 京太郎「えっと……??」 _ / ,.ィ ,.イ ...<_/__ l l .|./ . .'´ . . . . . . . . . . >.、 ヽ} /ィニ=――-ミ l . . ∨. .>..、 //l{、. . ̄. `. . .、. . . . . l. . . ';\. . . .二ニ= ,'. ,','. .|l. ',ヽ . . . . . . . .`ヽ_」. . . .',.ヘ\ .\ ;. . .i. .li. . ハ._, -‐=ニ二. `|l. . . l. ハ.∧ー` l. . .l. .l入 . ∧ヽ, -__ヽ. l |. i. .|lヘ |V∧ ';. . .';. lヘ `ヽ ヘ./以=''``.| | .|. リ〈.ヘ ';.∧ V. ..';lィミ}. `ヽ ノ'|人ハ|イノ, -ハ それまでは竜華さん、お願いします! }、. . N! | |/ .rfヘl′ リヘ. .人 ` , .从 ∧. }ヘ∧. , .イ ';ヘ.〉 . ヽ. / | ',__. 丶 ... l__r┴' ` -‐ヘ r< ,ィl レ<―¨ } ,.-、|/_.., ; /. ; __- リ′ У、 竜華「……」ジワッ 京太郎「!?」 竜華「わ、分かっとるわ! アホ!」プイッ 京太郎「???」 淡「……」ジィーッ 煌「青春すばらっ!! すばらですよ!」 容姿が上昇した!! 612 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 22 13 27.42 ID YtyrBRSbo [37/42] ちょっとお弁当買ってきます 次の再開は帰ってきて、ベン・トーを食ってからです ,, -‐┐__ __,,zァ__rァァァzz_ |i ,, '゙ r‐ . . . .ヘ、 iニニi ノ厶=-‐━━‐-トミ,_ |レ _,,. . .\ . . . . \ .\ ニニニニニニニニニニ7. 八 .._,,. . . . . . .., . . . . . \ . . . ‘, . . .\__ iニニi ニニニニニニニニニ7. |i⌒7 . ー-= . . . .ニ=ミ . 丶 . . | i^ヽ 「`' / ニ=-‐━━n/ { / 八 { . \ . . \二ニ= ヘ_,,‘, . . .| ハ} / _‘, / }ノ.} }{/ ア{ .‘, ‘, 、 . . \ fV炒' }/ . | / V ____ \ 」 } } }〈. / { . .‘, ‘Jニ=-‐ー-- __jハ V⌒/ ヽ / ̄ /┘ ‘, . . .\\7 {./ / 〈 / ‘, { __,, '′ \ . . . . . .\ー ,,__ '′/ { ‘, `、 { \ \ . . ≧=- ./ /ハ ‘,! ! 数ヵ月後 とある料理番組にて ` }\{__, } r '′、`、 } ‘,| r‐…'’ \丶 | , / | }``、 ′ _r‐r‐rvV |i. } ‘ , __,〔_j | |―┐ ; }. i| ! | j,ノ-┘ |\} / ‘, |. i| /}「わ天{〈ぇ| ! {. ‘, ,′. i| }/| か然V}i |ハ ! / {\ .′. i| }/| め {〈_ |/``丶 \ __ ; ‘,  ̄. i|//j_____,, 」/} | ‘, } { { ‘,. i| }///////ア |``丶、`、 { ‘,  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \.\ { / 、 `、 / \ `、 { \ \ `、 ; \ _`、 ‘, _,, -‐ ‘, ,, . ,, '’ } | ,, } |. ,, / ; 〈 -‐ ‐---- ,,__ __,, -==冖冖冖==- ,,___ `、 -‐━━‐---====} -‐  ̄ . `、 \ /. └r-== ニ二三  ̄ これってぇ~フリですよね~(のワの) 626 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 08 42.22 ID YtyrBRSbo [38/42] おまたせ 淡「タロー! アイドルっぽくなってきたじゃん!」 煌「本当に立派ですね、すばらっ!」」ワイワイ 社長「うーん、すばらしいね」 淡「世界征服しちゃおうよ!」 京太郎「いやいや、無理に決まってんだろ」 竜華「気に入ってもらえて嬉しいで」ホッコリ 京太郎「だけど髪型変えただけでこうも変わるなんて」 社長「髪型だけじゃないよ」 京太郎「え?」 社長「このメイクもナチュラル過ぎて気づきにくいけど……無ければならないものだ」 京太郎「た、確かに言われてみれば……」 鏡を見てみれば分かる。 いつもよりずっと顔色がいいし、爽やかに見える。 顔の色一つでこうも変わるものなのか……?」 京太郎「竜華さん、凄いです!」 竜華「や、やめーや……//」テレテレ 煌「初々しい反応……すばらですっ!」 淡「……」 竜華「さ、さぁ! 次行くで!」アセアセ 京太郎「はいっ!」 竜華「次は服装や!」 京太郎「服装?」 竜華「そんなしまむらアイドルじゃ締まらんやろ?」 京太郎「確かに……」ウーン 竜華「そこで用意したのが、これや!」バサッ 京太郎「!?」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で大成功 00~29 社長「おっふ」 失敗 30~89 竜華「ええやろ?」ニヤリ 成功 +3 90~99 淡「うにゃぁぁぁぁ!!!」ビクンビクンッ 大成功 +5 638 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 15 15.74 ID YtyrBRSbo [39/42] ___ /〉 ____ ハ . . . . . . . . . .、 . . ... / .] . . . . . . . .\ . .\ . .\ / . . . .] . . . .ト、 . . . } . . . .‘, . . ‘, / / . . /‘, . . | r≦「 . . . . . .} . . . ‘,. | .{ . . /〕≧ . | V炒 . . . . 人 . . . ‘,. |/Ⅵ{Y炒 } 厶ィ . . .r┐ミト \ .、 _, ノ/}/ }/ ,,___ 圦 V } ___n ' 「 { r┬┐ /\ ヽ / {{.... _| 」 | ‘ー┐ ____、/ 〔r‐- ミ く_,_,、 」ト /////}〕__,、丶`]/////}  ̄〕iニ=彡} }i r====「 /___/ 〕二アニ=- __ 〕_「 / 》 //ニニニニニ\_ -=ニニニニニニ=- \ 〕 .〈. __//ニニニニニ}ニ◯ニ}ニニニニニニニ∧ ‘, \__,, -=∧ rァニニ=- ニニニニ.}ニ二ニ}ニニニニニニニ/ニ_ ‘, }ニニニ∧ /ニニニニ}二ニニ }ニ◯ニ}ニニニニニニ./ニニY⌒. ニニニ∧-=ニニニニニニニ}二ニニ }ニ二ニ}ニニニニニニ /ニニニ「{\_ 京太郎「お、おぉぉお?」 竜華「どや!」 煌「……//」カァッ 淡「……//」カァッ 社長「おっふ」 竜華「あれ? ダメやった?」キョトン 京太郎「いや、ダメというかなんというか……」 社長「りゅ、竜華ちゃん……せめて」 __k,__, ,.. . . . . . . . .ヘ / . . . . .i . . . . .‘, |/ . . . . | . . .| . . } 乂ト、 . j . ./ ./′ 〉ァァ冖ァァ -=ニニニニニ=- _ __//ニニニニニニニニ\ _(〈/ニニ7ニニニニニニニム /....`マニニ7ニニニニニニ}ニニ=_. /ニ=-..」 {ニニニニニニ7\ニニ=_. \ニニ\ {ニ=- ニニニ7. \_ニ=ァ \ニニ\ }  ̄「 ̄ { /ニア \ニア { | , /⌒Vア く____/〉 〈__ } }/ i / ! {'′ 7 V ′ } }. , _/ , ′ -‐ 7{`ー ′. , / ! ,. ′ ′ , ′ i /. ′ , | ′ , ′ | / ′ , | .′ , ′ | { ′ 、 ; , 、 \ 社長「パンツぐらいは用意してあげようよ」 竜華「」 京太郎「いやぁぁぁぁん!」 淡「きゃぁぁぁぁあ!!」ダダダダッ 煌「すばらっ!」」パシャパシャッ! 竜華「なんでズボン脱いどるねん!!」バキィッ!! 京太郎「ホライゾン!?」ズザァァァ! 失敗した 649 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 37 39.68 ID YtyrBRSbo [40/42] 646 育成がメインじゃないので、グダグダでええんやで ぐだぐだとほのぼのやりたいでありんす 竜華「ま、ままま全く!! な、何を考えてるんや!?」マッカッカ 京太郎「いや、だって上の服しか渡されなかったので……」ボロボロ 淡「そーせーじ……ウィンナー……大型巨人」ブツブツ 煌「なんにせよ、すばらでした」ツヤツヤ 社長「困るよ君ィ! スキャンダルは!」プンプン 京太郎「……」ズーン 竜華「とりあえず、髪型のセットの方法をまとめといたで」スッ つノート 京太郎「うぉぉぉ!? ありがとうございます」ペラペラ 竜華「これからも色々な髪型に挑戦したり、考えてみたりせんとあかんよ?」 京太郎「はい! 俺、頑張ります!」 煌「焼き増ししておきましょう」カチャカチャ 社長「!?」 【京太郎のアパート】 京太郎「今日は昨日より進展したかな」ゴロンッ ほんの少しだけ格好よくなって…… 京太郎「早く仕事してぇ……!」 それを次の仕事につなげて、それからさらに仕事をつなげる。 そうやって……一日も早く一流のアイドルになる 京太郎「……咲」ボソッ 携帯「セーカーイノーオーワリーデーウーマレタヒカーリー」ブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル 着信:宮永咲 京太郎「……」 出ますか? 安価↓2 1 出る 2 電源を切る 666 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 44 32.58 ID YtyrBRSbo [41/42] 京太郎「今は、出るわけにはいかねぇ」カチカチ 携帯「」ピタッ 京太郎「ごめんな……咲」 今お前の声を聞いちまったら、決意が揺らいじまうから だから…… 【宮永家 咲の部屋】 ブルルルッ ブルルルッ ブツッ 咲「あ、京ちゃ――」 携帯「須賀です。ただいま電話に出ることができないので、用がある方は――」 咲「京ちゃんの声だぁ……」ウフフ ピッポッパッ ブルルルッ ブルルルッ ブツッ 携帯「須賀です。ただいま電話に出ることができないので、用がある方は――」 ブルルルッ ブルルルッ ブツッ 携帯「須賀です。ただいま電話に出ることができないので、用がある方は――」 ブルルルッ ブルルルッ ブツッ 携帯「須賀です。ただいま電話に出ることができないので、用がある方は――」 咲「……」ニコォ 689 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 53 33.59 ID YtyrBRSbo [42/42] 【翌日 白糸台 京太郎のクラス】 京太郎「おはよう淡」 淡「お、おはようっ!」ビクッ 京太郎「そう身構えるなよ」 淡「仕方ないじゃん。あ、あんなの、見せられたんだから……//」 京太郎「それはもう謝っただろ!」 淡「うるさーいっ!」 ザワザワ マタケンカカー? モウスッカリフウフダナー イヤ、キョウダイカ? 淡「うぅ……//」 京太郎「そ、そろそろやめるか」 淡「……うん」 嫁助「須賀、可愛い嫁さんだなぁ!」ハハハ 淡「嫁さん違うもん! ただ席が隣同士なだけだからっ!」プイッ 京太郎「……」ヤレヤレ 【三年教室】 菫「何? 昨日淡がサボっただと?」 モブA「そうですの。なんだか転校生とどこかへ遊びに行ったみたいで」 菫「なっ!?」ガタッ 照「へー、淡に彼氏が出来たんだ」ポリポリ 菫「……少し、話をする必要があるな」ゴゴゴゴッ ! . . |..... | | | ! |__!........| . ゙、 、 ヾ、 | .. i | | | | 「! i ! `ヽ!| . .i i. ト、! !.... i | | i |,rゥ-ニミ┘i__ ノ| |..i | i . . i i | | i |! ー-'..ヾ `iヽ!ノ;ノ ;i | ! i| | | | i ! iァ ....!ヾノ i. i | i | | i i ヾ | | i i i | | i i / . .|. ! ! ! i | | ゙、i _,...._ l . |. i // / /`ー^-、 」i_ ゙、 `" / .i.| i //; ' ´ ̄ ̄`ヽ  ̄ / | ! / //' \ r-、__ ノ -、_; |i| / / ...\ | | | `ヾ! / / ...ヽ | |../ / .. \ .i | !/ / . \ ! / / /ノ . \ |i \ 695 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 00 36.90 ID oVu6xjMjo [1/16] 淡「ねーねー、今日こそ部活来てくれるでしょ?」 京太郎「いや、だからな? 俺は事務所に行かないといけないんだよ」 淡「昨日も一昨日も行ったからいいじゃん」 京太郎「だから今日も行くんだよ」テクテク 淡「えー? 一緒に麻雀打とうよ!」 それは俺が死ぬ。 主に物理的な意味で。 京太郎「いいから着いてくんなって!」 淡「打ーちーたーいー!」ガシッ 京太郎「あああ、うるせー!!」ズルズルズル 淡「むぅー!」 ???「……」ジィーッ 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上で照が着いてくる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で菫が着いてくる 708 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 11 41.74 ID oVu6xjMjo [2/16] 淡「いいから連れてけー!」ガシッ 京太郎「いい加減に――」 ???「ふっ!」シュバッ ドスッ 淡「!?」ガクッ 京太郎「ん? 淡?」 淡「」チーン 京太郎「し、死んでる……?」ガビーン ???「いや、死んでないから」ガシッ > \ / _ 八、 、 \ / / }ノ' \l、 .厶 /__ _,ノ \ | | | | . | 八_| ┃ ┃ レ')ノ ' __/ 人 rっ u ,.イ / > イ |/ 淡「うぅ……」 ???「相変わらずバカだな。部長カンカンだったよ」ズルズル 淡「ひぃぃ、タロー助けてぇー」 京太郎「どなたか存じませんがありがとうございます!」ペコリ ???「どうも」スタスタ 淡「裏切りものぉぉぉ!!」 京太郎「よし、行くか!」タタタタッ 【白糸台 麻雀部室】 菫「亦野、私は男ともども連れてこいと言った筈だが?」 誠子「あはは、すみません」 照「大丈夫ー?」ツンツン 淡「ムームー!」ガンジガラメ 菫「それにしても、一体どんな奴なんだ?」 照「さぁ?」 尭深「あ、帝王がブログ更新してる」 照「なんだと!? いかん、すぐに確認しなくては!!」シュババッ 誠子「相変わらずファンなんですね」アハハ 菫「当然だ、私の生涯は全て帝王に捧ぐ為の――」カチカチカチ パソコン「」パッ 菫「!??!?!?!?!」ガタタッ 虎姫「「「「!?」」」」 711 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 17 40.40 ID oVu6xjMjo [3/16] 710 すまん、そのとおりだ 【白糸台 麻雀部室】 菫「亦野、私は男ともども連れてこいと言った筈だが?」 誠子「あはは、すみません」 照「大丈夫ー?」ツンツン 淡「ムームー!」ガンジガラメ 菫「それにしても、一体どんな奴なんだ?」 照「さぁ?」 尭深「あ、帝王がブログ更新してる」 菫「なんだと!? いかん、すぐに確認しなくては!!」シュババッ 誠子「相変わらずファンなんですね」アハハ 菫「当然だ、私の生涯は全て帝王に捧ぐ為の――」カチカチカチ パソコン「」パッ 菫「!??!?!?!?!」ガタタッ 虎姫「「「「!?」」」」 712 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 24 09.43 ID oVu6xjMjo [4/16] 【芸能事務所アクセル1】 ガチャッ 京太郎「おはようございまーす!」 オハヨー イラッシャイスガクン ナージャデス! ヒノチャマデス! 社長「やぁ、須賀君」カチカチ 京太郎「あれ、社長何やってるんですか?」 社長「ほら、昨日大星君が来た時にみんなで写真を撮っただろう?」 京太郎「ああ、そういえば」 社長「君のデビューも近いし、マネとPの紹介も兼ねてブログに写真を載せようと思ってね」 京太郎「へー」 社長「大星君の許可は前もって貰っているし、構わないだろう」ハハハ 京太郎「アイツ、今頃ビックリしてるかもしれませんね」アハハハ 【白糸台 麻雀部室】 菫「どういうことだ? なぜお前が帝王と仲良く写真を……?」ゴゴゴゴッ 淡「」ブクブクブク 照「あれ、この新人……須賀、京太郎?」ドクンッ 誠子「あ、この人。さっき淡と一緒にいた奴ですよ」 菫「なんだと!?」 尭深「アクセル1の新入りみたい」 菫「どういうことだ!? なぜお前がアクセル1の新入りと一緒なんだ!?」ユサユサ 淡「」チーン 照「京ちゃんがアイドル……?」ギュルギュルギュルギュル 722 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 32 33.99 ID oVu6xjMjo [5/16] 京太郎「よし、今日も頑張りましょう!」 煌「頑張りましょう!」 シィーン 京太郎「あれ、竜華さんは?」キョトン 煌「今日はお休みなんです」 京太郎「あ、そうなんですか」 煌「流石に大阪から毎日来るのは大変なんですよ」 京太郎「そっか、それもそうですよね」 煌「私だけでは不服ですか?」フフッ 京太郎「そんなことないです! 煌さんがいれば百人力です!」 煌「その心意気、実にすばらです!」 京太郎「えっと。それで今日のスケジュールは?」 煌「今日はこれですね」ササッ 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 733 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 37 19.92 ID oVu6xjMjo [6/16] 煌「今日もまたレッスンですねー」 京太郎「レッスンか……」ガックシ 煌「焦らないで頑張りましょう。仕事なんてすぐに来るようになりますってば」ヨシヨシ 京太郎「はい!」 煌「では準備を」シャシャッ!! 京太郎「!?」 煌「ほりゃっ!」シッパァァン! 京太郎「な、何が起きてるんだ……」ゴクリッ 選択安価 ↓3 1 容姿 2 雀力 3 歌唱力 4 演技力 739 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 42 38.74 ID oVu6xjMjo [7/16] 化粧台「」キラァァァン! 煌「ふぅ……」 京太郎「すげぇ、ものの一瞬でこんな立派な化粧台を」ゴクッ 煌「ではまずはメイクの復習からしましょう」 京太郎「メイクの復習?」 煌「清水谷さんがいなくても、一人で昨日のメイク、髪型を作れるようになるのです」バーン 京太郎「それはハードル高そうですね」 煌「さぁ、やります!」 京太郎「……やってやる!」スチャッ 昨日竜華さんに貰ったノートさえあれば…… 京太郎「もうなにも怖くない!」キリッ コンマ安価 ↓3 ゾロ目で大成功 00~29 京太郎「なんじゃこりゃぁぁぁ!?」 失敗 30~89 煌「すばらっ!」キラキラ 成功 +3 90~99 煌「!?」ドキッ 大成功 +5 755 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 49 59.86 ID oVu6xjMjo [8/16] 京太郎「どうだ!!」バーン -=ニ . . .ヽ ._/ . . . . . . . . . . . . ._ . .\ . . . . .\ . .\ }\__ _ハ \ . . 」 . . . . . . . . . . . . . . . . . ` . .、\ . . . . .\ .、 J /⌒ // 」 // . . . ‘;. . . . . .\ . . ‐- . .、 .\ \ , . . . . . . Vメ { / {/イ} }\__ / ./;. . ./ . .‘;. . . . . . . .\ ̄ \ . . .、 ヘ . . . .\ . 「⌒ヽ / //イ}.. ノ 「;. // . . { . . . .λ.. . . . . . . . \__z==ヘ . j . . . . . . \ \_ y' / // / ⌒ヽ { / i . . . , . . . .i { \ .j . . . . . . ‘, /斧芯≫ヘ . . . . r┬ ァ ィ{ ,// / 7 i| i }... . .|{ /‘` 、 . . . . ‘;^ え 少'-‐} . . . レ,八/ / {j ; } i|.| . .‘;. . . !{/、_ ` 、 ‘, ´ ( __j /}/ xヘ V / / / }\__. i|‘;. . ‘;. . . .{ ≧==ァ ヽ \  ̄ ' rヘ丶 ー< /_ノ 「. i| .‘;. . .\ . . \r= "_ } | ヾ} ' ̄\{ ‘;. {\ . . \ . . .X⌒) 丿 , \.. / }} 从 .Ⅵ . . . .≧=-‐' ー- / } ′ }\j/}__/ ̄]]ト、 / } /. ノ 人_ }} ー- _ / \__ j{ ー-- 、 { }} ア / / 「\. イ{{ Ⅵ. / { { / / { jレ' /,/ 煌「すばらっ!」キラキラ 京太郎「すげぇ……俺にも出来た」ゴクリ 一人でヘアメイクも、メイクも出来た。 俺ってば……成長してる!? 社長「おー、すごいじゃないか須賀君」 京太郎「社長!」 社長「その意気でこれからも頑張ってくれ!」 京太郎「勿論です!」 へへっ、やーりぃ!! 京太郎「竜華さんのおかげだな」 容姿が上昇した! 容姿がC(ジャニーズくずれ)になった! 竜華「……」ヘックチュ 怜「なんや、風邪かいな?」 竜華「……んー?」 761 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 56 51.67 ID oVu6xjMjo [9/16] 煌「先ほどのメイク、実にすばらでした」パチパチ 京太郎「大分自分に自信が出てきました」ホクホク 煌「しかし、ここで油断するのは愚の骨頂!!」バーン 京太郎「!?」 煌「続いて服装のテストをします!」 京太郎「なん……だと?」 煌「さぁさぁ、早く着替えましょう!」ハァハァ 京太郎「いやぁぁぁ! 脱がされるぅぅぅ!!」 社長「こらこら、遊ばないの」チョップ 煌・京「「あだっ!?」」 社長「ほらほら、更衣室で着替えなさい」 京太郎「は、はい!」タタタッ スタコラサッサー 社長「それにしても、どういう服を用意したんだい?」 煌「それはお楽しみですね」フフフフ コンマ安価 ↓3 ゾロ目で大成功 00~29 京太郎「ほぁぁぁぁぁ!?」 失敗 30~89 煌「すばらっ!すばらですよっ!!」 成功 +3 90~99 煌「うぁっ……//」ドキッ 大成功 +5 781 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 02 21.48 ID oVu6xjMjo [10/16] 京太郎「ほぁぁぁぁぁぁ!?」 社長「何か悲鳴が聞こえているけど?」 煌「どうかしたんでしょうか?」ウーン ダダダダッ! 京太郎「煌さん!! これはどういうことですか!?」 社長「!?」 __,. / . . ._ . . ...、. .v . . . .-=y> . . \ ァ . r‐=冖′ ;^ヽ ___,,.. ヽ | . . . く/__ / ‘,_ -=≦ ̄ ‘, ‘, .、 .ー<_,´ 「., / ̄”¨`` _,, ヘ ‘, \ . . .ノ_, -< Y / \-‐ ‘ , ‘, } ハT^```ヽ / \ \ ‘, ‘, / 丶.,. ‘, ! , '′ ,, \ ”¨ --‘ ニ⊇i i ..ニ i ,. --‐ ヽ /i i i i i i i i「 ̄”¨ ‐- | / , __,、 \ /i i i i i i i i i i |____ | r‐- ., .,_ /i i i i i i i i i i i i i i i i i i ,. | | ”¨\ ``丶、 ,. i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i‘,. , ,′ ヽ /i i i i i i i i i \i i i i i i i i i i i i i i ‘, ′ .′ ‘, /i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i‘, { { ‘,_ ′i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i \__ } ¨” ̄”¨ -―― \/i i i i i i i i i i i i i \ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ``丶、 / _,, 、j /i i i /⌒``丶 i i i i} i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i . L..,, ____,, '’ ‘, ‘i i / } i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i | r┐} i{. ‘, i i i i i -=ミ i i i i i i i i i i i i i i i i i | `く//ハ  ̄ ‘, i i i i i i i i i i i i i i i i | `丶、 京太郎「わかめじゃないですか!?」ガビーン 煌「……」パシャパシャパシャッ 京太郎「!?」 煌「……グラビアです」 京太郎「!?」 煌「グラビアですから」キリッ 京太郎「グラビアなら仕方ないか……」フム 煌「ではポーズを」 京太郎「仕方ないですね」バッ 煌「すばらっ!!」パシャパシャ 社長「えー?」 ガチャッ 782 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 04 38.34 ID oVu6xjMjo [11/16] テクテク 竜華「いやー結局気になって来てもう――」 / ー=v レ‐-..、 / . . . . .__ .ヽ ヽ / ⌒ヽー- __. / . . . . . . { .X^}ハ .} -‐ --- ニ=ミぅ / . .;. .{ . . . \ ー'' ` ┐ -‐ ' i . . . .;. .\ . . . .> 、__ _/ '. 从{ . .\ .{ ー-^ __j __ -‐ '′ ヽr‐-、 「}j {___ ィ -ー } , -‐ __/ jレ '′ / ヽ {. / } i. / _, -‐ヘ j .. / / l. / \. / . ヽ | 丶 i i. \ \. } } { ., \_____,ノ__j____}_____ \ {__ r―――┐┌───┐r' }l ! |77777| {7777777 | {_ { j r────────┐r' }_j |口■レ===ミ口■口! |. | |■[]〃木 木 ヾ口■i! |. | |口[]{{ ==== }}■[] ! |. | |■口ヽ/_」_ヽ/口■_j! | 」 !L■口■口■口■[] .| !  ̄ ̄ | ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ | 7 、 . | ,.. \ . | ;. \ } | i. / / j | / / / ! ; ; / / ; ; / / ; ; / ′ i / i ;. | ;' | ;. l | ; | / | ; ;' i | ; ; ! | ; / { l i / \r────┐ / l i ー-rxィ^] | / i `ー‐--- }_jU^ | / ー-/ ̄ ̄ ̄ ̄][[^ | {_ ___ |i ][[ | 二二≧,┘ i][[ 竜華「」カバンドサッ 煌「あっ……」 京太郎「ん?」 竜華「……」ゴゴゴゴゴッ 京太郎「」 げ ん こ つ 789 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 10 28.30 ID oVu6xjMjo [12/16] ___ ___ ___,, -‐== ミ、 _,, rvv爪{ {{{{-‐ ミ ァ=ァ . . . . .\ , ィ{{{{ / _, ィニ 、 } ‘, } }}}}}}}}} _,, -={ア . . ./. . . . . . , ,. --‐=T爪{.{{{{{_/ 爪〈J\ / ;}}}}}}}}}}}}}i {_〉. V . . . . . . .ヽレ/ r―=== {{{{ { { {{{{{ { └‐=¬; /.}}}}}}}}}}}}}|__, 」 . . 〕{ . . . . . / /`` ←京太郎 . 气 _,, ‐-= r‐i{{宀-{{{{{_〉 ノ 」 ハ}}}}//}}}}}}}[__ |r宀|/ . . . . .// `¨¨⌒^ ; _ __} .′}}}jレ }}}}}}}}| |/ ⌒i / ′ \ _rァレク{_, ∧ 」,}}}{ 〔{{{{{{/` ,ノ `¨¨¨Ⅵ〈___/ V///__j」L∟; ̄ }}} 竜華「おいこら、マネージャー? 何やっとんねん? あ?」ユサユサ 煌「あははっ、何をやっていたんでしょう?」ブンブン 竜華「このアホを生かすも殺すもうちら次第なんやで? もっと気ぃ張りや!」 煌「申し訳ないです」シュン 竜華「あっ……」 煌「……」ウツムキ 竜華「ま、まぁ……関西人としてこういうノリは嫌いやいけどな」プイッ 煌「清水谷さん!」キラキラ 竜華「うっ……」 煌「ツンデレすばらっ! すばらですよ!」ワーイ 竜華「う、うるさいでっ!」 京太郎「……」チンチーン 社長「やっぱり女装で行くかい?」 京太郎「え、遠慮します……」ピクピク 792 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 18 35.59 ID oVu6xjMjo [13/16] 【京太郎のアパート】 京太郎「いててっ……」 煌「大丈夫ですか京太郎君?」 京太郎「はい。なんとか」 煌「少し、悪ふざけが過ぎましたね」 京太郎「いいんですよ、俺も楽しかったですし」 煌「京太郎君……」 京太郎「まだまだこれからっすよ!」ニカッ 煌「うんうん、そうですよね! すばらっ!」ニコッ 京太郎「よし、じゃあ今日は俺が飯作ります!」 煌「ええ!? でもっ!」 京太郎「いいから、俺にやらせてください。そういう気分なんで」 煌「……はい」フフッ ~~~~~~ 照「……京ちゃん」ボソッ コンマ安価↓3 00~49 闇み 病み ヤミ 元ストーカー 50~79 幼馴染 80~99 ぽんこつストーカー 809 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 30 45.98 ID oVu6xjMjo [14/16] 【照の部屋】 照「京ちゃん……」ベットボフッ 最後に別れてから、もうどれくらい経っただろう? 京ちゃんと離れ離れになって…… 照「うぅ……」ギュッ つ京ちゃんぬいぐるみ ※Kちゃんではありません ギュゥゥゥ 照「はぁぁ、かっこよくなってたなぁ……」ドキドキ 写真立て「子供時代 京太郎 照 顔を破り取られた咲」バーン 照「ふふっ……可愛い京ちゃんもよかったけどね」クスクス 清澄にいる筈なのに、どうしてわざわざ東京に来たのかな? しかも白糸台を選んで……転校してきた 照「ふ、ふふふふっ」ニマニマ 私を追って来てくれたんだ…… ※違います 咲よりも私を選んでくれたんだ! ※違います 照「今夜は、お祝いだね……京ちゃん」チュッ 京ちゃんぬいぐるみ「」 もうすぐ京ちゃんは私を選んでくれる ※選びません 私だけを見てくれるんだ…… ※見てくれません 照「アハハハッ!!」 アッハッハハハハハハハハ!! ハハハハッゲホッ! ゲホッゲホッ! ウッゴホッ! ゲホゲホッ! 照「お、ゲホッ、 おがぁざぁぁん! ゲホゲホ! お水ぅぅぅ!」ゴロゴロ ガチャッ 宮永母「何やってんのあんた?」アキレ 照「うぇぇぇん! 京ちゃぁぁぁん!」ビエーン ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | }  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { | 八 _.. ‐~‐-、 イ | {. } | 个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ | レヘ _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス / ∨\ /r ̄ ̄ ̄7____/ / ∧/ カンッ! 882 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 10 53.81 ID 8fk/z3Wjo [3/9] 【期待の?】「アクセル1を語るスレ」part15【新人?】 114 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 今日も帝王は最高だった 115 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 幸村ちょーかっこいいよー! 116 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi 声だけじゃなくて、演技もすごい! 憧れちゃうなぁ 117 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 【速報】ブログ更新 118 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 また例の彼か…… 119 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 家www族www写www真wwww 120 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii おいゴルァッ!? なんやこの仲良さげな空気は!? ぶち殺すぞ須賀ァ!!? 親戚の子prpr 121 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur ↑キモイであんた 122 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ↑ なんやエセ関西人かいな? 勝負すっか? お? 123 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 正直冗談だと思っていましたのに……これ正気ですの? 124 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 新事業(アイドル) 新人(顔だけ) 新人プロデューサー(高校生)←New! 新人マネージャー(高校生)←New! 帝王ェ…… 125 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe おうえんしてます 126 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer 最初の写真より顔はよくなってるねぃ 127 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ノーウェイ これでアイドル? 冗談でしょう? 128 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN うちの執事に比べれば、こんな奴がアイドルなどと片腹大激痛! 129 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 >128 可愛い。ペロペロしていい? 130 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN ↑ ゴミ屑以下の三流プロ乙 131 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress なんだこれは……? どうすればいいんだ? 901 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 28 00.56 ID 8fk/z3Wjo [4/9] 132 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi というかなんで大星淡が写ってるの!? 133 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend 帝王が麻雀界にも興味を持った可能性が微レ存……? 134 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 仕事を見ないで評価するのはよくありませんが……だけどこれは少し 135 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA まだ新人だから先が見えないけど……悪い素材じゃないと思う 帝王が選ぶくらいだから声も期待出来るし、これは伸びる筈だよ ただ演技力と歌唱力は努力しなきゃ培えないから、これからの努力の量が彼の人生を決定づけるんじゃないかな? だから今は様子見、一年もすればハッキリ素質があるかどうか分かるでしょう 個人的には頑張って結果を残して、アクセル1に新たな風を呼び込んで欲しいかも 136 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU ↑ 長い。二行で切り返してください 137 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 ↑ おいあんた!! ふざけたこと言ってんじゃ…… 138 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi やめろ137っちゃん!! 139 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 顔は好み 声が聞きたい 140 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT コイツ会ったことあるけど、全然冴えない奴隷ヤローだったし! アイドルオーラなんて皆無だし! 141 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur ↑ ハッ倒すでアンタ 142 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ↑ 関wwww係www者wwwかwwwいwwwwなwwwwホァァwwwプヒーwwww 143 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 収穫が楽しみ 144 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 何があっても全力で応援する 145 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ アクセルファミリーはみんな頑張ってるよー! 146 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 色々と荒れそうっすねー 147 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 まだ慌てるような時間じゃないってとこかしら 148 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa がんばって 【竜華の部屋】 カチカチカチ 竜華「……絶対、絶対見返したる!!」ギリッ 914 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 41 45.18 ID 8fk/z3Wjo [5/9] 【一方その頃 京太郎の部屋】 フンッ フンッ! 京太郎「きゅ、きゅうじゅうきゅぅぅぅ!! ひゃぁぁぁくぅぅぅ!」ググググッ 煌「はい。追加で後10回いってみましょう」ニッコリ 京太郎「む、無理無理!? 腕が折れます!? 煌「もし出来なかったら腹筋100回追加ですからね?」フフフ 京太郎「こなくそぉぉぉ!!」フンフン 煌「……」クスッ …… 【清澄 久の部屋】 久「……」カリカリカリ ノート「」クログロ コンコンッ 久「……?」 ガチャッ まこ「受験勉強中かの?」 久「まこ? どうしたの?」 まこ「今日は一緒に図書館に行くって言うちょったろうが」 久「あっ、そうだったわね。ごめんね」ガサガサ まこ「下で待ってるけぇ。急がんでもええからのう」ガチャッ バタンッ 久「……行かないとね」テクテク バサッ ノート「」 パラッ ノート「」ゴゴゴゴゴッ コンマ安価↓3 00~39 ノート「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいry」 40~79 ノート「(ただのお勉強)」 80~99 ノート「傘<久/京太郎」 939 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 51 23.41 ID 8fk/z3Wjo [6/9] 【清澄 図書館への道】 スタスタスタ 久「(私……こんな時でも勉強なんてしちゃってる)」テクテク 須賀君がどうしていなくなったか、検討はついているのに……なにも出来ない いや、しないという方が正しいわね 久「……」 まこ「それにしても、よかったのぅ」 久「え?」 まこ「特待推薦、取れたんじゃろ?」 久「あ、ええ……」ウツムキ まこ「お前さんも親が色々あって大変じゃったしな……これで楽をさせられるのぅ」 久「……」ギュッ 私が事を問題にするのは、出来ないことじゃない だけどそれをしてしまったら…… ~~教師A「くれぐれも問題は起こすなよ竹井?」ニヤリ~~ 久「最低ね、私」ボソッ まこ「……自分を責めちゃいけん」 久「でも……」 まこ「アホ、何の為に京太郎が出ていったのか分かっとらんのか?」キッ 久「分かってるわよ、そんなの」ギリッ まこ「なら、黙っておればええんじゃ。それが京太郎の望みならの」テクテク まこ、貴女はすごいわね どうしてそんなに……強くなれるの? 久「……私は少し、弱すぎるのよ」 だから、貴方が必要だったのに だからこそ貴方を頼っていたのに…… 久「ごめ……なさい」ポロポロ 遅すぎるわよね、こんなの 【一方その頃】 優希「……」 951 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 59 55.92 ID 8fk/z3Wjo [7/9] 優希「……」カチカチカチッ コンコンッ 優希「……」カチカチカチ ガチャッ 和「ゆーき、いつまでそうしてるんですか?」スッ 優希「……」カチカチカチ 和「おばさんが心配していましたよ?」 優希「……」カチカチカチ 和「聞く気が無いなら、これは私の独り言だと思ってください」 優希「……」カチカチカチ 和「……須賀君の居場所、分かりましたよ」 優希「……」ピタッ 和「……知りたいですか?」 コンマ安価↓3 00~39 優希「あはっ! 犬から返事が来たじぇ!」カチカチカチカチッ 40~79 優希「教えてっ!!」ガバッ 80~99 優希「……やめておくじょ」スクッ 983 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 22 11 22.99 ID 8fk/z3Wjo [8/9] ブーッブーッ 携帯【メルマガ】 優希「あはっ! 犬から返事が来たじぇ!」カチカチカチカチッ 和「ゆーき。それは須賀君じゃないですよ」 優希「調子に乗って、このバカ犬! お仕置きが必要だじょ!」カチカチカチカチッ 和「須賀君に迷惑をかけるだけですから、やめましょう」 優希「ば、バカ! こんな恥ずかしいこと……//」テレテレ 和「……」テクテク 優希「あはははっ!」 ガチャッ バタンッ 和「……」フーッ ゆーきはもう、元に戻らないんでしょうか? 部長も大分落ち込んでしまっているようですし…… 気丈に振舞っているまこさんも本当はショックを受けているでしょう 咲さんも……変わってしまった 和「そして……」ボソッ コンマ安価↓3 00~29 和「これで、須賀君は私だけのモノ……」プルプル 30~79 和「私も、寂しいんですよ」ボソッ 80~99 和「私も……貴方のこと……!」ギュッ